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情報掲示板

第7回順天堂整形外科スポーツフォーラム


  1月16日に順天堂整形外科スポーツフォーラムが開催されます。
(テーマ「現場に活かす医学の発展に向けて」、14:20~18:30、御茶ノ水)
今回は『競技種目別の特性からみた競技復帰直前のアスレティックリハビリテーション』を題材にしたシンポジウムの進行をさせていただきます。
コメンテーターには各競技の日本代表チームドクター経験を持つ順大整形外科のドクターも加わり、興味深い内容になりそうです。
また、ラグビーワールドカップ日本代表ドクター高澤先生、国立スポーツ科学センターでリオ五輪選手のサポートをされている中嶋先生の講演もあります。
ぜひ、ご参加ください。

■ 第1部  14:30~16:00 シンポジウム
「競技種目別の特性からみた競技復帰直前のアスレティックリハビリテーション」
 座長:山本 利春 先生(国際武道大学体育学部)
 演者(トレーナーの立場から) コメンテーター(ドクターの立場から)
<バスケットボール>
演   者   吉本 完明 先生(青山学院大学バスケットボール部S&Cアスレティックトレーナー)
コメンテーター 金 勝乾  先生(順天堂大学医学部附属練馬病院 整形外科スポーツ診療科)
<サッカー>
演   者   宮森 隆行 先生(国際医療福祉大学 小田原保健医療学部)
コメンテーター 池田 浩  先生(順天堂大学 整形外科スポーツ診療科)
<ラグビー>
演   者   村上 貴弘 先生(早稲田大学ラグビー蹴球部S&Cコーディネーター )
コメンテーター 高澤 祐治 先生(順天堂大学 整形外科スポーツ診療科)

■ 第2部 教育研修講演
 座長:池田 浩  先生  (順天堂大学 整形外科スポーツ診療科)

16:10~17:10 教育研修講演1
 演者:高澤 祐治 先生 (順天堂大学 整形外科スポーツ診療科)
 「名将エディージョーンズとともに
  ~ラグビー日本代表メディカルスタッフの挑戦~」

17:20~18:20 教育研修講演2
 演者:中嶋 耕平 先生 (国立スポーツ科学センターメディカルセンター)
 「国際総合競技大会におけるメディカルサポート
           ~外傷・障害の特徴とリオに向けた取り組み~」

18:20~ 閉会の挨拶

2016年1月4日


第4回日本アスレティックトレーニング学会学術集会のご案内


 このたび第4回日本アスレティックトレーニング学会学術集会が開催の運びとなりました。

今回は「我が国のアスレティックトレーニング学のこれから」と題し、プログラムを構成しております。

特別講演では、スポーツバイオメカニクスをご専門とされる高松潤二氏(流通経済大学)、6月開催の女子サッカーワールドカップで指揮を執られる佐々木則夫氏(プロサッカー指導者)をお招きし、アスレティックトレーニング学に関し、可能性や期待についてお話し頂く予定となっております。

また、同時開催の「7th Northeast Asia Conference of Kinesiology <NACK> in 2015」 との共催による国際シンポジュウムやその他様々なプログラムも計画しておりますので、

その他詳細につきましては公式サイト(http://www.js-at.jp/conference.html)による情報をご覧頂ければと思います。



現在、参加申込を6/20(土)まで受け付けております。

アスレティックトレーナーの動向や今後についてご興味のある方は、ぜひ参加をご検討いただければと思います。



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第4回日本アスレティックトレーニング学会学術集会

●日時 :2015年(平成27年)7月18日(土)・19日(日)

●場所 :流通経済大学 新松戸キャンパス(千葉県松戸市)

●会長 :片寄正樹(札幌医科大学)



【参加申込について】

●方法 :公式サイト内の参加登録システムより事前受付のみ

●期限 :2015年6月20日(日)まで

●費用 :会員9,000円、非会員12,000円、学生6,000円

●その他:初日プログラム終了後に懇親会を開催予定(参加費別途4,000円)



【公式サイト】

http://www.js-at.jp/conference.html



【学術集会ポスター】

http://www.js-at.jp/img/poster04.pdf



【公式フェイスブック】

https://goo.gl/5AX9hU

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不明な点などございましたら 第4回日本アスレティックトレーニング学会学術集会事務局までお問い合わせください。



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第4回日本アスレティックトレーニング学会学術集会 運営事務局



参加申込についてのお問合せ先

E-mail:the4thamjsat@gmail.com

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2015年6月19日


第40回全日本ライフセービング選手権大会 競技成績


 第40回全日本ライフセービング選手権大会

勝浦ライフセービングクラブの成績結果


会場:片瀬西浜海岸
10/11(土)〜10/12(日)

総合6位


サーフスキーレース 男子
1位 内田 直人 OB
2位 篠田 智哉 OB


オーシャンマン
8位 篠田 智哉 OB


ビーチフラッグス
男子
3位 堀江 星冴 2年 体育 113442
女子
4位 但野 安菜 4年 体育 111331


ビーチスプリント 女子
2位 但野 安菜 4年 体育 111331
5位 水間 菜登 OG


2kmビーチラン 男子
6位 實方 和也 3年 国際スポーツ文化 112223


レスキューチューブレスキュー
男子 6位
溺者役:寺本 凌 日本体育大学3年
救助者役:楠本 慶明 OB

女子 7位
溺者役:丹羽 久美 1年 体育 114350
救助者役:水間 菜登 OG


オーシャンマンリレー 6位
スキー:内田 直人 OB
ボード:篠田 智哉 OB
スイム:亀ノ上 僚仁 4年 国際スポーツ文化 111163
ラン:西村 知晃 4年 スポーツトレーナー 111386


ビーチリレー 女子 1位
但野 安菜 4年 体育 111331
水間 菜登 OG
川島 智子 4年 体育 111169
坪井 あかね 4年 スポーツトレーナー 111352

2014年10月29日


第29回全日本学生ライフセービング選手権大会結果


   2014年9月27日(土)・28日(日)、御宿海岸(千葉県:御宿町)において、第29回全日本学生ライフセービング選手権大会が開催されました(参加大学:44校)。

今大会は台風接近の影響で強風・高波に見舞われ、大会2日目においてはオーシャン競技が途中で全て中止となる大波乱。これに伴い競技種目の7割以上が実施不可能となったため、大会規定により総合順位が集計されないことになりました。

 大会2日目の男子ビーチフラッグスにおいては、本学2名が決勝まで勝ち進み、堀江星冴選手(体育学科2年) と安里 翼選手(体育学科4年)との武大対決。接戦の末、堀江選手が勝利し、学生日本一に輝きました。

<大会結果>
■2014年9月27日(土)

* オーシャンマンリレー 【8位】
・サーフスキー:亀ノ上 僚仁(国際スポーツ文化学科4年)
・スイム:今井 尊大(体育学科1年)
・ボード:棚橋 亮太(国際スポーツ文化学科4年)
・ラン:西村 知晃(スポーツトレーナー学科4年)


* 男子サーフスキーレース 【6位】
・亀ノ上 僚仁(国際スポーツ文化学科4年)


* BLSアセスメント(男子) 【A判定】
・石川 拓実(スポーツトレーナー学科4年)
・塚田 元樹(スポーツトレーナー学科3年)

* BLSアセスメント(女子) 【A判定】
・川島 智子(体育学科4年)
・唯野 一華(国際スポーツ文化学科4年)

■2014年9月28日(日)

* 男子ビーチフラッグス
・堀江 星冴(体育学科2年) 【1位】
・安里 翼(体育学科4年) 【2位】

* 女子ビーチフラッグス 【2位】
・伹野 安菜(体育学科4年)


* 男子ビーチリレー 【2位】
1走:安里 翼(体育学科4年)
2走:堀江 星冴(体育学科2年)
3走:川合 大介(体育学科3年)
4走:西村 知晃(スポーツトレーナー学科4年)

* 女子ビーチリレー 【2位】
1走:伹野 安菜(体育学科4年)
2走:岩井 奈穂(体育学科4年)
3走:川島 智子(体育学科4年)
4走:坪井 あかね(スポーツトレーナー学科4年)

* 女子ビーチスプリント 【4位】
・伹野 安菜(体育学科4年)

* 1km×3ビーチリレー(男子) 【5位】
1走:實方 和也(国際スポーツ文化学科3年)
2走:山口 佳祐(体育学科1年)
3走:井口 遥希(体育学科1年)

* 1km×3ビーチリレー(女子) 【7位】
1走:川島 智子(体育学科4年)
2走:岩井 奈穂(体育学科4年)
3走:坪井 あかね(スポーツトレーナー学科4年)


大会の写真が結果とともに大学ホームページに掲載されました。 http://www.budo-u.ac.jp/news/topix/20141007/index.html

2014年10月15日



第27回全日本ライフセービング種目別選手権大会成績


 第27回全日本ライフセービング種目別選手権大会

会場:本須賀海岸

入賞者一覧


オーシャンマンリレー 2位
スイム 亀ノ上僚仁 4年 国際スポーツ文化 111163

ボード 内田直人 OB

スキー 篠田智哉 OB
ラン 石川拓実 スポーツトレーナー
111037


サーフレース(男子) 3位
亀ノ上僚仁 4年 国際スポーツ文化 111163


サーフスキーレース(男子)
2位 篠田智哉 OB
6位 内田直人 OB


ボードレース(男子)
7位 我妻敬亮 OB
8位 篠田智哉 OB


ボードレース(女子) 3位
水間菜登 OG



オーシャンマン 6位
亀ノ上僚仁 4年 国際スポーツ文化 111163


ビーチフラッグス(女子) 2位
但野安菜 4年 体育 111331


ビーチスプリント(男子) 7位
安里翼 4年 体育 111009


ビーチスプリント(女子) 3位
但野安菜 4年 体育 111331


2kmビーチラン(男子) 3位
實方和也 3年 国際スポーツ文化 112223

2014年6月8日


第5回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会結果


  第5回全日本学生プール競技選手権大会

日程:2014年2月22日~23日
場所:千葉県国際総合水泳場(習志野市)

国際武道大学ライフセービング部の競技成績

男子総合 5位
女子総合 6位

<入賞種目>

4×25mマネキンリレー 3位
岡田優樹 3年 国際スポーツ文化学科
亀ノ上僚仁 3年 国際スポーツ文化学科
伊藤弦太 3年 体育学科
田中陽大 1年 体育学科


4×50mメドレーリレー 2位
岡田優樹 3年 国際スポーツ文化学科
亀ノ上僚仁 3年 国際スポーツ文化学科
田中陽大 1年 体育学科
伊藤弦太 3年 体育学科


ラインスロー男子 1位
R 安里翼 3年 体育学科
P 亀ノ上僚仁 3年 国際スポーツ文化学科


ラインスロー女子 1位
R 但野安菜 3年 体育学科
P 川島智子 3年 体育学科


200mスーパーライフセーバー 6位
伊藤弦太 3年 体育学科


<CPRアセスメント>

男子 A判定
今野賢太郎 2年 スポーツトレーナー学科
岸海翔 1年 体育学科


女子 A判定
川島智子 3年 体育学科
唯野一華 3年 国際スポーツ文化学科

2014年2月28日


第11回コンディショニング科学カンファレンス開催案内


 1月18日に都内で第11回コンディショニング科学カンファレンスが開催されます。
http://nporics.jp/_userdata/11th.pdf
テーマ:今、注目される体力測定のメリット、デメリット

<スポーツ選手の運動機能評価>
「ファンクショナルトレーニング理論に基づく、動作評価法」のメリット・デメリット
演者:大岡 茂 氏(株式会社R-body project )

<高齢者の運動機能評価>
「ロコモ度テスト」のメリット・デメリット
演者:村永信吾 氏(亀田メディカルセンター)

参加者との質疑応答を重視してじっくりやろうという企画です。
カンファレンス後の懇親会で交流しましょう。
http://nporics.jp/index.html

2014年1月3日


第28回全日本学生ライフセービング選手権大会 結果



 大学の総合情報センターの方が取材に来て撮ってくれた写真が結果とともに大学ホームページに掲載されました。
http://www.budo-u.ac.jp/news/topix/20131004/index.html

<大会結果>
■2013年9月28日(土)
* 男子サーフスキーレース
   亀ノ上 僚仁(国際スポーツ文化学科・3年) 2位
   土井 崇弘(国際スポーツ文化学科・4年) 5位

* オーシャンマンリレー【2位】
   ・スイム:亀ノ上 僚仁(国際スポーツ文化学科・3年)
   ・ボード:和田 健人(国際スポーツ文化学科・4年)
   ・スキー:土井 崇弘(国際スポーツ文化学科・4年)
   ・ラン:竹澤 康輝(体育学科・4年)

* サーフレース
   亀ノ上 僚仁(国際スポーツ文化学科・3年) 5位

■2013年9月29日(日)
* 男子ボードレスキュー【2位】
   亀ノ上 僚仁(国際スポーツ文化学科・3年)
   和田 健人(国際スポーツ文化学科・4年)

* オーシャンマン
   亀ノ上 僚仁(国際スポーツ文化学科・3年) 3位

* 男子ボードリレー【3位】
   1走:和田 健人(国際スポーツ文化学科・4年)
   2走:棚橋 亮太(国際スポーツ文化学科・3年)
   3走:濱田 直人(国際スポーツ文化学科・4年)

* 男子レスキューチューブレスキュー【1位】
   ペイシェント:亀ノ上 僚仁(国際スポーツ文化学科・3年)
   レスキュアー:伊藤 弦太(体育学科・3年)
   ドラッグ:濱田 直人(国際スポーツ文化学科・4年)、岡田 優樹(国際スポーツ文化学科・3年)

* 女子 ビーチリレー【4位】
   1走:但野 安菜(体育学科・3年)
   2走:岩井 奈穂(体育学科・3年)
   3走:坪井 あかね(スポーツトレーナー学科・3年)
   4走:馬場 美咲季(国際スポーツ文化学科・4年)

* 女子ビーチフラッグス
   但野 安菜(体育学科・3年) 1位

* 男子ビーチフラッグス
   竹澤 康輝(体育学科・4年) 1位

* 女子ビーチスプリント
   但野 安菜(体育学科・3年) 1位

* 男子1km×3ビーチリレー【5位】
   1走:實方 和也(国際スポーツ文化学科・2年)
   2走:土井 崇弘(国際スポーツ文化学科・4年)
   3走:辻 将史(体育学科・1年)

* CPRコンテスト(女子)
   ファーストレスキュアー:岩井 奈穂(体育学科・3年)
   セカンドレスキュアー:坪井 あかね(スポーツトレーナー学科・3年)

<総合成績>
  国際武道大学 男子:2位(1位と同点であったが1位獲得種目数の多い方が上位となるため2位)
  国際武道大学 女子:7位

2013年10月5日

10th Conference of the Conditioning Science


期日:2013年9月21日(土)

10th Conference of the Conditioning Science
現場の体力測定をどう役立たせるのか?
~競技パフォーマンス向上とコンディショニングにつなげる測定・評価~

時間:18:00~21:00(17:30より受付開始)

会場:東京慈恵会医科大学 大学本館前棟西講堂(東京都港区西新橋3-25-8)

会費:一般3,000円・学生2,000円・RICS会員2,000円(当日受付にてお支払いください)

山本利春〔国際武道大学体育学部・大学院教授〕
『サッカー選手の体力測定の経験から』

笠原政志〔国際武道大学体育学部助教〕
『野球選手のパフォーマンスと体力測定』

意見交換会

問い合わせ・参加申し込み先:
国際武道大学コンディショニング科学研究室
担当:田原茂行
tahara1989@yahoo.co.jp

第68回日本体力医学会(東京)初日夕方開催
主催:国際武道大学コンディショニング科学研究室
協力:NPO法人コンディショニング科学研究所(RICS)

http://nporics.jp/_userdata/Conditioning%20Science%2010th.pdf  

2013年9月2日


第2回日本アスレティックトレーニング学会学術集会プログラム


  第2回日本アスレティックトレーニング学会学術集会プログラム

2013 年6 月29 日(Sat)・30(Sun)
会長 山本利春
会場 国際武道大学
後援 公益財団法人 日本体育協会
事務局 国際武道大学内コンディショニング科学研究室

プログラム
1 日目 6 月29 日(土)
10:20~ 10:30 開会式

10:40~ 11:50 一般演題発表1:活動報告・実態調査他
座長:杉山 ちなみ(株式会社リボンプロジェクト)
001 長野市近郊地域における傷害予防普及活動の実践報告
鈴木 健大1)、中小路 真1)、関 賢一2)、中澤 真明3)、北澤 貞明1)、相澤 充1)
1)医療法人アレックス長野整形外科クリニックスポーツ関節鏡センター、2)有限会社Body Conditioning Factory、3)長野市サッカー協会

002 高校野球チームにおける活動報告第2報~セルフチェック式パンフレットの導入~
石谷 勇人、鈴木 智、佐藤 謙次、岡田 亨
船橋整形外科病院

003 聴覚障害者サッカー日本代表チームにおけるアスレティックトレーナー帯同報告
津賀 裕喜1)、中島 幸則2)
1)びわこ成蹊スポーツ大学、2)筑波技術大学

004 2012 年ぎふ清流国体本大会におけるトレーナー帯同実態調査
石山 修盟1)、福林 徹2)、村木 良博3)、山本 利春4)、金沢 敬5)、河野 一郎6)
1)Office I、2)早稲田大学スポーツ科学学術院、3)ケアステーション、4)国際武道大学、
5)(公財)日本体育協会、6)日本スポーツ振興センター

005 夏季オリンピックにおけるアスレティックトレーナーの変遷
第20 回オリンピック競技大会から第29 回オリンピック競技大会まで
河野 徳良1)、佐々木 さはら1)、櫻井 規子1)、高橋 和将1)、福林 徹2)
1)日本体育大学、2)早稲田大学スポーツ科学学術院

10:30-11:50 一般演題発表2:コンディショニング方法他
座長:中村 千秋(早稲田大学)
006 異なるストレッチ方法が2種類の垂直ジャンプに及ぼす影響
笹代 純平、浦辺 幸夫、前田 慶明、篠原 博、藤井 絵里、森山 信彰、事柴 壮武、山本 圭彦
広島大学大学院

007 夏季および冬季におけるウォーミングアップ時間の違いが筋温および運動パフォーマンスに及ぼす影響
笠原 政志1)、山本 利春1)、大島 慶介2)
1)国際武道大学、2)船橋整形外科病院

008 肩関節に対する6 週間のチューブトレーニングが肩甲骨アライメントに与える影響
渡邊 裕之1)、高橋 美沙1)、嘉治 一樹2)、津村 一美2)、橋本 昌美3)、高平 尚信1)
1)北里大学、2)北里研究所病院、3)永研会クリニック

009 足部の肢位がサイドステップカッティング動作に及ぼす影響
事柴 壮武、浦辺 幸夫、前田 慶明、篠原 博、笹代 純平、藤井 絵里、森山 信彰
広島大学大学院

010 足関節捻挫の既往が足部機能に与える影響 ~高校サッカー選手を対象として~
橋本 佳宏、鈴木 一世、橋川 拓史 、毛利 成孝 、久保田 祐司 、篠原 裕治 、寺門 淳
北千葉整形外科 脊椎・スポーツ医科学研究所

011 バランストレーニングにおける重心動揺変化
有賀 雅史、大石 徹
帝京科学大学

12:00-12:30 企業プレゼンテーション&ランチョンセミナー

13:20-14:30 一般演題発表3:傷害発生要因他
座長:佃 文子(びわこ成蹊スポーツ大学)
012 成長期における上肢の筋柔軟性と投球障害との関連性に関する研究
加藤 義明1)、山本 利春2)、橋川 拓史1)
1)北千葉整形外科、2)国際武道大学

013 大学剣道選手におけるアキレス腱障害発生因子の検討
廣野 準一1)、木村 悠生2)、向井 直樹2)、竹村 雅裕2)、宮川 俊平2)
1)信州大学・スポーツ科学学術院、2)筑波大学

014 新入生アスリートにおける過去のハムストリングス肉離れに関する調査
山元 勇樹1)、加藤 基2)、竹村 雅裕1)、福田 崇1)、向井 直樹1)、白木 仁1)、宮川 俊平1)
1)筑波大学体育系、2)帝京大学

015 大学ラグビー選手における肩関節外傷と内的因子の関係-層別化を用いた検討-
大垣 亮1)、竹村 雅裕2)、岩井 浩一1)、芋生 祥之3)、永井 智4)、高木 祥1)、宮川 俊平2)
1)茨城県立医療大学、2)筑波大学、3)水戸協同病院、4)つくば国際大学

016 膝前十字靱帯損傷のハイリスク選手を検出するバイクテストの試み
浦辺 幸夫、笹代 純平、森山 信彰、事柴 壮武
広島大学大学院

13:20-14:30 一般演題発表4:事例報告他
座長:小林 寛和(日本福祉大学)
017 運動関連低Na 血症が疑われた大学アメリカンフットボール選手の1 例
吉田 早織
常葉大学

018 運動誘発性筋損傷による拡散パラメータの変化
森 慎太郎、向井 直樹、竹村 雅裕、宮川 俊平
筑波大学体育系

019 大学ラグビー選手における頭部外傷後のアスレティックリハビリテーション
大田 千尋1)、米田 健1)、中村 明彦2)
1)慶應義塾大学ラグビー部、2)中村外科・小児科医院

020 プレシーズン期のラグビー選手のSCAT2 の特徴
竹村 雅裕1)、嶋崎 達也1)、大垣 亮2)、古川 拓生1)、福田 崇1)、向井 直樹1)、白木 仁1)、宮川 俊平1)
1)筑波大学体育系、2)筑波大学大学院

021 コンディションマネジメントモデルの開発と検討
~ 7 人制ラグビー日本代表における実践を通して~
大石 徹1)、中野 恵介2)、有賀 雅史1)
1)帝京科学大学、2)Functional Condition Board

15:00 ~ 15:30 総 会

15:30 ~ 15:50 会長講演
座長:村木 良博(ケアステーション)
日本アスレティックトレーニング学会のこれからに期待するもの
山本 利春(国際武道大学)

16:00 ~ 17:30 シンポジウムI
アスレティックトレーニング関連組織の「ルーツ」
座長:片寄 正樹(札幌医科大学)
スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会 日野 邦彦(帝京大学)
日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部 岩本 広明(ミズノ株式会社)
日本水泳トレーナー会議 加藤 知生(桐蔭横浜大学)
ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構 高橋 忠良(早稲田実業学校)
日本体育協会公認アスレティックトレーナー制度 金沢 敬 ( 日本体育協会)
学生トレーナーの集い 笠原 政志(国際武道大学)

18:00 ~ 20:00 レセプション
*勝浦タンタン麺(2012 年関東B1 グランプリ・ゴールドグランプリ受賞)試食会実施
協賛:勝浦市商工会青年部・熱血!! 勝浦タンタンメン船団

2 日目 6 月30 日(日)
9:10-10:20 一般演題発表5:測定評価他
座長:浦辺 幸夫(広島大学)
022 子どもを対象にしたスポーツ現場で行う体力測定値の統計的信頼性(reliability) とばらつき(variability) とトレーニング効果の検討
岩本 紗由美1)、Kelly Sheerin 1)、Marissa Downes2)、Patria Hume2)
1)東洋大学、2)Auckland University of Technology

023 大学アスレティックトレーニング現場実習における3種類の異なる足関節背屈可動域測定法の検者内及び検者間信頼性の検証
篠原 純司1)、藤井 均2)、関 大悟3)
1)九州共立大学、2)大阪体育大学、3)医療法人有吉クリニック

024 回転円盤型計測器を用いた下腿部の回旋方向可動域の計測
柵木 聖也
新潟医療福祉大学

025 オーバーヘッドディープスクワットのバイオメカニクス的分析
長嶋 淳治1)、竹村 雅裕2)
1)日本ゴルフ協会、2)筑波大学体育系

026 高校サッカー選手における鼠徑部痛と身体特性
~フィジカルテストとの関連性について~
鈴木 一世1)、熊谷 知昭2)、橋川 拓史2)、寺門 淳2)
1)北千葉整形外科美浜クリニック、2)北千葉整形外科脊椎・スポーツ医科学研究所

10:30 ~ 12:00 ワークショップ A 会場 1 号館1F(1114)
動画セッション 「技術を語る」― テーピング
座長:山本 利春(国際武道大学)
カバーロールストレッチを用いた剥がれにくいテーピング
石山 修盟(Office I、ラグビー元日本代表チームトレーナー)
水中で行う競技に用いるテーピング
桑井 太陽 (サンイリオス・インターナショナル、水泳日本代表チームトレーナー)
伸縮性テープの素材を活かしたテーピング
大隈 重信 (BIGBEAR、アメフト日本代表チームトレーナー)

12:00 ~ 13:00 教育講演(ランションセミナー)
座長:坂本 雅昭(群馬大学)
アスレティックトレーニングにおける研究の進め方
木村 貞治(信州大学)

13:20 ~ 15:00 シンポジウムII
アスレティックトレーニング学の体系化を目指して
―アスレティックトレーニング学の発展に期待するもの―
座長:小林 寛和(日本福祉大学)
基礎的研究の観点から
鶴池 柾叡(San José State University)
実践的研究の観点から
宮下 浩二(中部大学)
組織・社会的研究の観点から
馬場 宏輝(国際武道大学)

15:30 ~ 19:30 サテライトセミナー
救命救急資格更新講習会
日本赤十字社救急法救急員・日本ライフセービング協会心肺蘇生法

2013年6月25日


第26回全日本ライフセービング種目別選手権大会/勝浦ライフセービングクラブの結果


  第26回全日本ライフセービング種目別選手権大会
2013年6月1日(土)~2013年6月2日(日) 於:舞浜海岸

勝浦ライフセービングクラブとして参加

以下は入賞者

○団体種目
・オーシャンウーマンリレー 8位
スキー:唯野一華(3年)
スイム:水間菜登(OG)
ボード:馬場美咲季(4年)
ラ ン:但野安菜(3年)

・オーシャンマンリレー 4位
スキー:篠田智哉 ( OB )
スイム:亀ノ上僚仁 ( 3年 )
ボード:内田直人 ( OB )
ラ ン:安里翼 ( 3年 )

〇個人種目
・ビーチスプリント男子
3位 竹澤康輝 ( 4年 )

・ビーチスプリント女子
6位 水間菜登 ( OG )
7位 但野安菜 ( 3年 )

・ビーチフラッグス男子
1位 竹澤康輝 ( 4年 )
8位 中山樹一郎 ( OB )

・ビーチフラッグス女子
1位 但野安菜 ( 3年 )
8位 岩井奈穂 ( 3年 )

・サーフスキーレース男子
1位 篠田智哉 ( OB )
6位 内田直人 ( OB )

・ボードレース男子
7位 内田直人 ( OB )
8位 篠田智哉 ( OB )

・ボードレース女子
6位 水間菜登 ( OG )

・2kmビーチラン 男子
6位 實方和也 ( 2年 )

2013年6月10日


第2回日本アスレティックトレーニング学会学術集会プログラム決定


 
第2回日本アスレティックトレーニング学会学術集会
2013年6月29日(土)・30日(日) 会場:国際武道大学

プログラムをご案内いたします。

6月29日(土)

10:30~ 一般研究発表
  会場I 活動報告&ATの実態 5演題
     座長:杉山ちなみ((株)リボンプロジェクト)
  会場II コンディショニングの方法 6演題
    座長:中村千秋(早稲田大学)

12:00~12:30 企業プレゼンテーション&ランチョン

13:20~ 一般研究発表
会場I 傷害発生要因 5演題
     座長:佃 文子(びわこ成蹊スポーツ大学)
   会場II 事例報告 5演題
     座長:小林寛和(日本福祉大学)

15:30~15:50 会長講演
 『アスレティックトレーニング学会のこれからに期待するもの』
  演者:山本利春氏(国際武道大学)
座長:村木良博氏(ケアステーション)

16:00~17:30 シンポジウムI
『アスレティックトレーニング関連組織の「ルーツ」
  -ATに関わる各組織の設立趣旨や歴史からこれまでとこれからを考える-』
  座長:片寄正樹氏(札幌医科大学)
「スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会」
演者:日野邦彦(帝京大学)
 「日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部」
演者:岩本広明(ミズノ株式会社)
 「日本水泳トレーナー会議」
演者:加藤知生(桐蔭横浜大学)
 「ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構」
演者:高橋忠良(早稲田実業学校)
 「日本体育協会公認アスレティックトレーナー制度」
演者:金沢 敬(日本体育協会)
「学生トレーナーの集い」
演者:笠原政志(国際武道大学)

18:00~20:00  懇親会
   *B1グランプリで話題の勝浦坦々麺も屋台でご賞味いただけます

6月30日(日)

9:10~ 一般研究発表
会場I 測定評価 5演題
      座長:浦辺幸夫(広島大学)

10:30~12:00 ワークショップ
『 動画セッション 「技術を語る」-テーピング』
座長:山本利春氏(国際武道大学)
「カバーロールストレッチを用いた剥がれにくいテーピング」
  演者:石山修盟 (Office I、ラグビー元日本代表チームトレーナー)
「水中で行う競技に用いるテーピング」
  演者:桑井太陽 ((株)サンイリオス・インターナショナル、水泳日本代表チームトレーナー)
「伸縮性テープの素材を活かしたテーピング」
  演者:大隈重信 ((株)BIGBEAR、アメフト日本代表チームトレーナー)

 12:00~13:00 教育講演(ランチョンセミナー)
  『アスレティックトレーニングにおける研究の進め方』
    演者:木村貞治氏(信州大学)
    座長:坂本雅昭氏(群馬大学)

13:20~15:00 シンポジウムII
『アスレティックトレーニングの体系化を目指して
    -アスレティックトレーニング学の発展に期待するもの-』
    座長:小林寛和氏(日本福祉大学)
「基礎的な研究領域の観点から」
演者:鶴池柾叡(San José State University)
「実践的な研究領域の観点から」
演者:宮下浩二(中部大学)
「組織・社会的環境の観点から」
演者:馬場宏輝(国際武道大学)

15:20~ サテライトセミナー
  『BLS資格更新講習会』
(日本赤十字社救急法、日本ライフセービング協会CPR)

詳細はHPからhttp://www.js-at.jp/

2013年5月14日


日体協公認AT関東ブロック研修会兼千葉AT協議会研修会のお知らせ


平成25年度日本体育協会公認アスレティックトレーナー連絡会議関東ブロック研修会
兼 平成25年度千葉県アスレティックトレーナー協議会総会・研修会

【開催日時】平成25 年4 月21 日(日) 9:30~16:20
【会場】流通経済大学 新松戸キャンパス
【内容】
1.基調講演「アスリートのリカバリーの科学」
     山本利春先生 国際武道大学
        体育学部スポーツトレーナー学科教授

2.株式会社大塚製薬工場 共催特別講演
      「スポーツ活動における効果的な水分摂取」
     下田貢先生 獨協医科大学第二外科 准教授

3.ワークショップ「リカバリーの実際」
    1)アセスメントとリカバリーエクササイズ
     笠原政志先生 国際武道大学
        体育学部スポーツトレーナー学科助教
    2)道具を用いたリカバリーテクニック
     小粥智浩先生 流通経済大学
        スポーツ健康科学部 准教授

【参加料】
日体協公認AT ¥3,000-
千葉県AT協議会員 ¥3,000-
その他 ¥5,000-

【申込方法】
メールにて、jasa.at.chiba.at@gmail.com まで
件名を“関東ブロック研修会参加申込”とし、参加者氏名、性別、所属、連絡先電話番号、メールアドレス、JASA-AT 登録番号を記載し、御申し込みください。 当日受付にて参加料をお支払いください。

[参加受諾の連絡について]
参加をお断りしなくてはならない場合を除いて,参加受諾のご連絡はいたしません。

【お問合せ先】
担当 山本 利春(JASA-AT 連絡会議関東ブロックディレクター)
E-mail y-toshi@budo-u.ac.jp
または
担当 岡田 亨(JASA-AT 連絡会議千葉県代表委員)
E-mail t-okada@fff.or.jp

【その他】
この研修会は、日本体育協会公認アスレティックトレーナーの資格更新のための義務研修となります。但し、2 回参加することが条件となります。

http://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid/244/Default.aspx

http://www.chiba-trainer.sakura.ne.jp/_userdata/2013soukaiyoukou.pdf

2013年4月3日


日本アスレティックトレーニング学会第1回学術集会プログラム


日本アスレティックトレーニング学会 第1回学術集会
プログラム




2013年2月3日(日)
会長 山本利春
会場 笹川記念会館


9:00~9:10 開会式
9:10~10:00 会長講演
座長:日本福祉大学健康科学部  小林 寛和
アスレティックトレーニング学 ―この学会が目指すところ
山本 利春(国際武道大学体育学部)

10:10~12:10 シンポジュウム
アスレティックトレーニング学の体系化に向けて
座長:信州大学 医学部  木村 貞治
1.現場での実践者の立場から
1)スポーツ医療現場   岡田亨(船橋整形外科病院)
2)スポーツフィールド  杉山ちなみ(リボンプロジェクト)
2.トレーナー教育の立場から 中村千秋(早稲田大学スポーツ科学学術院)
3.研究者の立場から 浦辺幸夫(広島大学大学院医歯薬保健学研究科)

13:30-14:30 指定演題1
座長:群馬大学大学院 保健学研究科  坂本 雅昭
国立スポーツ科学センター メディカルセンター  松田 直樹

001. 大学水泳選手におけるコンディション及びスポーツ傷害の調査研究
佃 文子 1)、村田祐樹 1)、白木孝尚 1)、金森雅夫 1)
1)びわこ成蹊スポーツ大学

002. 男女エリートサッカー選手の方向転換能力の横断的変化とトレーニングに関する考察
広瀬統一 1)、中堀千香子 2)、関大悟 3)
1)早稲田大学・スポーツ科学学術院、2)JFAアカデミー堺、3)ジェフユナイテッド市原・千葉

003. ACL再建術後のハムストリングス形態と機能
倉持梨恵子 1)、福林徹 2)
1)中京大学・スポーツ科学部、2)早稲田大学スポーツ科学学術院

004. 北翔大学ATルームの活動状況と包括的競技者サポートシステムの構築に向けた取り組み
吉田昌弘 1)、吉田真 1)、片寄正樹 2)
1)北翔大学生涯スポーツ学部スポーツ教育学科、2)札幌医科大学保健医療学部

005. スプリント動作における股関節周囲筋の筋動態について
永野康治 1)、東原綾子 2)、高橋和将 1)、福林徹 3)
1)新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科、2)早稲田大学大学院スポーツ科学研究科、3)早稲田大学スポーツ科学学術院

14:35-15:35 指定演題2
座長:武庫川女子大学 健康・スポーツ科学部  小柳 好生
順天堂大学 スポーツ健康科学部  鹿倉 二郎

006. 大学ラグビー選手の肩関節外傷に関連するリスクファクター
竹村雅裕 1)、大垣亮 2)3)、芋生祥之 2)4)、永井智 2)5)、鈴木康文 5)、宮本芳明 2)、福田 崇 1)、向井直樹 1)、白木仁 1)、宮川俊平 1)
1)筑波大学・体育系、2)筑波大学・人間総合科学研究科、3)茨城県立医療大学・人間科学センター、4) 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター・総合病院水戸協同病院、5)つくば国際大学・医療保健学部

007. ラグビーにおける外傷予防の取り組み
太田千尋 1)、米田 健 1)、近藤信一 1)
1)慶應義塾体育会蹴球部

008. ライフセーバーにおける機能評価を用いたセルフコンディショニング指導の実践例
小粥智浩 1)、笠原政志 2)、砂川憲彦 3)、山本利春 2)
1)流通経済大学大学・2)国際武道大学、3)帝京平成大学

009. 体育系学部におけるスポーツ医学的支援システム構築
  -新入生メディカルチェックとAT Roomの取り組み
泉重樹1)、木下訓光1)、日浦幹夫1)
1)法政大学 スポーツ健康学部

010. 社会人野球のトレーナーサポートと現状
久保田真広 1)、草場昭宏 2)
1)株式会社カロ、2)トヨタ自動車硬式野球部



15:40-16:30 指定演題3
座長:札幌医科大学 保健医療学部  片寄 正樹
帝京大学 福岡医療技術学部  日野 邦彦

011. 踏み込みかたの違いにおけるテニスバックハンドクローズドスタンスストロークでの回転運動と下肢挙動について
岩本紗由美 1)、福林徹 2)、Patria Hume 3)4)
1)東洋大学、2)早稲田大学スポーツ科学学術院、3)Auckland University of Technology, 4)Sports Performance Research Institute New Zealand

012. カーブ走における下肢関節運動の分析
岡戸敦男 1)、金村朋直 1)、小林寛和 2)
1)公益財団法人スポーツ医・科学研究所、2)日本福祉大学健康科学部

013. 膝前十字靱帯損傷における膝外反+内旋複合メカニズムのバイオメカニクス的解析
小笠原一生 1)、小柳好生 1)
1)武庫川女子大学 健康・スポーツ科学部

014. 投球の加速期における肩甲上腕関節および肩甲胸郭関節運動の多様性
宮下浩二 1)、小林寛和 2)、越田専太郎 3)
1)中部大学生命健康科学部理学療法学科、
2)日本福祉大学健康科学部リハビリテーション学科、
3)了徳寺大学健康科学部整復医療・トレーナー学科

2013年1月16日


第9回コンディショニング科学カンファレンスを開催案内


この度、NPO法人 コンディショニング科学研究所主催による、第9回コンディショニング科学カンファレンスを開催致します。

日時:平成25年1月26日(土) 17:00〜20:30
場所:法政大学 市ヶ谷キャンパス
テーマ:『スポーツ選手の疲労回復(戦略的リカバリーを考える)』
進行:山本利春
ゲスト:読売巨人軍トレーニングコーチ 内藤 重人氏
    水泳日本代表トレーナー 桑井 太陽氏
    サッカーU17女子日本代表トレーナー 中野 江利子氏
    慶大ラグビー部フィジカルコーチ 太田 千尋氏

コメンテーター:フェンシング 伊藤 マモル氏
        ボクシング  泉 重樹氏

また、フロアとの熱いディスカッションを予定しております。
詳細は、ポスター並びに、HPをご参照ください。

皆様のご参加を心からお待ちしております。
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E9%9D%9E%E5%96%B6%E5%88%A9%E6%B4%BB%E5%8B%95%E6%B3%95%E4%BA%BA-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80/293757210635193

2012年12月21日


授業「ライフセービング(含む実習)」受講者の感想


2012年度 ライフセービング(含む実習)
<授業受講者の感想のまとめ>

・私は最初、ライフセービングに対してほとんど知識がありませんでした。受講したきっかけは、ただなんとなく選んだだけでした。正直、単位が3単位にひかれたのもあったと思います。しかし、先生方やライフセービング部の先輩たちのライフセービング活動に対する情熱にとても驚きました。最後は、人命救助を体験できた事が感動しました。こんなにいい授業が来年からなくなってしまうのは勿体ないと思いました。是非、後輩たちにも受けて欲しかったです。人生でとても良い経験になりました。

・ライフセービングの講義で最初に「大切な人の命を守ることができますか?」と言われた時、自分でよく考えてみると今の自分には出来ないことに気づかされました。この講義を通じて人の命の重さ、大切な人を守るためには自分が強くなくてはいけないなど、人生にも通じる大切なことを学びました。

・人命救助の素晴らしさを知るとともに、人を助けることの難しさも知ることができました。「2分に1人」を減らすことに全力を注いでいきたいです。

・自分が思っていた以上にライフセービングとは簡単なことではないと分かりました。「人の命を救う」とはどういうことなのか、そして本当に救えるのかを実感できました。半年の期間でしたが、1日1日を振り返り、その1日がどれだけ大切なのかが身に染みました。この「ライフセービング」という授業がなくなってしまうのはとても残念です。この授業がどれだけ大切なのか、これを受けることでこれからの未来が良くなるかもしれないのにと思うと、続けるべきだと思います。「2分に1人」がどんどん短くなるかもしれない。そう考えると私は1人でも多くの人に受講して欲しい授業だと思っています。私はこの授業を受講できて本当に良かったです。

・ライフセービングの授業は面白くて、自分のためにもなるし、本当に良い授業だと思う。なぜ、この授業を無くしてしまうのか。自分たちはライフセービングをできて、資格も取れて、海の大切さも危なさも知ることができた。特に、自分たちでビーチクリーンをしていると、もうポイ捨てはしないようにしようと思った。

・いざ授業を受けてみると早く沖へ人を助けに行く方法や、どのようにしたら人を助けられるかなど、人を助けるための方法は沢山あるのだと感じました。特に、レスキューチューブで助けに行ったときは、自分だけであれば簡単に進むのに、戻るときは人を引っ張りながら泳ぐのでなかなか前に進まず、海から上がった時は息が上がっていて、人を助けることは命の重さの分なんだと思いました。それだけ人の命は大事で、ものすごく重いものなんだと思いました。この授業で学んだことを自分の人生に活かしていきたいです。

・私は初め、正直な気持ちをいうと3単位もらえるからという軽い気持ちで履修することを決めました。いざ講義が始まると、先生が「人の命が関わる授業なんだ」とおっしゃっていたので、自分は間違っていたと思い、気持ちが引き締まりました。この授業が終わりと聞いて、とても残念に思います。これからもライフセービングの授業が無くならないで、私たちのような貴重な体験を出来る人が増えればいいと思いました。

・私はライフセービングの授業を通して、一番学んだことは生命についてだった。生命を救うということは簡単ではなく、人を助けるためには自分を鍛えなければならないということを学んだ。そして、人を助けるだけではなく、自分の生命も守る必要があるのだと分かった。砂浜を走るとき、ゴミが落ちている所はなかなか走りたくなかった。だから、海を楽しみ、安全に走り回れるようにするためには、ビーチクリーンをやらなければならないし、海に来た人たちを救うことが出来ると思えば全然苦ではないことを学んだ。私は将来、海上保安官を目指しており、将来を見据えた上で、とても有意義な授業だと思った。

・人を助けることがこんなにも大変だと肌で感じることが出来ました。今回、ライフセービングの授業を受けて本当に良かったと思っています。なぜ、こんなに素晴らしい授業が来年からなくなってしまうのか、絶対に無くしてはいけないと思います。命の大切さなど、沢山のことを教えて頂き本当にありがとうございました。

・人を助けるためには努力しなければならないと思いました。「あなたは大切な人を守れますか?」と聞かれたら、以前の自分よりは、胸を張って「守ります」と言えそうです。

・人の命の尊さを改めて感じ、人を助けることがこんなにも大変なことだと身を持って知ることができました。少しでも多くの人にライフセービングの重要さや人の命の尊さについて伝えたいと思いました。

・自然の中で色々なことをして、自分のちっぽけさや海の力強さ、生き物の豊富さを感じることができ、海って面白い!楽しい!と思えました。だから自然とこの場所が汚れるのは嫌だと思い、体験が終わった後ビーチクリーンをしました。泳げないけど、海が大好きです!

・履修し始めた時は、泳げないので少し不安を抱えていた。泳げないからこそできることはないのか。例えば、ビーチクリーンであったり、そのようなことを人よりも多く実践し、泳げる人よりも頑張ることが出来ると思い、2日間の実習の中で考え、ビーチクリーンは人よりも頑張ろうと思い実践できました。この授業が来年から無くなってしまうのはとても悲しいです。なぜなら、この授業では本当に色々なことが学べるからです。この授業で学んだことは一生忘れません。

・半年間授業を受けて変わったことがいくつもあります。ライフセーバーとしての技術、考え方、気持ちも大きく変わりました。すべてに共通する大切なものを見つけられた気がします。そんな授業が来年から無くなってしまうのはとても残念です。授業を通じて仲間ができ、本当に良い授業を受講できたと思っています。

・この半年間、ライフセービングのことについて学び、とても大切なことを得られた気がする。体験コースでの参加だったが、1人1人が真剣に取り組んでいる姿が印象に残っている。この授業を通し、命の大切さ、絆など、普通の授業では学べない、人として一番大切なことが学べる素晴らしい授業だと思う。この経験を活かす場面に遭遇したら、自ら進んで助けたいと思う。

・授業を受講して、人の命を救うことの大切さや事故を未然に防ぐことの大切さを学びました。また、ライフセーバーの人たちの実際の活動を見ることができ、私たちはライフセーバーに守ってもらっているのだと実感できました。授業を通して、山本先生をはじめライフセービング部の人たちにはとても感謝しています。ありがとうございました。

・人を救うことの難しさを痛感した授業でした。今までの自分の人命救助に対するイメージとは全く違う世界で、相当厳しい世界だと思いました。

・人の命の大切さを改めて感じました。助ける難しさ、プールや体験実習で泳いで辛かったです。泳力には自信があったけど自分が情けなく感じました。ビーチクリーンを行い、海をさらにきれいにしようと思いました。これから海に行ってゴミが落ちていたら絶対に拾おうと思いました。今日でライフセービングの授業が終わろうと思うと本当に残念です。なんとかまたこの授業を復活させて欲しい気持ちです。この授業を通じて命の大切さ、人との繋がり、本当に大切なことを学びました。ありがとうございました。またこの授業をやってください。

・半年間、ライフセービングの授業を行い、正直、最初はビーチクリーンなどだるいと思ったりもしました。しかし、ライフセービングの授業をやっていくうちにビーチクリーンの大切さや、人の命のありがたさなどを知るようになってきて、自分の中でもライフセービングに対する姿勢が変わっていきました。これから自分が生きていく中で、自分の大切な人を守ることができればいいと思います。

・ライフセービングの授業を受けさせてもらい、本当に良かったと思います。授業を受ける前の自分と今の自分では全く違うくらい多くの知識を得ることができたと思います。今までの授業を通し、これが終わってしまったら何も忘れてしなくなるのではなく、終わった時をスタートとし、次の世代へと授業でやったことと同じ知識を伝えていきたいと思います。「2分に1人の挑戦」たった8文字の言葉ですが、重く、大切な意味のある言葉だと思います。

・半年を振り返って、人の命を救うことがこんなに大変だということ、そして、とても素晴らしいことだなということが一番に浮かびます。私自身、中学生の頃、海で離岸流に入ってしまい、溺れたことがあります。それから海への恐怖感が無くなり、今度は助ける側になりたいと強く思いました。そして今は消防士を目指しています。まだ先の話かもしれませんが、消防士になったら、この授業で学んだ人の命を救うことの大変さを思い出しながら頑張りたいと思います。この授業が無くなってしまうのはとても寂しいです。ぜひ、復活を願っています。最後に、半年間でしたがご指導ありがとうございました。

・「人の命を助けるのも人」「大切な人をあなたは助けられますか」など、とても心に伝わるものをライフセービングの実習を通して学んだ。人を救うための知識や技術はもちろんのこと、世界での溺水で死亡した人の現状、ライフセービングの歴史などこの授業でなければ学ぶことが出来なかった。勝浦という自然豊かな環境に来たので、この土地でしか学べないことをしっかり身に付け、地元に帰って自分の経験を話し、他の人へと知識を繋げていくことで全国各地の人の命を救うことが出来る人、人の命を守る人がいることこそ、日本が安全な国へ繋がる一歩になると思う。命を救うための体験ができたライフセービングにはとても感謝しています。今後、またライフセービングの授業が再開してほしいです。

・困っている人、助けを求めている人がいたたら、手を差し伸べられる人間でありたいと思います。このライフセービングの授業はこれからも無くしてはいけないと思います。私が感じた気持ちを次の人、次の人へと伝えていくことができれば、日本はもっと1人の人を大事にできる国になると思います。

・ライフセービングの授業はとても専門的で充実した授業だと感じました。来年からこの授業が無くなるのはとても勿体ないと思いました。この授業を通して、人の命を救うことの重大さと大変さを改めて知ることができたと思います。このライフセービングの授業で学んだことは自分の一生の財産になったのではないかと思います。とても充実した授業ができてよかったと思います。ありがとうございました。

・「ライフセービングとは何ぞや」というところから始まり、人命救助の大変さを改めて実感しました。私はベーシックの資格を取得するコースを選びました。最初は、そんな辛いことは、やってられないなんて思っていたが、それは違うと思い、どうせやるなら頑張ってみようと受講しました。今思えばやってみてよかったと思います。今後、実習や講習で習った技術を使うことはあってはならないが、万が一の時は命を救える人、そんな人になることができたと思います。

・今回のライフセービングの講義を受け、人の命を守る大変さ、難しさとともに大事さを理解することができました。私は将来教師になったらこの授業で学んだ人の命を守る大事さを教え、子供たちにそういった活動の大切さを教えたいと思いました。もっともっと、授業以外にもライフセービングについて教えて欲しいと思いました。それは、武大でしか学べないことがあると思いますし、特徴だと思います。この講義を受けてとても大事なことを学べたと思います。

・私はこの授業を履修した理由は教職を取っているからでした。しかし、ライフセービングの授業を受けていると、次第に人の命の大切さや海の危険性などが本当によく分かりました。また、一番の思い出は海での実習です。最初は寒いし文句しか言っていませんでしたが、人を助けるということや自分の命を守るということの大切さが私自身の肌で感じたことが本当に良かったと思います。この授業を受けさせていただき、本当にありがとうございました。

・今までライフセービングとは、単なるスポーツの一つだと捉えていました。しかし、この授業を受けてからはその考えが変わりました。まず、他のスポーツと大きく違う点は、自らの体を鍛えることが人の命、他人の為になるというところです。私がやっている野球では、いくら練習を重ねても他人の命を救うことにはなりません。しかし、自ら自分を追い込むことで他人の命が助かるなら更に体を鍛えることに積極的に取り組むことができると感じました。

・ライフセービングの授業を通して、人間の無力さに気づきました。しかし、その無力を最大限に活かし、自然と闘いながら救助する素晴らしさを知りました。水の中では思ったように体を動かすことができず、どのように体を動かすことにより1秒、1分を縮めることでレスキューのレベルの向上につながり、それが助けを求めている人を救うための大切な気持ち、力だと知りました。

・山本先生のライフセービングに対する情熱がすごく伝わってきた。2分に1人への挑戦を本気でしているからこそ伝わったのだと思った。ライフセービングの授業でしかできない貴重な時間になった。

・ライフセーバー達のビデオを見て、最初は自分でもできそうな気がしていた。しかし、実習を受けてライフセーバー達のすごさを実感した。今まで何も気にせず利用していた海も、実習を受けてからゴミが落ちていると気になったり、自分自身気を付けるようになった。もともと海は好きだったが、この授業を通してまた海が好きになったし、海の怖さについても知ることができた。本当にこの授業を履修してよかったと思えた。武大に入学してからこんなに楽しくて自分のためになったと実感したのは初めてだし、海に近い大学だからこそできることだと思う。来年からこの授業は無くなってしまうと聞いたが、来年も行なって欲しいし、もっと色んな人に体験してほしい。

・命や仲間の大切さを改めて感じられる授業だった。将来教師になりたいと思っている自分にはとても意味があり、もし生徒に万が一のことがあったらこの授業を通して学んだことで生徒を守りたいし、生徒達に命の大切さや仲間の大切さを、ライフセービングで体験したことを伝えられる先生になりたい。ゴミを捨てないことや、人命救助という面で、多くの人を救いたい。これから先。学んだことを忘れずに生きていきたい。

・人の命がどれだけ大切か、改めて考えることが出来ました。また、海にとって何が大切か、人のために働くことの良さを実感しました。私自身、人の為に動くことが好きなので、ライフセービングのように人の為に動くことをやっていきます。しかし、人を助けることは人一倍の訓練が必要だということ。それが一番大切だと思いました。自分の命、人の命を大切にしていきます。

・ライフセービングの実習は大学の中で一番大切な実習だと私は思いました。人は生きていかなければなりません。そんな時に私たちライフセービングを受講した者が一番に助けに行かなくてはならないという気持ちになりました。ビーチクリーンでは海に落ちてはいけないゴミが沢山ありました。とても悲しくなり、常にきれいであって欲しいと感じました。ライフセービングの実習がこれからなくなってしまうと聞いたときは、なぜだろうと思い、沢山の人にこの素晴らしい授業を取ってもらいたいと思っているところだったのにとても残念です。ぜひ、「復活」することを願っています。

・ライフセービングこそ、「心・技・体」が揃っていると感じました。目の前の人の命を助けるということは、まず自分の命を守るということ。など教えて頂き感謝しています。この授業があるからライフセービングの活動を知ることが出来る人が沢山いると思います。だからこそこの授業が無くなることは勿体ないと思います。ライフセービングの授業が「復活」することを願っています。

・ベーシックライフセーバーの資格講習をうけてよかった。実習は大変だったしとても辛かった。何度もやめたいと思ったが、苦しくても辛くても歯を食いしばり頑張った。この心が人を守ることにつながるのだと感じた。スライドを見て、苦しそうな顔をして泳いだり走ったりしている姿は、みんなとても格好良かったし、目力が最初とは全然違っていた。野球部ではなかなかオフが無いが、少ないオフの間でパトロール活動に参加してみたいと思っている。ベーシックライフセーバーの資格を取ったのはゴールではない。スタートだと思っている。自分の知識や技術を、ぜひ人の為に使いたい。人の命を救うのは人。もちろん自分自身もそうだが、教員となってこの知識や技術を未来の子供たちやライフセーバー達に伝えたい。

・ライフセービングと関わることで海が好きになった。この授業で海の素晴らしさを知ることが出来たし、怖さも知ることが出来た。本当にこの授業が無くなって欲しくないし、これからも続けて行って欲しい。続けていかなければならないと思う。勝浦という海の近くにある大学として続けなければここに大学のある意味が無いと思う。どうしてもこの授業を続けていってほしい。

・「2分に1人の救助を目指す」これは、容易なことではないと改めて感じました。勝浦の海を守り続けてきたライフセービングを学生が体験させてもらい、勉強させてもらえるライフセービングの授業が今年をもってなくなってしまうことが悲しいです。伝統として、私たちの後輩にも多くの事を感じてもらいたかったです。プラスに考えると、この最後の年に受講させてもらえて本当にうれしいです。「人を守るのは人であり、人を支えるのも、また人である」とても素敵な言葉だと思いました。

・初めは正直軽い気持ちでライフセービングの講義を受けていました。しかし、授業の回数を重ねていくうちにその気持ちは一変しました。人の命の大切さを分かっていたつもりでいても、実際は全然分かっていませんでした。いざ集中授業で海に行ったとき、遊び半分の気持ちでした。久しぶりに海に入れるし、楽しいし、仲間もいるし、浮かれていました。しかし、先生方の熱い話を聞いてぐっと身を引き締めました。実際海に入ってみるとすごく冷たいし、波も高いし、怖いという部分が大きかったです。自分がこんな状況でいざという時に人命救助ができるのかと不安な気持ちになりました。しかし、「努力は自信につながる」という言葉があるように、一生懸命になって取り組みました。

・私は福島出身であり、近くの海が津波になり、多くの人がのみこまれ亡くなってしまった。本当に海は怖いものであるが、素晴らしいものでもある。勝浦に来てから海が好きになった。そんな好きな海を毎日きれいにしたり、人を助けたりしているライフセービング部は素晴らしいと思う。この授業をとっていなかったら、そういったことも知らなかっただろうし、当たり前の海だとしか認識しなかったと思う。そういった点でもこの授業をとって良かった。学ぶことが多い、内容の濃い授業だったと思う。この授業で学んだことをこれからに活かしていきたい。

・僕は実習をして気づいた事がありました。昔から、人を助けたい。助けることができるかもしれないのに助けられない想いなんかしたくない。だからCPRや助けるためのトレーニングをしたかったのでとても勉強になりました。本当にしんどかったし、楽しかったです。実習をした4日間は僕にとって最高の経験です。この経験を社会で役立てます。

・今回ライフセービングの授業を受けることができたことは非常に貴重な経験であり、同時に一生忘れることのない思い出になったと感じています。体験コースでしたが、救助するだけでなく、溺者役に回り、足のつかないところでバディを待っている時、本当に溺れてしまうのではないかと思うことがあり、早く助けにきて欲しいという救助される側の気持ちも身をもって知ることができたのは、今後の将来においても相手の気持ちになって行動できるということにもつながるのではないかと感じています。最初は父が話していたことで興味をもっていたことがきっかけでしたが、今では人を救うこと、命を救うこと、事故を防止することの重要性を改めて感じています。今年で最後になってしまうのは本当に残念で、命を救うことの大切さはもちろん、バディとの信頼関係など、人間的に成長できる、本物の授業であったと感じています。このライフセービングの授業を復活させること、またはこういった授業を広めていくことをしていきたいと感じました。本当にありがとうございました。

・実習で最も印象に残っているのはベーシック講習会で、この講習を通し、「ライフセービングには人を変える力がある」と感じた。講習を受け、日が重なるにつれて、「人の為に」という気持ちが強くなることを実感した。ライフセービングにこれからも携わっていく自分は、この授業で学んだ大切なことをいつまでも忘れずにいたい。

・普段、生活を送っているだけでは体験できないことを前期の授業を通して学べた。ライフセービングの歴史など、すごく興味深かった。私は海が苦手だったが、この実習で海の面白さ、楽しさに触れられてすごく感動している。それと同時に海の恐ろしさと命の重さも強く感じた。今までの生活では感じ取れない程の興奮、感動、そして仲間の大切さを学ぶことができた。授業全体を通じて、私の中に何かしらの変化が生まれたのは間違いない。この体験を何かに繋げていきたいと思う。教員になり、伝えるべきことは伝えたい。

・ライフセーバーという大きな責務には本当にたくさんの想いが込められていると思います。もちろん、体力は必要ですが、精神的にも強い心が必要だと思います。授業の中で観た映像の中で本当に感動して涙するものがいくつもありました。人間の想いというのは素晴らしいと心から感じられました。色々なハプニングが起きる中で、一番私が心がけていきたいのは、常に何が起こるか分からないと意識することと、困っている人、苦しんでいる人がいたら、もし何もできないとしても人の痛みが分かる人間でいたいということです。日本では大きな震災もあり、心を苦しめている人や辛い思いを抱えている人たちが沢山います。その人達に代わることは出来ないけど、自分が幸せであることに感謝し生きていきたいと思います。ライフセービングというものを知り、間近で本気で活動するライフセーバーを見ることで、自分の無力さを痛感しました。

・武大に来なかったら一生体験できなかったであろう、ライフセービングの授業をきれいな海で、さらにライフセービングの第一人者である先生のもとで体験できたことは、今後の人生の中で役に立つと思う。人の命を救うことは簡単なことではないが、今後そのような場面に遭遇したら積極的に救助をしたいと思った。ライフセービングを体験した自分たちがもっとライフセービングについて広めていかなければならないと感じた。

・海は泳げても、何回入っても少し怖い感じがある。プールでは泳げても、海でライフセービングの訓練をすることは怖い印象があったが、今回体験をし、その印象が消えた。もし、来年もこの授業があったら、もう1回受講して、次はベーシックを取りたかった。ライフセービングの授業がなくなるのが残念だ。また、授業中のゴミ拾いでは、普段海に遊びに行っただけでは分からないほどのゴミが集まった。このゴミで海の生物や海鳥が死んでいるという実感が湧いた。環境のことを深く考えるきっかけになった。

・半年間を通してライフセービングを学び、私は人として成長した気がします。初めは、「人の命を守るための授業とはどんなものか?」色々と迷いがありました。しかし、授業、海での実習をして、人を助けるのはこんなにつらい事なのかと感じたと同時に、自分にも少しずつ自信が持てるようになり、強くなれた自分がいるように感じます。この授業をただ授業で終わらせる事なく、毎日何が起こるか分からない世の中で、いつか助けを求められた時に助けられるようになりたいと思います。ライフセービングを通じて、多くを学び人間として成長しました。本当にありがとうございました。

2012年8月11日


平成24年度 千葉県アスレティックトレーナー養成講座


 
千葉県内における医科学サポート活動(国民体育大会・県民体育大会をはじめとする競技力向上事業)に関わるアスレティックトレーナーを育成することを目的として、アスレティックトレーナーを養成する基礎講座を開催いたします。

http://www.chiba-trainer.sakura.ne.jp/pg483.html



参加対象
千葉県内におけるスポーツ医科学に関するトレーナー活動に参加・協力する意思のある方


講習日程

7月15日(日)9:40~16:10 (受付9:15~9:40)



会場

千葉県総合スポーツセンタースポーツ科学センター3階 (第一研修室)
〒263-0011 千葉市稲毛区天台町323
交通:1)JR稲毛駅東口 京成バス1番のりば「草野車庫行き」または「こてはし団地行き」スポーツセンター下車
    2)千葉都市モノレール「スポーツセンター」下車



講師・講習内容

本協議会理事によるトレーナー活動に必要な4講座
1)「千葉県におけるスポーツ医科学サポートシステム」     国際武道大学 山本 利春
2)「アスレティックトレーナーの役割」            北千葉整形外科 橋川 拓史
3)「スポーツ現場における救急処置と安全対策」       国際武道大学 笠原 政志
4)「傷害予防とコンディショニング」



参 加 費

会員 4,000円 一般5,000円(当日会員の入会も可能です)


受講申込

7月7日(土)まで下記申込フォームから申込み下さい。


その他

昼食は各自御用意ください。
(会場近隣には購入できる店舗はございません)
駐車場は会場近隣にございますが、台数に限りがあります。
この事業に関する問い合わせは、下記問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

http://www.chiba-trainer.sakura.ne.jp/pg483.html

2012年6月23日


メディア出演のご紹介


 <テレビ出演>

5月30日(水)19:00〜19:55
NIKKEIxBS LIVE 「7PM」 BSジャパン(171ch)にて生放送
特集テーマ「疲労回復」

<ラジオ出演>

5月21日(月)〜25日(金)の5日間午前5:15〜(5分程度)
TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」
「健康のひろば」テーマ:疲労回復

2012年5月15日


第1回千葉県アスレティックトレーナー研究会のご案内


  第1回千葉県アスレティックトレーナー研究会日程

【日時】:平成24年2月26日(日) 10:00〜17:00


主催:千葉県アスレティックトレーナー協議会



9:30 受付

10:00 会長挨拶:
「千葉県アスレティックトレーナー研究会開催にむけて」
山本利春 (千葉県アスレティックトレーナー協議会会長) 

10:20 シンポジューム:
「ATが行う地域に根差したサポート活動」
ジュニア選手に対するサポート活動 齊藤 訓英 氏 (鍋島整形外科)
高校生選手に対するサポート活動  鈴木 一世 氏 (北千葉整形外科)
シニア選手に対するサポート活動  酒井 祐樹 氏 (船橋整形外科病院)
          座長 中島 幸則 (千葉県アスレティックトレーナー協議会理事)

11:50 昼食 (ポスター及び展示ブース見学)

12:40 ポスター発表:6題
 座長 砂川 憲彦 先生 (帝京平成大学)
         1演題:3分発表 質疑2分
13:40 口頭発表:7題 
座長 越田 専太郎 先生 (了徳寺大学)
         1演題:8分発表 質疑3分
15:10 休憩
   
15:20 パネルディスカッション:
「ロンドンオリンピックでメダル獲得に向けたトライアスロンチームアプローチ」
オリンピック強化対策強化委員長の立場から  山根 英紀 氏
ロンドンオリンピック選手の立場から      上田 藍 氏
コンディショニングスタッフの立場から      橋川 拓史 氏
16:50 総評 副会長

17:00 懇親会

18:00 終了

期 日:平成24年2月26日(日) 10:00〜17:00 (受付:9:30より)
会 場:みやざき倶楽部(千葉県千葉市中央区宮崎1-15 TEL:043-268-6800)
参加費:千葉県アスレティックトレーナー協議会会員 4,000円(会員外 7,000円)
千葉県アスレティックトレーナー協議会学生会員 1,000円(会員外 1,000円)
定 員:150名 *定員になり次第締め切らせていただきます
申 込:以下問い合わせ先に、氏名、所属、連絡先(E-mail)を明記し、申し込みください。
詳細URL:http://www.chiba-trainer.sakura.ne.jp/index.html


2012年2月16日


国武大及び勝浦ライフセービングクラブの歩み(優勝祝勝会の記念に記された言葉より)


 “国際武道大学”と“勝浦”という2つのライフセービングクラブが、本年いずれも「全日本学生ライフセービング選手権」、「全日本ライフセービング選手権」において総合優勝を果たし、監督『山本利春』が宙を舞う姿を見ることができたのは、大学クラブ発足から25周年、勝浦ライフセービングクラブ発足15周年を迎える節目の年でした。四半世紀の歴史を重ねて来た悲願でもあったと言えます。しかし、その初めての優勝が決して頂点ではなく通過点のひとつであり、大切なことは“ライフセービング競技”で勝つことだけではないということを、出場した選手達や応援をしていた全ての関係者が一番よく理解しています。

このすべての始まりは、外房勝浦に新設された国際武道大学で、西伊豆出身の教員で赤十字救急法指導員資格を持つ『山本利春』と湘南出身の学生で赤十字救助員資格を持つ『上野真宏』とが出会い、ライフセービングの普及の必要性で意気投合し、千葉県にも湘南と同じような活動を広めようと、学内外での活動を積極的に始めたことからでした。

「日本ライフガード協会」(本拠地湘南)と「日本サーフライフセービング協会」(本拠地下田)という2つの団体が「オーストラリア・サーフ・ライフセービング協会」の仲立ちによって、資格発行と指導者養成、国際的窓口を統一して行う評議組織「日本ライフセービング評議会(JLSC)」をつくり’85年片瀬西浜海水浴場で国内最初のサーフ・ライフセービング・セミナーを開催。オーストラリアのインストラクターによる直接指導のもと英語による講習会がおこなわれ、これに山本、上野が一緒に受講したことが最初の活動でした。本学の姉妹校である東海大学(湘南校舎と清水校舎(海洋学部))においても現在2つのライフセービングクラブがありますが、この最初の講習に参加した学生が中心となって、ほぼ同じ頃に活動をスタートさせました。’86年におこなわれた第1回全日本学生ライフセービング選手権大会では、その東海大(湘南)が総合優勝で国際武道大は第3位でした。学校単位でライフセービングクラブが存在するのは、世界的に見ても日本だけのことですが、この大会の開催と出場チームが牽引役となり他大学や専門学校にも、ライフセービングクラブが次々と発足することになっていきました。

 国際武道大学には開学当時から1年次に受講する「救急処置法」という必修授業がありますが、スポーツによるケガや傷害、急病の予防や応急手当から心肺蘇生(CPR)に関する内容の実習を伴った授業で、まさにライフセービングの基礎となる知識・技術を学ぶものでもあります。’91年からはさらに「ライフセービング」という授業も新設され、学生の多くが、命に向き合うことや“ライフセービング”に触れる機会をもった特色のある体育系大学であると言えます。

 また、’87年より継続して開催しているサーフ・ライフセービングセミナーは今年で25回目を迎え、第1回目よりベーシック&アドバンスコースを併設して実施しており、現在国内で開催される講習会の中で最も伝統のあるセミナーとなりました。JLAのインストラクター資格を取得した卒業生は15名以上おり、毎年勝浦でおこなわれている講習会はもちろんのこと、各地で活躍し積極的な普及活動をおこなっています。

 現在でこそ活動の拠点となっている地元 勝浦市の海水浴場ではありますが、「国際武道大学ライフセービングチーム」が監視・救助の実践活動を始めたのはチームが発足して5年ほど後のことでした (山本が勝浦市役所に足を運んだり、地元市民に説明をしていくことで少しずつチームの活動や、ライフセービングそのものの理解が得られていき実現したものでした)。勝浦市は当時より、国際的サーフィン大会を毎年誘致しマリンスポーツの普及に積極的に関わっていながらも、しばらくの間は、ライフセービングや海水浴場の安全体制について、私たちが一緒に活動を行うことにあまり意義や理解を頂くことができませんでした。しかしそれは千葉県内で海水浴場を開設する市町村の全てにおいて共通することでもあり、それらは日本の縮図と言っても過言ではありませんでした。

 多くの人にライフセービングを理解してもらい説得力のある説明をするためにも、当時から学術的な調査研究の裏付けをもってアピールしていくことや、メディアを活用していくことの重要性を感じていました。そのためにも千葉県全ての海水浴場の実態調査を行い、応急手当や救助に関わるノウハウのある人材がどれだけいるのか?救助救命器材はどんなものを使用しているのか?監視台や救護所などの安全関連施設の有無、緊急時の体制やシステムについてなどを調査研究の上、ライフセービングシステムの導入や必要性を提言する内容を、千葉県体育学会で上野、山本が発表をしました。これらは論文として「千葉県体育学研究」に掲載されています。「月刊トレーニングジャーナル」には第1回全日本学生ライフセービング選手権大会の様子を山本が投稿し「ライフセービング競技」が知られるきっかけともなりました。

 一方、bay-fmの朝の番組にメンバーがレギュラーで出演し海水浴場のコンディションや安全啓蒙に関わる情報発信などもおこないました。海浜での溺者救助における身体負荷強度について心拍数の変化から比較検討する貴重な研究実験をおこない、「RESCUE’92」ライフセービングシンポジウムで、山本が発表しています。’92年には「月刊トレーニングジャーナル」において1年間にわたって「ライフセービング」の特別連載もされ山本、上野が中心となって執筆を担当しました。

 20年という長い年月にわたり同一のライフセービングクラブ(部)の監督として指導し続けているのは『山本利春』の他には誰もいません。歴代のクラブメンバーのひとりひとりが競技指向だけに走らず、ライフセービングの本質をしっかりと捕らえ“ライフセービングスピリット”を体現する活動をずっと継承し続けて来ることができたのは、このような一貫した背景が伝統となっているからであると思います。本年その功績が認められ、JLAアワードとして山本に「教育賞」が授与されました。

 ’89年上野が日本ライフガード協会事務局長となったことで、神奈川県での「SURF90」開催を経て現在の「日本ライフセービング協会(JLA)」発足へとつながりました。また’91年JLAの発足後から現在まで、山本が学術研究委員会委員長など学術的分野の役割を担ってきたことと、山本の研究者として本来の専門分野であるスポーツ医学/コンディショニング科学に裏付けされる医科学的な情報発信をしてきことは、日本のライフセービング界全体にアカデミックな貢献をしています。ほかにも同大学院を修了した『佐藤洋二郎』(16期生主将)が2003年より国際武道大学ライフセービング部コーチを務め2006年からJLA事務局嘱託職員を兼任。『内田直人』(11期生、日赤神奈川県支部職員)も2009年より2年間JLA講習運営委員会委員長を務めています。

 千葉県でライフセービングを普及させようと始めた活動はいつしか日本のライフセービングの普及のためのものと重なっていました。山本は現在JLA副理事長/学術研究委員会委員長として、上野もJLAスーパーバイザー/指導委員会委員長として互いに後進の育成や普及活動など、日本のライフセービングの牽引役としてJLAの運営に関わっています。                             

 今回、日本ライフセービング協会の設立20周年を記念する大会でもあった「第37回全日本ライフセービング選手権大会」での「勝浦ライフセービングクラブ」の優勝は日本のライフセービングの歴史に刻む意義あるものとなりました。

 日本における長いライフセービングの歴史の中で、ライフセービングがオーストラリアからその根をおろした中心的な場所は、神奈川県藤沢市の片瀬西浜(湘南)と静岡県の下田市吉佐美区(伊豆)であり、日本のライフセービングの流れはこの2つの地から生まれ、発展したといっても過言ではありません。その日本のライフセービングの源流となる湘南を拠点とした団体と伊豆下田のを拠点とした団体がひとつになり、「日本ライフセービング協会」に統一されて20周年の本年、はじめて房総勝浦(千葉)の名前が初めて刻まれたのです。1975年から始まり昨年までで36回を数える全日本選手権の歴代優勝チームも、全て湘南地区(神奈川県)で活動するクラブと伊豆下田で活動するクラブが占めています。湘南と伊豆以外のクラブが全日本選手権で優勝したのは、いみじくも今回が初めてのことです。20年を経て、源流の流れはやっと、日本の3大海水浴場の伊豆・湘南・房総の3本の太い流れとなってつながったことになったかもしれません。

 震災直後、私たちライフセーバーは大震災の悲しみを記憶に刻み、「人」と「海」との架け橋となって水辺の事故ゼロを目指して歩んできました。ライフセーバーたちは、人の命を救うために自らの体を鍛え、競い合うことでお互いを高めあい、「人のために尽くす」精神を持ち続けながら、その気持ちをこれからも引き継いでいきます。

「国際武道大学ライフセービング部」そして「勝浦ライフセービングクラブ」は、四半世紀の第1ステージを終え、これから新たなステージに向かってスタートを切りました。今後とも多くの方々のご支援とご指導を頂きながら進んで参ります。

2011年12月31日


3,4年生対象トレーナーチーム勉強会感想文


 

10月27日トレーナーチーム定期勉強会感想

<3年T・S>
私は、クラブで1年生の何の知識のないまま現場に出ていました。現在は、勉強もたくさんしていて1年生の時よりかは知識など身につけたと思いますが、本当にまだまだ未熟で知識不足です。そんな私が現場に立って指導している???それは、選手のためなのか?チームのためなのか?今日の山本先生のお話はとても考えさせられることばかりで、お話中は自問自答ばかりでした。もう3年生で、私達が中心となって活動するのはもうすぐです。4年生という責任と自覚を持って取り組まなければいけないと思いました。いつも初心を忘れずに、毎日少しずつでも良いから勉強をする。日々の積み重ねがとても大切だと思います。選手が練習する=私達が勉強をすることは、一緒のことだと思います。
最近の勉強会の参加率がとても低いと指摘されて、わざわざ先生方にも夜遅くまで来ていただいているということを忘れずに、感謝の気持ちを常に持ちたいと思います。

<3年K・K>
自分の今までのトレーナー活動についてもう一度考え直す機会となった。
私は今まで授業で寝てしまったりしていた。しかし、これは確かに活動する自分の為にはならないが、それ以上に私が関わる選手の為にならないと実感した。私が力不足なのは、完全に自分自身のせいであるが、選手が十分なサポートを受けられないのは選手のせいではない。このようなことを考えると、人の為に尽くすというトレーナースピリッツをもう1度考え直さなければならないと思った

<3年M・D>
自分が現状に甘えていることを思い知った。部活に例えた話で現役選手時代を思い出すと、努力は欠かさずしていたと思う。
活動内容は、違ったとしても努力を続けなければならない立場だと思う。気持ちだけでは人は救えないという言葉の重みを再確認することができた勉強会だった。

<4年K・S>
このトレーナーチームは環境が整いすぎていると思いました。セミナーや授業など身近にそういうお話を聞ける機会が多くあるのに、その大切さに気づけていなかったと感じました。他の大学やトレーナーの人たちからこんなに整っている環境はないと思うので、私はその環境を大切にしなければと思いました。

<4年Y.M>
何もないところからのスタートで色々な問題がある中でも先生の思いや考えに賛同してくれた人(学生)達がいたことは、凄いなと思ったと同時に先生の熱い思いが伝わったからだと思いました。
また、クラブトレーナーの出席率が悪いという点に関しては上級生の行動や指導ができていないせいかと思いました。クラブでの活動を理由に言い訳にする傾向がありますが、今までの先輩方は出席していたのだから、私達が出来ないはずがないと思う。あらかじめ決まっている勉強会に出席できないのは自分のタイムマネジメントができないからだという事を後輩達に伝えていこうと思いました。

<4年K・H>
私の夢は教師です。
今までは単純に教師になることしか考えていませんでしたが、本日の山本先生のお話を伺い改めてどんな教師になりたいのかを考えました。それは、一言一言の発した言葉にしっかり気持ちが乗っている教師になりたいと思いました。
山本先生のように自分を普段から律しているからこそ言葉に重みがあり、本当に相手に伝えられるのだと感じました。言葉に心が入っている教師になることを日々考えていきます。

<4年K・N>
人のために尽くすという言葉を改めて聞いて、今の立場で何ができるだろうと考えました。
現在は正直トレーナー活動をしておらず、引継ぎを少しずつ行っているところで“選手に”というよりも“後輩に”のほうが多いです。でも、私はそれで頑張ろうと思っています。トレーナーチームのことにはなるべく多く参加し、知っていることを伝えたりしながら、それが後輩の知識となり、指導を受ける選手の為になるのではないかと思うからです。その為にはもっと後輩とコミュニケーションを取らなくてはならないと感じました。

2011年11月30日


学術誌論文掲載報告


 Journal of Athletic Rehabilitation No.8,2011 P15-20

笠原政志、川原 貴、奥脇 透、山本利春、佐々木智徳
「肩関節関節障害時に肩関節可動域測定として用いる指椎間距離測定活用の検討」

※スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会機関紙の原著論文として掲載された。



日本臨床スポーツ医学会誌 Vol.19 No.3,2011 P534-539

笠原政志、川原 貴、奥脇 透、平野裕一、山本利春
「距離法を用いた指椎間距離測定の信頼性と客観性」

※日本臨床スポーツ医学会の学会誌に原著論文として掲載された


Journal of Training Science for Exercise and Sport Vol.23 No.3 2011 P251-256

笠原政志、山本利春、川原 貴
特集【ストレッチング update】
「筋萎縮に対するストレッチング効果」

※日本トレーニング科学会の学会誌の特集の論文として掲載された


*笠原先生の最近の学会活動や論文発表の活躍は目覚しいものがある。上記以外にも日本整形外科スポーツ医学会誌、NSCA Japan Journalにも論文を投稿中でアクティブな研究活動を行っている。


追記:
JATI EXPRESS(日本トレーニング指導者協会機関紙)
リコンディショニングの科学「コンディショニング指導に役立つ測定と評価」
山本利春 連載中

2011年10月28日


第37回全日本ライフセービング選手権大会


 
第37回全日本ライフセービング選手権大会 結果報告

日時:2011年10月8日〜10日

場所:神奈川県藤沢市片瀬西浜海岸

団体総合・・・総合優勝 勝浦ライフセービングクラブ

個人種目
○ビーチフラッグス
男子
 田中翔太・・・3位
 中村 誠・・・4位
 竹澤康輝・・・7位        
女子
 藤浪優希・・・2位

○ビーチスプリント
女子
 藤浪優希・・・2位

○ボードレース
男子
 我妻敬亮・・・8位
女子
 水間菜愉・・・2位
 水間菜登・・・5位

○サーフスキー
男子 
 篠田智哉・・・3位        
 内田直人・・・7位
女子
 伊藤みつる・・・2位

団体種目
○レスキューチューブレスキュー
男子・・・優勝
 ペイショント:亀ノ上僚仁  レスキュアー:篠田智哉
 ドラッグ:小林直樹 清水聡史

○ビーチリレー
 男子・・・4位  松井健 河合利紀 吉濱晃央 中村誠

○CPRコンテスト
A評価
 藤浪優希 西村知晃

2011年10月15日


第26回全日本学生ライフセービング選手権大会成績


 第26回全日本学生ライフセービング選手権大会 <結果報告>

男子総合・・・優勝        女子総合・・・準優勝

個人種目
○ビーチフラッグス
 男子 竹澤康輝(2年)・・・2位        
女子 藤浪優希(4年)・・・優勝(2連覇)

○ビーチスプリント
 男子 中村誠(4年)・・・6位         
 女子 藤浪優希(4年)・・・2位

○サーフレース
 男子 楠本慶明(3年)・・・5位

○サーフスキーレース
 男子 楠本慶明(3年)・・・4位       
 女子 伊藤みつる(4年)・・・2位

○オーシャンマン
 男子 楠本慶明(3年)・・・5位

○オーシャンウーマン           
 女子 水間菜愉(4年)・・・5位

団体種目
○ボードリレー
 男子・・・5位  深水幻喜(4年) 伊藤惇(4年) 我妻敬亮(4年)
 女子・・・優勝  水間菜登(4年) 伊藤みつる(4年) 水間菜愉(4年)

○ボードレスキュー
 男子・・・5位  楠本慶明(3年) 深水幻喜(4年)
 女子・・・3位  水間菜登(4年) 水間菜愉(4年)



○レスキューチューブレスキュー
 女子・・・7位 水間菜登(4年)水間菜愉(4年)伊藤みつる(4年)岩井奈穂(1年)

○オーシャンマンリレー(男子)・・・2位
 ボード:我妻敬亮(4年) スキー:菊池智輝(3年)
 スイム:亀之上僚仁(1年)ラン :楠本慶明(3年)

○オーシャンウーマンリレー(女子)・・・優勝
 ボード:水間菜愉(4年) スキー:伊藤みつる(4年)
 スイム:水間菜登(4年) ラン :藤浪優希(4年)

○ビーチリレー
 男子・・・優勝 松井健(3年)河合利紀(4年)西村知晃(1年)中村誠(4年)

○1km×3駅伝ビーチリレー
 男子・・・3位  小出洋平(3年)土井崇弘(2年)角口洋平(4年)
 女子・・・6位  藤浪優希(4年)川島智子(1年)馬場美咲希(2年)

○CPRコンテスト
 男子・・・A評価  我妻敬亮(4年)吉濱晃央(3年)        
 女子・・・A評価  水間菜登(4年)森山奈月(4年)

2011年9月26日


山本の10月〜11月の講演・社会活動の予定


 10月8〜9日 第37回全日本ライフセービング選手権大会
      (神奈川県藤沢市片瀬西浜海水浴場)

10月22日  千葉県地域スポーツ指導者研修会(成田市)
       講演「スポーツ行事における安全管理と注意点」

10月22日  千葉テレビ 熱血BO−SO TV出演
       10月22日17:30〜18:20生放送(翌日の昼再放送)
http://3ch.chiba-tv.com/boso-tv/
       「国際武道大学ライフセービングクラブ」特集

10月29日  東京スポーツ整形外科研修会第6回スポーツリハビリテーションワークショップ
http://tokyo-sports.net/
  講演「スポ−ツ現場の救急処置」
      日時:29日18:15〜19:15      
      場所:東京医科歯科大学5号館4F講堂(御茶ノ水) 

11月4日   第1回チームドクター&トレーナーミーティング(第22回日本臨床スポーツ医学会学術集会プレミーティングとして開催)
http://www.22rinspo.jp/teamdoctor.html
      セッション名:スポーツメディスン・アップデート
      講演名:「今、トレーナーに求められるもの」
      日時:10:30〜11:30
      場所:青森県 ホテル青森

11月5〜6日 第22回日本臨床スポーツ医学会学術集会(青森)
      場所:ホテル青森
      ポスター発表:本学のメディカルチェックの総集計したものを発表します。

11月12日  日本体育協会公認アスレティックトレーナー養成講習会専門科目1期集合講習会
      講義「アスレティックトレーナーの役割」

11月24日  平成23年度中・高等学校運動部活動指導者講習会
      (千葉県教育委員会主催)      
      講習名「スポーツ傷害の予防と応急処置」
      場所:千葉県総合スポーツセンター

11月29日  公務災害防止対策研修会(警察官)
      講習名「訓練におけるケガの防止と予防」

2011年9月19日


「ライフセービング」集中授業を受けた学生の感想文


  7月前半の土日に行われた「ライフセービング」という授業の集中授業が終わった後、受講した学生達に感想文を書いてもらった。
その一部を紹介する。

あらかじめ学科部分は授業中に終了し、実技を中心とした海での講習を第1週と第2週の土日の4日間に行って最終日には日本ライフセービング協会認定ベーシック・ライフセーバーの資格認定のための検定試験を行う。

規定の泳力がたりなかったり、都合により4日間受講できない学生は2日間のライフセービング体験コースで学ぶ。


<3年 S.S>
2日間、体験組としてライフセービングの集中授業を行いました。自分はあまり海の好きな人間ではなかったので、1日目の朝はテンションが高くはなかったのが本音です。
しかし、多くの指導者の方々のおかげでどんどんと活動が楽しくなって活動を体験していくことでライフセーバーの方たちの凄さが分かっていきました。先生が実習の最後におっしゃっていた「ライフセーバーは海水浴シーズンの1カ月だけの為に残りの11カ月、鍛えて練習している」という言葉を聞いて改めてライフセーバーの方々は本当にすごいと思いました。体験活動で一番強く感じたことは頭で理解していても海の中では上手くいかないなということでした。陸で説明を受けても海に出るとなかなか上手く出来ずにいました。
でも何度もやることで海にも少しずつ慣れていくことができてレスキューボードの方向転換やチューブを人に巻くというアクションが出来るようになっていきました。出来なかったことが出来るに変わったときはとても達成感を感じることが出来ました。
今回、集中授業を終えて本当にこの授業を受講してよかったと思いました。このように思えたのも指導して下さった方々のお陰です。本当にありがとうございました。

<1年M.Y>
私はベーシックを受講しました。
やる前の印象は、海の監視をしたり、遊泳客の方々と楽しく会話したり、海で一日を過ごす仕事なのかなと思っていました。
実際に、ライフセービングを経験して、その大切さを感じることができました。
何のために鍛えているのか、何のために海にいるのかという意味が私の中で理解できたと思います。
私が、体で感じたことは、人を救助して安全な場所に運んでCPRを行う一連の動作の大変さです。
海の中で人を助けること、一人で人を運搬することがこんなに大変なのかと思うほど、きつかったです。
1manドラッグがなかなか上手く出来ずに、バディーの方には迷惑をかけて申し訳なかったです。
でも、この授業を通じて、仲間のありがたさや人の命とライフセービングの大切さを学ぶことが出来ました。
2週間前の私よりも少しだけ成長できた気がしています。
もし、海で助けを求めている人に出会ってしまった時、自分も何か力になれたら良いと思いました。

<1年O.S>
私は体験コースで集中授業を受けました。正直、ベーシック組のような厳しさや辛さはないと思っていました。しかし、実際やってみると、楽しく授業は受けることが出来ましたが、体力は奪われ、体中が筋肉痛になるし、実践的なことをしても、なかなか上手く出来ず、海で人を助けるということは非常に大変であることだと身をもって知ることができました。また、レクリエーションもあり、リレーやビーチフラッグスをして、普通の道を走るのと、砂浜を走るのでは、全く違うことが分かりました。ビーチフラッグスでは、優勝することができ、運が強くて良かったです。
リレーでは、バトンを落としてしまったので、もしも、今後挑戦する機会があれば、命のバトンを早く正確に繋げるという気持ちでの挑み、絶対にバトンを落とさないようにしたいと思います。今回の集中授業で学んだことが、今後の生活にどのような形であっても生かせるように、学んだことを忘れずにいたいと思います。

<1年O.A>
私は、正直海で泳ぐことが嫌でした。しかし、ライフセービングに興味を持ち受講しました。初め講義を受けた時、「やっぱり怖いな。」と感じていました。日焼けや海の生物などを見たとき、少し嫌いになりました。プールのテストを受けて、9分を切ったときもベーシックをやめて、体験コースにしようかと考えました。しかし、大学でライフセービングの授業を受講したのに、資格を取らないのはもったいないと思い、ベーシック受講を決めました。
講習会の初日、海でランスイムランをやり、とても辛かったのですが、その反面少し楽しいなと感じました。2日目は、機材を使用してレスキューに行き、使い方が全く分からず、バディーの人に迷惑をかけてしまいました。しかし、インストラクターの方の説明で少しずつ上達していき、私の中で「何で、あんなに海が嫌いだったのだろうか」と思いました。
3日目、試験のための確認をして、「明日このレスキューが出来なかったらどうしようか」と私は不安になりました。試験当日、今まで学んだこと全てを思い返しながら試験を受けました。インストラクターやバディーにアドバイスされたことがしっかりと出来ていたかはわかりませんが、精一杯頑張りました。
この4日間を振り返り、とても勉強にもなったし、ベーシックを受講して正解だったと思いました。多くの人とも関わることができ、本当に良かったと思います。この体験を生かして、これからも頑張りたいと思いました。ライフセービングを受講して本当に良かったです。ありがとうございました。

<1年O.M>
海での実習を経験して、命を救うことの難しさを感じたと同時にライフセービングのやりがいも感じることができました。
実習前は海に対する恐怖心もあり、私にレスキューの動きなどが実際にできるかどうかという不安もありました。しかし、実際にやってみると、私でもレスキューの動きを理解でき、達成感を得ることもできました。今回の実習では、「レスキュアー(救助者)の安全確保を第1に考える」ことを常に頭の中に入れてやりましたが、自分の安全確保が一番難しくて、大変でした。私は、体験組だったので、基本的なレスキュー方法しかやっていませんが、教えてもらったボードレスキュー、チューブレスキューなど忘れないようにして、もし、いざとなったときには使いたいと思います。
また、今回のCPRの訓練も体験して、私の中で、意識が少し変化しました。教室で練習した時と浜で練習(訓練)したときとでは、「取り組む意識が変わったな。」と気づきました。この気持ちを忘れないようにしたいです。
ライフセービングのレスキューを初めて体験しましたが、2日間の実習を通して、とても貴重な体験をさせてもらいました。命を救うことがどれだけ大変で、大切なことか改めて実感しました。私が海にいるときに、レスキューしなければいけない状況が起こらないことが望ましいですが、もしもの場合、今回、学んだことを生かして少しでも力になりたいと思います。貴重な2日間をありがとうございました。


<1年 A.S>
7月2、3日に体験組として参加しました。率直に言うと、最初は本当に行きたくありませんでした。2日は部活が午前で終了する予定だったので、実習に行くと1日使ってしまうし、もともと海が怖いという気持ちがありました。気持ちも下向きなまま行った実習で、生き物全般が苦手なので、磯遊びもおっかなびっくりでした。
海入水時は、とても怖くて泣きそうでした。脚がつかなくて溺れそうになり、佐藤先生にレスキューしてもらいました。あの時は、ただ怖くて、水泳していたのに溺れそうになったことが情けなくて半泣き状態でした。プールのタイム計測でも溺れかけましたが、今まで「溺れる!!」と思ったことがなかったので、400mと体験1日目で溺者側の恐怖心や焦りを経験しました。
2日目も正直行きたくありませんでした。やっぱり海は怖いし、前日に溺れかけているし、部活では公式戦の日だし、出来ることなら実習を辞めたいと思っていました。しかし、海に行くと澄んでいて、少し怖さが減りました。前日は、腰までの高さで泣きそうだったのに、2日目は平気で腰の高さの深さまで進めたことがとても嬉しかったです。レスキューボードで3mくらいの場所まで行ったときは、さすがに砂掴みに挑戦できませんでした。しかし、挑戦しようと思えたことが私の中では大きな変化でした。
午後からはレスキュー実習で溺者役として脚の着かない場所まで何度も行きましたが、平気で泳いで行けるようになっていて、そのことが本当に嬉しくて驚きました。18年間かけても脚の着かない場所に行けなかったのにたった2日間の実習で行けるようになりました。
溺者役で水深が深いところにいるのも辛かったですが、レスキューは本当に辛かったです。
授業では何度も「人のいのちを救う大変さ」を教えてもらいましたが、実際にやってみて本当の意味で理解できたような気がします。溺者の所まで泳ぐとき、レスキューチューブを巻く時、陸まで戻る時、運搬やCPRの時、とても苦しくて止めたいと思いました。しかし、その時頭に浮かんだのは、大切な人の顔でした。この人が溺れた時、私に何が出来るのか。苦しいから止めて見殺しにしてしまうのか。今、頑張ることが出来なくて実際に溺者を発見した時にできるのか。そう思うと、あきらめる訳にはいかないと思いました。これも授業で習った「あなたは大切な人を守れますか?」ということでしたが、身をもって感じることで、この一文がすごく心に響きました。帰ってからこの話を本人に話し、やって良かったという話をしました。1日目も2日目も乗り気ではなかったライフセービング実習でしたが、座学の知識だけでは理解出来ないことが理解出来て、とても人として成長できたと思います。
前期しか受けられないのが残念ですが、ライフセービングで学んだことを活かして、今後のトレーナー活動や親になったときにも頑張ろうと思います。
2日間ありがとうございました。



<3年 W.E>
2日間ライフセービングの体験組の授業を受けて、大ざっぱに言うと楽しかったです。
もともと自分はベーシックの資格を取りたいと考えていたので、400m測定で「9分をきる」という目標でしたが、一番最初の測定の時は200mしか泳ぐことができなくとても悔しい思いをしました。
でも2回目の測定はタイムこそ切れなかったが、400m完泳することができ、気持ちがあれば諦めなければ何でもできるんだということを身に染みて実感することができました。
結果的にはベーシックではなく体験組でライフセービングの授業を受けましたが、どの立場にいても「人を助けたい」「助けるために自分は何をしたらいいのか」という本となるものやスピリッツは同じで「みんなは一つのチームなんだ」という言葉に強く心をうたれました。レスキューボードやレスキューチューブを用いての模擬救助は自分の身一つで扱うのも慣れなく大変だったけど「何が何でも助けるんだ」という気持ちでいたら、苦だったといよりも達成感の方が大きかった。
「安全に正確に」まではできたと思うが、「迅速に」というまではレベル的には行うことが出来なかったと思ったが、練習を重ねることで出来るものだというのも、2日間を通して実感することができた。
父が消防のレスキュー隊で救助活動に携わっていたということもあり、「人命救助」という言葉にも強い思いがあって、将来は人命救助に携わっている救命士や消防関係の仕事をしたいという思いがより一層強くなりました。
熱い気持ちで指導をして下さった多くの指導者の方々には感謝しております。ライフセービングを体験したことで、自分自身が変わるきっかけができて、学ぶことがすごく多かったです。本当にありがとうございました。

<3年 F.A>
集中授業を受ける前は、ライフセーバ−の活動は、必死になって人を助けたり、海岸を回ったりして凄いことだと思っていました。しかし、実際にはライフセービングの活動を経験してみて、以前に凄いと思っていたよりもはるかに辛いし、厳しいものでした。溺れた人を泳いで砂浜まで連れていくことや、砂浜での人命救助がなかなか思うようにできないことや、道具を使った細かいテクニックなど自分が想像していたよりも、とても厳しかったです。ライフセーバーの方々はそのような時のために日々、トレーニングなどして努力し続けているという話も聞けて、命の重みを改めて感じることが出来ました。ライフセーバーは相手の命を救うと同時に自分の命も守らなくてはけなくて、私が実際に体験した時は、自分のことで精一杯で焦ってしまったことを覚えています。人命救助の大変さがよく分かったし、自分の命の大切さも感じることが出来ました。今回ライフセービングの体験ができて、海での人命救助の方法などを学べただけではなく、人の命の大切さなどを改めて感じることが出来たので「命」への考え方が変わり、自分自身が成長できたと思います。

<4年 M.R>
今回の体験組の集中授業を終えて大きく2つの事を感じました。
1つ目は、海の楽しさです。以前は海の匂いが嫌で、勝浦に居るのに海を避けていました。
集中授業の初日も同じ事を思いながら参加していましたが、レスキューボードを使用したり、海を泳いでいるうちに匂いの事を忘れて、その時間を楽しんでいる自分がいました。海だけではなく磯の生き物を探したり、ビーチフラッグなどの浜でのレクリエーションも「また海に行きたい」と思えるくらい楽しむことが出来ました。
2つ目は、海の恐ろしさです。海では楽しくあそぶことが出来ますが、リスクもあるという事も感じることが出来ました。少し遠い沖へ行っただけで足が着かなくなり、安心感が無くなることは何度もありました。海には大きな魅力があるけれど、それと同じくらい危険もあるということを知りました。海の楽しさと恐ろしさは背中合わせにあると感じました。
この授業を通して、海の魅力、恐ろしさ、そして何よりも人命救助の大変さを学びました。何よりも大切な事は、事故を事前に防ぐ事だという事を学びました。教員を目指している私は、生徒の命、また家族の命など様々な場面で事故を防がなければなりません。今回の集中授業での経験を生かせるように勉強し続けたいと思いました。最後に改めてライフセービングに関わっている方々に感謝と尊敬です。ありがとうございました。


<3年 Y.S>
集中授業を受けて思ったことは「人を助ける」という事がこんなにも大変な事なんだなと思いました。ライフセービングの授業を受けていた時の自分と集中授業を受け終えた後の自分ではかなり変わったと思う。なぜならば、改めて人の命の重さに気付いたからです。
最初は助けに行く人はライフセーバーだから当たり前だと思っていたのですが、助けに行く人も命がけだと初めて知りました。自分も実際に人を助ける体験をしてみて、下手をすれば自分までも命を落としてしまうという事が身にしみて分かりました。それを踏まえた上で改めてライフセーバーの人は凄いなと感じました。この授業を受けて、今まで知らなかった事や初めて知った事、そして初めて体験したこと全てが自分の為になりました。これからは授業で学んだ事を活かせるようにしたいです。本当に貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。


第7回コンディショニング科学カンファレンス


 第7回コンディショニング科学カンファレンス

○話題提供&ディスカッション
メインテーマ「運動中のクーリング(アイシング)は有効か?」
    演者
「暑熱環境下における運動中の体温とクーリングの効果」
吉塚一典〔佐世保工業高等専門学校〕
「運動間のアイシングが筋温とパフォーマンスに及ぼす影響」
剱持佑起〔国際武道大学研究支援センター〕
    進行・コーディネーター
          山本利春〔国際武道大学大学院武道・スポーツ研究科〕
日時:9月15日(木) 14:00〜17:00(13:30より受付開始)
会場:山口県下関市 海峡メッセ下関(第66回日本体力医学会大会会場)8階 801会議室
定員:100名
会費:一般3,000円・学生2,000円

参加申し込み:氏名、所属先(学生・社会人)、連絡先を明記の上、
9月10日(土)までに下記担当者までご連絡をお願い致します。
国際武道大学コンディショニング科学研究室
担当:笠原 政志
E-mail:m-kasahara@budo-u.ac.jp

2011年7月14日


第24回 全日本ライフセービング種目別選手権大会 成績


 第24回 全日本ライフセービング種目別選手権

大会結果(入賞者)

○サーフレース
水間菜登・・・8位


○サーフスキーレース
篠田智哉・・・3位  
伊藤みつる・・・4位


○ボードレース
水間菜登・・・優勝


○オーシャンマンリレー
男子・・・3位  篠田智哉  加藤拓馬  中村 誠  楠本慶明
女子・・・優勝  水間菜愉  伊藤みつる  水間菜登  藤浪優希


○ビーチフラッグス
田中翔太・・・3位   竹澤康輝・・・6位
藤浪優希・・・3位


○2kmビーチラン
馬場美咲季・・・8位

2011年6月7日


2011年度日体協公認AT合格者


 先月、2011年度の日本体育協会公認アスレティックトレーナーの検定試験合格者の発表があった。

合格者

佐々木智徳(2011年3月卒業、みどりクリニック勤務)

2011年5月22日


World Conference on Drowning Prevention2011「東日本大震災に対する日本からのメッセージ(日本ライフセービング協会理事長小峯力氏)」


 World Conference on Drowning Prevention2011(5月10〜13日)

5月10日初日オープニングの最後に日本を代表し、50ヶ国400名の世界溺水防止会議参加者に向けて、JLA理事長小峯力氏が以下のような東日本大震災に関する熱いメッセージを贈った。

小峯氏の魂のこもった日本語と、同時通訳した英語の言葉を、本人の承諾を得て掲載する。


<小峯氏のスピーチ全文>
2011 World Conference on Drowning Prevention
理事長 小峯力 speech text要旨

2011年3月11日 日本時間 午後2時46分。日本が遭遇した東日本大震災に対し、多くのILSメンバーから心温まるメッセージが届きました。
We have received many messages of sympathy from ILS members to the Earthquake which hit Japan on 11th March Japan time 2:46 PM.

そして同様に全世界から届くメッセージと共に、様々な組織の救援の手、支援の声は、全ての日本国民にとって、どれほどの心の支えになったか計り知れません。改めて日本人を代表し、心からの御礼申し上げます。
And also all the messages and help we received from various organizations and individuals around the world have been a great support for the people of Japan.
I thank you very much for your warm heart on behalf of the Japanese.

この大震災では、大地震、大津波、火災、そして原子力放射能問題を招き、この人智を超える衝撃が全世界をはしりました。
The Earthquake causing the Tsunami, Fire, Atomic Power Plant accident, which was way beyond human prediction, has shocked the whole world.

警察庁発表によれば、現地点で 死者・行方不明者は25273名、被災避難者168901名。死者の9割が溺死でした。
According to the National Police Agency, the number of death and missing counts up to 25,273, the numbers of those evacuees are 168,901. 90% of the death was caused by drowning.

65%が60歳以上の高齢者でした。地震及び津波発生が日中午後であり、高齢者だけで自宅にいて逃げ遅れたのではないかという分析があります。
65% were over 60 years old. There is an analaysis saying, as the Tsunami occurred in daytime, the elderly where at home alone and failed to escape as nobody was there to help.

日本人は過去の歴史を振り返っても、地震・津波・火山・台風と甚大な自然災害を経験してきました。
As we go back into history we have been experiencing, Earthquakes, Tsunamis, Volcanic Eruptions, Typhoons and many natural catastrophes.

我々は災害を経験するたびに、それらを乗り越え、継承し、防災に備える意識を高めてきました。全ての日本人が、義務教育の中で、または職場や地域で、必ず「避難訓練」を繰り返して参りました。
Each time, we have over come the situation and learned to enhance consciousness on Disaster Preparedness. Every Japanese during their compulsory education, or at work or in the local community conduct evacuation drills repeatedly.

それは自然災害を回避することはできない事実をもって、生き延びる、生き残る心得を「防災教育」にて高める事を学んで参りました。
Having the fact that we cannot maneuver around natural catastrophe, we have learned how to survive by education on Disaster Preparedness.

今回、多くのメディアによって注目を集めたのが、群馬大学の片田教授でした。被災地となった岩手県釜石市で「防災教育」を子供達へ実践してきた人物です。
There is a professor from Gunma University called Mr. Katada who has been practicing Disaster Preparedness Education to students in Iwate Prefecture, one of the affected areas of this Tsunami.

彼は最初に、子供と、その親、そして先生から津波に対する意識調査を行いました。そして子供達自身に、通学路の避難経路を確認させ、自分達で地図を作製させ、中学生が小学生をケアしながら、自らに避難する術を蓄えさせていたのです。
He had first made an awareness survey concerning Tsunami. Then he made them check the escape route and had them make a map. He educated the elder students to help the younger students to escape.

折々の避難訓練を繰り返す実践の中で、問題点を抽出させ、地道なフィードバックを重ねることで、子供、親、教師の防災意識を高め、その結果、釜石市在校児童の死者はゼロでした。(登校していた児童の死亡者がゼロ)
By conducting this evacuation drill many times, he pointed out the problems, gave them feed backs and made the children, their parents and teachers to enhance consciousness. Thanks to this education even in an event of this big Tsunami attack, no one drowned and was killed in this school.



これによって、自然災害は避けることができないが、防災教育による意識・知識の地道な育みが犠牲者を限りなく減少させる重要な証明となりました。
We cannot avoid natural catastrophe but the importance of Education, Awareness and Knowledge from Disaster Preparedness Education was proved.

昨年、JLAでは、このたびの主催組織のメンバーである ジャスティン・スカー氏を迎え、私達はそこでアジア地域における水の犠牲者の多さを改めて認識することとなり、如何に子供や親への「教育」が重要かを学んでいました。
Last year we welcomed Mr. Justin Scarr, the Conference Convener to Japan for a Lifesaving Forum. We have learned that many accidents occur around the water in Asia and have learned the importance of education to children and their parents.

私は、片田教授やジャスティン・スカー氏の教示から、人間一人ひとりへの意識や知識を地道に高めていくことこそ、圧倒的な自然の中での生きつづけていくことを知りました。
From Justin and the story of the professor, I strongly believe the importance to raise awareness, and knowledge is a strong skill to live through nature’s overwhelming power.

一方、私は新たに日本人の精神力についても知る事となりました。これだけの甚大な被害の中に、あくまでも冷静に、自我を保ちつづける行動(マナー)に、全世界は疑問と賞賛の声を耳に致しました。
On the other hand I have seen the mental strength of the Japanese. I have heard that the world was amazed to see the manner of the Japanese even in this circumstance. The way they behaved, the way they were calm.

私は震災直後、実際の救命支援の最前線に立ちましたが、それは事実でした。すべてを奪われたショックと同時に、ひたすらに悲しみを耐え忍び、他者を思いやる精神と、それは少ない(おにぎり2つ)配給に、雪降る寒さの中に待つ冷静な行動を見て、同じ国民(仲間)として涙し、誇りを感じました。
After the Earthquake I have been to the frontline of the affected area and seen indeed the Japanese Mental strength. They were shocked, there were struggling in sorrow, but they were caring for others, and were behaving orderly, they were waiting patiently for their limited food to be passed out in the freezing snow and I from the same country was very proud to see this sight.

私はこの日本人の精神力は、歴史と文化、風土と気候、教育とともに根付いたものだと考えています。
I believe that this Japanese mind was developed though history, culture, climate and education.

日本文化を研究するアメリカ人学者は、「日本人には、厳しく限られた土地で農業を営む必要性から、調和と我慢で相互協力する文化が育まれた。家族や村ごとのコミュニティを大切にし、あらゆる感情を分かち合うが、公共の場では、自身の胸の内に納める。そういう精神が被災地でのパニックや暴力行為、そして略奪などを招かない。」と分析しておりました。
An American scholar said “As Japan has to live and to cultivate in a limited land space, they were bought up in the culture to harmonize and to be patient. Also they value family and the community and share the emotion, but in public areas keep their personal feelings within them selves. He pointed out that this mentality was the reason we did not cause panic or violence. “

また、被災地を歩くなかで、唯一希望の光は子供達の声であり、笑顔でした。子供というのは、起きた事実は事実として、その悲しみを抱きしめながらも笑顔を失わないという特徴を知りました。まさに希望です。
In the affected area the hope was the children’s voice and laughter. The children even accepting the fact have the sorrow but do not loose their smiles. They are our hope.

私たち日本人は、この津波でこれまでにない希望もまた知ることになりました。
From this Tsunami we have found a lot of hope we have never noticed before.

海からもたらされた「恐怖」と「悲しみ」は永遠に人々の心に刻まれ、しかし、
我々ライフセーバーは、世界中のあらゆる水辺の事故ゼロを目指すことで、「人」と海(水辺)との架け橋にならなければならなりません。
It is sure that the fear and sorrow will be stamped indelibly into our hearts.
But we lifesavers have to be a bridge between “Mankind” and “Water”, to reach the goal for no Accidents.

私は強く感じました。今こそライフセービングスピリッツを胸に刻む時だと。
I strongly feel that this is the time to stamp in our hearts the sprits of lifesaving.

本日、このベトナムの会議に集まっている皆さんは、まさにその「人」と「海や水辺」との架け橋となる最前線の仲間であることを 私は確信しています。
I believe members who have gathered here are friends on the frontline to build a bridge between “Mankind”and the “Water“.

これまで過去、全世界で発生してきた悲しい水辺の事故からの教訓を無駄にすることなく、我々はここに集い、情報を共有し、分析し、そして行動へ移してまいりましょう。
We should share information, analyze and to take into action what we have learnt from these sad accidents.

私は日本のライフセーバーを代表し、皆様とともに仲間でいることの誇りと、ILSミッションを達成していく責任をもって、前進していくことをお誓い申し上げます。
I am grateful to be your friends and I vow to address myself to prevent accidents, as the delegate of Japan Lifesaving Association.

最後に、本日、このようなスピーチの場を設けて下さった主催者に、心からの感謝を申し上げます。
I thank the organizer for giving me this opportunity to make a speech.
Thank you very much.

2011年5月10日
日本ライフセービング協会 理事長
小峯力
Japan Lifesaving Assoiciation
President
Tom Komine

2011年5月14日


ライフセーバーの海での練習開始についての意見


  震災後、本学ライフセービング部では海での練習を控えている。
余震が続いていること、海水中の放射能汚染に関する安全性の問題などがあったからである。

4月25日勝浦市ではやっと本格的に水質検査を実施し、28日放射性物質は検出されずという結果が報告された。
その後、28日〜31日にその結果を部員の保護者に伝え、連休中辺りから海練習の再開してよいかの同意を求めた。

以下は部員達自身の意見である。
他の大学のライフセービング部やライフセービング部員の保護者の方々の参考に、匿名で掲載します。

全員分だと長くなるので約半分のものを掲載します。

@今回の練習再開の問題は、とても難しく、とても大きな問題だと認識しており、昨日は簡単に意見が言えませんでした。海練再開はチーム全体が望ましいと思います。チームワークがよく、全体が意識の高い集団。バラバラで始めることにより全部崩れます。親の同意は絶対だと思います。先生、親、生徒、この3つの立場が同じ意見になった時再開するべきだと思います。普段から事故の可能性が高い部活ですが、今回は特別です。日本の歴史上初めてのことで、世界でも特別なことです。海で練習を再開し、数日後、水質が異常であれば終わりです。今回は慎重にならざるをえないのではないでしょうか?友人に相談したところ、絶対入らないといけない理由はあるのか?と聞かれました。いろいろ考えると、そこまで考えるか?と自分でも慎重になりすぎてる部分もありますが、このような意見も必要かなと思いました。ライフセービングはまず2次事故の危険性をクリアにし、自分の命を大切にし、常に最悪のケースを考える。私はこう思ってます。

@自分の今の正直な気持ちとしては、趣味のサーフィンも我慢し、大好きな海にも入れなかったのでやっと入れるようになった事が嬉しいです。水質も放射能物質は不検出ということなので心配はしていないです。もし、また大きな地震があったときの緊急事態の対応などをしっかりとしていれば問題ないと思います。

@海練習の再開について、私の意見としては、今年は地震の影響で遊泳客の数は減るかもしれませんが、毎年楽しみにして勝浦の海に遊びに来てくださる人たちの為にも、それがたとえ1人だったとしても、私たちは海で練習し、準備しておかなければならないと思います。正直、今の練習では本当に勝浦の海の安全を守れるか不安です。部員や、保護者の方々の中には災害に対する不安を抱いている人もいると思いますが、私は海練習を再開するべきだと思います。

@今回の件に関してですが、正直海練習をすることがとても待ち遠しいです。監視活動があるかはまだよくわかりませんが、少なくともガードの為に部員一致団結して練習に取り組んでいけると思っています。ただ、まだこれから先大きな地震や津波の可能性があるのかどうかは予測が出来ないので、海練をするにあたって沖には行き過ぎない、1人で単独行動をしないなど、もう少し落ち着くまでは何かしらの決まりを決めてでもいいのではないかと思っています。あとは、頻繁に水質検査をしてもらい安全であることを報告していただき、海練に対する対応を変えていければと思います。

@今回地震の影響で海練習が自粛となり、被害の大きさを改めて感じました。海練習が再開されるということですが、もう一度でも大きな地震が起こってしまった場合は今シーズンの海練習、大会、監視活動ができなくなってしまっても仕方ないことだと思います。海練習が再開されるにあたって、いつ地震が起きるかわからないという不安があるので緊急事態のマニュアルを部内全体で徹底しなければならないと思います。

@私は1人でも同意が取れない人がいるのであれば、スタートしない方がいいと思います。理由は、ライフセービングは部員全員が一つになって活動するもので、1人が同意が出来ない時に、部活は再開していたら、その部員が気まずくなってしまうと思います。やはり、部活が再開する時は部員全員が揃ってからがいいと私は思います。

@入ることに戸惑いを感じている人を無理に入らせることはできない状況なのではないかと思います。入ることのできる人から海練習を再開していきたいです。緊急時マニュアルを徹底し事故を未然に防いでいき行いたいと考えています。

@もし、同意ができない人がでたら同意している人達だけでスタートがいいと思います。まだ余震も続き恐いので入りたくない、親が同意しない人、このような人を強制的に海に入らせることはよくないと思うからです。 しかし、ガードはすぐそこまできているのでそこが悩み所だと感じます。

@私は山本先生の判断に賛成致します。1日も早く海に入れる事を心待ちにしていました。例年に比べ、新入生が海に入るタイミングも遅れていますし、少しでも海に入る回数を多くしてあげたいと思っていました。海に入る事に関して賛成できない者がいた場合は、その者抜きで活動する事もやむを得ないと思います。そういった意見を持っている者は自己の判断で活動を自粛するべきだと思います。前向きに活動したい者のやる気を潰して欲しくはありません。夏のガードに向けていち早く行動を起こさなければならない状況で、躊躇している時間は無いと感じています。偏った意見かと思いますがひとつの意見として受け止めて頂ければ幸いです。

@自分は明日、海での練習の再開に賛成します。今年の夏は海水浴に来るお客様が少ないとは思いますが、一人でも海水浴に来て下さったお客様に最高のパトロールをしたいと思いました。ですが、明日からの海での練習に対して、親御さんと部員のうち一人でもまだ海に入るべきではないという意見があるのであれば、まだ海の練習は行うべきではないと思います。理由としては、部員の一人が反対という考えを持っているのであれば、それはチームが同じ方向を向き、同じ意見であり、同じ考えでなければ、これからの夏のパトロールに向けての海練習において、チームが一つにならないのではないかと思います。そして日頃自分たち部員のことをいつも気にかけ、支援してくださる親御さんが心配をかけてはいけないと思いました。ですので、一人でも反対という意見があるのならば自分は海練習を再開するのはまだ延期して、海での練習不足をプールや浜で補う練習を続けたほうがいいと思いました。

@自分は海に入ることに関しては賛成です。夏の監視活動の為にも、今現在地震は心配ではありますが、放射能の問題がないのであれば是非練習を再開したいです。しかし自分はクラブみんな一緒の事をしたいと思うので、全員でやりたいと考えています。もし一人でも反対がいた場合は、その人が納得してくれるまではやりたくないです。先程再開したいと言った事と矛盾してしまいますが、こう思います。そして、もし参加したい人は参加という形をとると、結局は誰が反対したかがバレてしまい、その人にも回りにも何らかの影響がでてしまうと思います。なので、再開したいという気持ちはかなりありますが、再開するなら全員一緒がいいと考えています。

@海練習を開始するにあたっての自分の考えは、夏のガードに向けて海での練習は絶対に必要なので海練開始は賛成です。しかし、まだ余震が続いて、大きな地震がいつ起きてもおかしくない状況で海に入ることに対して少し不安はあります。しっかりと安全対策をし部員全員がそれを把握して落ち着いて避難が出来るようにする必要があると思いました。特に1年生にはしっかりと話をするべきだと思いました。

@私は明日から始まる海について待ち望んでいましたしすごく楽しみです。今年で2年生になり新しく後輩もでき、教えていただく立場から教えていく立場ともなるのでチームとして2年生としてガードの準備を一日でも早くしたいと思います。ただ次に3月11日の時ぐらいの地震が起きた時に対応するマニュアルを部員全員が共通理解してから海に入るようにしたほうがいいと思います。

@海練の開始についてですが私は賛成です。私はまだ1年なので海練がどのようなものかまだ分からないのです。それに.放射能に関してはとても不安な部分があります。でも.先輩方は.凄く海練をしたいんだろうなって思います。きっと 私も先輩方の立場になったときに.そう思うと思うんです。そして.海練がどのようなものか早く見てみたいです。

@私としては、正直監視活動があるのであれば海に入るべきだと思っています。大会もありますが、その前に市役所から夏休みの監視活動を委託されている状態であるならばこのまま海に入らずに監視をするということは部員全員にとってリスクが高いと思います。その場合は1人でも多くの部員がレスキュー練をして欲しいと思いますので、万が一全員でなくても練習をする方がいいと思います。もし、監視活動をしないのであればすぐではなく部員全員でスタートしたいと思っています。

@海練習再開についての意見ですが、私個人としましては再開しても良いと思います。母とも話をしましたが、意見は一致していると感じます。海練習の再開は、余震などの様々な危険性が伴いますが、そればかり気にしていましても前に進めないと思います。当たり前に活動できる大切さを感じた現在、再開することで、前に進んで行きたいと感じます。今までその危険性を日頃から完璧に認識して練習していたかと問われると自信がありません。そのような状態で練習をしていたのは事実ですし、被害が最小限にすみ、様々な事を考えさせられた現在、練習における安全性や有事の対策をしっかり確立すれば、再開をしても良いと思います。加えて、水質の安全が確認された事が再開への肯定的な意見に繋がっています。そして何よりも、今年の夏も監視が可能であれば、いらしてくれる方々がいると思うので、練習を軸に万全の準備をしたいです。しかし、再開にあたって意見が分かれる場合は、チームとして活動しているので、全員が納得した上で、全員で活動する方が良いと思います。

@ガードを行えるのであれば、やはりCPRやプール練だけでは足りないと思いますし、このまま海での練習ができないのであれば、海での大会(特にオーシャン競技)は危険だと思います。親の承諾が得られないとなるとどうしようもないです。本人が親の承諾を得る事しかないと思いました。
全員揃って練習をするとなるといつ海の練習ができるのか検討もつきませんし、ガードにも間に合わなくなってしまうのではないでしょうか。そうしたら、私達は十分に練習が出来ていないままガードに望む事になります。そのようなリスクがあるのであれば、ガード自体すべきではないのでしょうか。

@自分はライフセービングは仲間との意思の疎通、心の繋がりが大事だと考えています。一人でも同意が得られないのであれば入るのはやめた方がいいと考えます。全員が海が大好きで部活に入っていて、一人でも海練習に参加できなくてでは実際に海に入っていて練習をしていても、仲間の事が気になってしまって、心の底から練習を楽しめないと思います。自分はこの部活に入部してまだ、本当に表面上でしか国際武道大学ライフセービング部を知りません。ライフセービングの先輩方が仲間を大事に思っているのは練習に参加していて、痛い位に伝わってきます。自分は仲間の為ならもう少しなら、待つことができます。国際武道大学ライフセービング全員で海練習をしたいです。

@練習再開の同意についての意見をご連絡させて頂きます。自分は1人でも海練再開に同意出来ない場合はチームとして全員入らない方が良いと思っていました。ですが、夏の監視活動を考えると1日でも早く練習を再開し、お客様の安全に尽くすようにした方が良いのではと思います。また入れない人は入れない人で今まで通り出来ることがあると思います。私の意見は1人が出来ないとしても「練習は再開するべき」だと思います。

@自分の意見としては水質検査で異常がなければ、海練習を再開してもいいのではないかと思います。しかし、反対する人がいる中で同意した人だけで練習をするのは自分は嫌です。反対意見の人が誰だか分かってしまいますし、部活動としては全員で海練習を再開するのがいいのではないかと思います。

@個人的には、海に入る事についてはなんとも言えないのが正直な気持ちです。学生生活の間のライフセービング活動だけみれば、早く入りたいと思いますがこの先の事を考えると安易に入るとは言えません。実は広島での原爆、放射能の事に関して小学生の頃から勉強し個人的にも色々な本を読んだり講演会に参加したりしてきました。放射能の恐ろしさをかなり感じます。同期や先輩と話していても、放射能を軽視しすぎていると思います。水質検査は問題なかったかもしれませんが、本当に100%大丈夫なのか、将来なんの異変もないのか不安です。ですが、趣味でサーフィンをしたり、自主練をする人にはこの現状は余りに酷かと思います。自分の案としては、部活は陸、プールのみとして、趣味のサーフィンや自主練は各自の判断に任せてはどうかと考えます。山本先生の判断が我々学生にとっては絶対的権限だと感じております。慎重にベストの判断をして頂けると信じていますので、山本先生の判断に従うのみです。まだ、20歳前後の我々の判断は未熟で安易な考えだと思っています。山本先生の判断を信じています。

2011年5月4日


第14回学生トレーナーの集いに参加して


 「第14回学生トレーナーの集い」に参加した学生トレーナーの感想文の中から何人かのものを紹介します。(一部修正した部分もあります)

<Y M>

 今回の集いはいろんなトレーナーの在り方を知ることができた機会だった。今までの集いでもたくさんのプロのトレーナーや学生トレーナーに出会ってきたけれど、今振り返るとプロの活動や考え方に感動して興奮して話を聞けたことに満足して終わっていたように思う。
 でも、今回は客観的に…というよりは感動しつつも落ち着いてしっかりと話を聞いていた。自分には無い考えや活動がたくさんあっておもしろかったのは勿論だけれど、自分だったら…武大だったら…とあてはめて考える事が出来たかと思う。

 1日目最初のシンポジウムで、3人のプロのトレーナーからトレーナーとしてのやり方や経験を聞いて、トレーナーの在り方は1つでは無いんだと感じた。何が良いのか良くないのかは分からないけれど、現場のニーズに合ったやり方であったり、人間性が重要なのかもしれないと思った。
倉持さんのように実際に体を動かすことが得意でなくても、それをカバーできるくらいの知識や人間性を持ちあわせていれば良いのかもしれない。宮本さんのように選手に負けないパワー実演能力、行動力があれば選手はトレーナーとして認めてくれるかもしれない。大木さんように完璧な準備や対応力を備えておけば、選手・チームに安心感を与えられるかもしれない。3人ともそれぞれの長所があり、強みがあり、何よりも人としての魅力があると感じた。トレーナーを続けていくには自分の魅力をどんどん出していくことが重要なポイントなのかもしれない。
 それから、やはりトレーナーとしてやっていくには経験が大切なのだと改めて感じた。良い経験も悪い経験も、必要なんだと思う。大木さんが海外で不安そうにしている写真や宮本さんが28歳でトレーナーの勉強を始めたことなどを知って、たかが4年間学生トレーナーをやったぐらいでトレーナーを知ったつもりになってはいけないし、それだけで自分の将来を決めるのはもったいない気がした。

 ディスカッションでも他の学生トレーナーの活動や立場、夢や思い、悩みなどを聞いて、自分はあまりにも視野が狭いと思った。考え方も甘いと思った。武大にはたくさんの部活があって、もっともっと現場でのいろんな話ができるはずなのにあまり交流が無いし、先生方やOB・OGもいるのに話す機会を逃しているのではないかと感じた。

 他にもいろんな方の話を聞いたり、帝京平成大学の運営力に驚いたりと感じる事はたくさんあった。その中で私はこれからの自分はどんなトレーナーになりたいのかと考える事が多かった。今後、トレーナーとして社会に出るか違った分野に進むのかはまだ分からないけれど、いずれにしろ自分らしさを出していけるようにしたいと思った。



<I A>

 今回、グループディスカッションは、競技別でグループ分けされており、自分は専門種目のサッカーではなく野球を選んだ。その理由として、リハビリチーム2班、MC肩関節班、1年間野球選手のアスリハを担当していたなど、大学で野球に関するものに多く携わっており、自分の考えが何処まで野球経験者や専門としているトレーナーに通用するのか試してみたかったからである。しかし、集い当日の内容はそこまで知識的なことや深いところまで話す内容ではなかった。
 第1部の「コミュニケーション」は大学で先生方がいつも話されていることそのものを意見として言えた。このような普段話すことのない内容を他大学の学生と話していて、頭にパッと浮かんだり、考えがまとまってきている自分に気付き自分で言うのもおかしいが、大学入学時と比べて成長していると感じた。普段トレーナーチームで何気なく気を付けていること、何気なく考えていることがいかに大切なことで、トレーナーに大事なことかを知る機会となった。

 第2部の「競技に対する疑問」では、グループ唯一の野球未経験者であった。内容として全く分からなかったことはなく、むしろ純粋な質問をし、どういう考えを持っているか聞くことが出来た。自分が聞いたのは高津さんの卒論にも関わっているのだが、なぜ素振りをするのか、なぜ素振りをたくさんするのかということである。やはり、他の人はそういった考えをあまり持っていなかったが、そこから意見がたくさん出て、自分の解決にも繋がった。また、「勝つチームはどういうチームか」という疑問を投げかけた。スポーツに共通するものだが、やはり、規律・マナーのしっかりしているチーム、仲の良いチーム、監督の方針を理解しているチームなどが挙がった。もちろんスポーツには欠かせないことばかりだが、トレーナーチームにも通じると思った。「勝つチーム」ではないが、目標、目的、コンセプトを軸にして活動しているチームにも共通していることであり、改めてまとめることが出来た。
 基調講演、シンポジウムで特に印象に残った言葉が、「know who」、「相手を説得させるよりも納得させる」、「自分が興味を持って取り組んでいることは全く苦にならない」、「運動」、「緊張感」である。今回の集い全体を通して、昨年度参出来ずに1年ぶり参加して自分の成長度に気付くことが出来た。また、3年生で主に行動していて、よりお互いを知ることが出来て、話し合いをたくさんすることが出来た。個人的には、次回開催のテーマにあまり納得をしていない部分が大きい。悩みを共有して解決するというのは理想の部分が強く、悩みを話してもっと悩んだり、上級生の悩みはどうするのか、全員がトレーナーになるわけではないのにトレーナーの悩みで良いのかなどでネガティブな内容からポジティブな発見を得るのは難しいし、学生同士で解決できないのも大きいと感じた。自分としては夢を語って手段を共有する方が面白いと思った。
 最後に今回の集いを通してということで山本先生が総評を話されたが、隣にいる他大学の人が「何でああいう事を喋れるの?こういう事を普段聞けるのは凄いね」と言っていた。最後の締めもそうですが、改めて国際武道大学トレーナーチーム出身で良かったと感じた。

<T N>

今年の学生トレーナーの集いは、去年とは違うことをたくさん得られたと思います。
 一日目の最初のプログラムのシンポジウムでは、トレーナーに必要な能力やトレーナーの在り方、などを三人の先生方のお話の中から学ぶことができました。
 特に、指導の基本として、自分でやってみることが重要で、自分自身の身体を改造できない人が、他人の身体を改造できるか、という宮本さんのお言葉には、心に刺さりました。トレーナーチームの勉強会でも言われていることが、シンポジストの先生の口からも言われるということは、本当に大切なことなのだと深く感じました。
 また、学生からの「選手が怪我をしたが、監督・コーチには言わないでほしいと言われたときはどうしたらいいですか」という質問には、トレーナーとして活動していたら、必ずありそうな場面だなと、私も思いました。実際、私もそのような場面に遭遇したら悩むと思います。ですから、「チーム事情や選手生命などを考えてチームに貢献する」という応えに、はっとしました。まだ先のある若い選手を無理させて選手生命を奪ってしまうことになってしまったら、それこそトレーナーとして失格だと思ったからです。
 シンポジストの先生方のお話を聞いて、選手の今と未来を考えることや予防や身体づくりができるトレーナーになりたいと思いました。
ディスカッションでは、第一希望にした陸上競技から外れ、第二希望にしたバレーボールの班に加わりました。一日目のディスカッションは、コミュニケーションが議題で行われました。話している相手の方を見て、うなずくなどのリアクションをすることや、言葉遣い、話題作りなどの工夫していること。なぜコミュニケーションが重要なのかを意見を出し合いながら、最後にコミュニケーションに必要なことは、とまとめました。私のいた班では、「環境づくり」にまとまりました。周りの雰囲気など選手が話しやすい環境をつくることが、話しやすさにつながると思ったからです。
他の班では、「第一印象」や「相互関係」、「笑」という意見が出ましたが、どの意見も、コミュニケーションをとるうえで必要なものだと感じました。
 二日目のディスカッションでは、各競技について話し合いました。私以外の班のみなさんは競技としてバレーボールをやっていたり、トレーナーとしてバレーボールに関わっている方たちだったので、話についていけない時もありましたが、競技者から見たバレーボール、トレーナーから見たバレーボール、世間から見たバレーボールといった、いろいろな視点からの意見が出てとても楽しかったです。ルールに関しても、改正することで増える怪我があるのでは、という意見が出て、普段聞くことがないことを聞けて、新しい刺激を受けることができました。

 次に行われた基調講演1では、私が考えたことがない話を聞くことができました。特に清宮監督がおっしゃった「トレーナーはできないことをできるようにする、不可能を可能にする、それができる人だ」という言葉です。監督目線の話を聞いたことがなかったので、とても新鮮でした。そして、求められているトレーナーの能力は高いところまで望まれているのだと思いました。また、選手が風邪をひいてしまった、練習中などにつってしまったなどの、予防できるものを起こしてしまったときは、選手の管理ができていないとして監督からの評価が下がる可能性があるということも、考えさせられました。
 基調講演2では、ドーピングについてお話を聞きました。私は今までドーピングに関して、公平性に欠けるから行ってはいけないのだと漠然と考えていました。しかし、文化的財産であるスポーツを守るために、アンチ・ドーピングの考え方があることがわかりました。また、資料のひとつにあった、女子ハンマー投げの記録が、ドーピング検査実施数が増えるにつれて下がってきているというものが、とても衝撃的でした。ドーピングというのは、昔から行われてきているのだなと、目の当たりにした時だったと思います。
 3月7日と8日の2日間に渡って行われた第14回学生トレーナーの集いでは、新鮮な話をたくさん聞けたと思います。
「トレーナー=人の運命を変えることができる仕事。」
前田さんがおっしゃったこの言葉は、私の心にすっと入ってきました。トレーナーの言葉や行動ひとつで、チームの状況や選手の未来までも関わってくるのですから、トレーナーの存在はとても大きいものだと思いました。そして、だからこそ監督・コーチ陣、選手、ドクターとの関わりが重要なのだと改めて認識することができました。
 私は、人の運命を変えることができるトレーナーという仕事がすごく素敵だなと思いました。講評で山本先生がおっしゃっていた「できる」「できない」じゃなく、「やる」か「やらないか」という言葉を胸に、今の私がいる国際武道大学トレーナーチームという場所で、いろいろなことに挑戦していきたいです。その活動の中で、自分にしかない強みをみつけることができたら、と思います。

<M D>

 第14回となる今回の学生トレーナーの集いは、過去最多の参加者となる大規模な大会であり、900人を超える人達を動かすのは正直無理なことだと思っていた。だが、いざ集いが始まると誘導や説明などどれも去年に比べて劣らない、素晴らしい対応だった。
 シンポジウムではあのような多方面のジャンルからシンポジストを呼びそれぞれの貴重な体験談やアドバイスなどを聞けたことはこの集いに参加した人にしか味わえない感動だった。私は特にコアスポーツが主催するセミナーに何度か参加したことがあったので、宮本さんの話に特に興味があった。話を聞くとプロ野球選手のトレーナー時代のエピソードや裏話を聞くことができ、トップレベルのトレーナーであることの大変さを知った。もうひとつ感じたことがある。それは話している時の態度や表情がとても誇らしいことだった。自分はプロを見てきたんだというプライドがにじみ出ているようなふるまいだった。宮本さんのようにプロのレベルには到底達していないが、私も今やっていることに誇りを持って人前で話せるようになりたいと強く思った。
 競技別に分かれてのディスカッションは、野球の話でとても盛り上がった。各学生で色々な意見や工夫があり自分が考えていることと正反対の意見もあった。その意見で自分が思っていたデメリットを聞くと思いつかなかったことを返してくれたりして、新たに広い視野が持てたと思う。
 何より一番印象に残ったのがクローズだった。帝京平成大学の代表の方、そして司会を務めた方までが目に涙を浮かべ、充実した表情であいさつをしている姿を見て私も涙せずにはいられなかった。過去最大規模の集いをまとめる苦労、それを無事に終えることができた達成感など様々な想いが重なった非常に重みを感じる涙だった。その姿を見て国際武道大学で集いをやりたいという気持ちが強くなった。
 軽い気持ちではできないことは帝京平成大学のスタッフを見てよくわかった。しかし集いを運営することが人生においてとてつもなく大きな存在になることは間違いない。もしチャンスがあるなら次はそれを逃すことなくつかみたい。

<M T>

1日目
大木さん
【スポーツ中死んだり、一生スポーツができない体になったりしたら、それはスポーツではなくなってしまう。】 →ファーストエイドの重要性。                                                   
倉持さん
【好きこそものの上手なれ】【私は体を動かすのが苦手】→好きなことは、夢中になれる。好きだから頑張れるし、誰にも負けないものになる。
宮元さん
【現場で求められるのはフィジカル】【あなたは、トレーニングしていますか?】→トレーナーとして指導するには、自分自身ができること、見せられることが、説得力のある指導になり、勉強するだけでなく、実際に体を動かして自分で体験しないとわからない。

2日目
【基調講演】
前田さん
【代表はほとんど怪我をしない人が選出される】【マッサージはしない】→セルフコンディションの重要性、アスリートは自分の体を知っていて自分の体をケアできるからこそ、怪我が少ない。
【最高の準備をする】→準備なくして、最高なものは提供できない。
清宮さん
【トレーナーは人の人生を左右する職業】【俺が絶対優勝させてやる】【組織に答えなんてない。人が変われば、ルールも変わる】→強い志が凄く伝わって、感動した。

【スポーツとアンチドーピング】
これまで私はドーピングの意味を上手く説明することが出来なかった。記録を出す、結果を出す選手がドーピングをしていることを一番に疑われるのが、現状である事は、努力している選手にとっては凄く辛いことであると思う。また、スポーツで一瞬の栄光を得るために一生の後遺症を負うことは望ましいことではないはず。面倒であってもドーピングは意識していかなくてはいけない。

【ディスカッション】
皆同じようなことを感じているのだと思った。また、人によって、学んでいる環境によって、学んでいる分野によって、学年によって、話し方、説得力、話の聞き方、相槌の打ち方が全然違った。ディスカッションは気をつけなければいけないと思った。私もこうやって人から見られているのだと感じることができた。

何度か流された、サッカー日本代表のDVDは、鳥肌が立った。1点決めた時、フィールド選手全員が一緒に喜んで、ベンチも跳びはね、監督もコーチもトレーナーもみんな一つになっていた。だからスポーツはおもしろいと思う。私自身は人に感動を与える立場ではないけれど、たくさんの人を感動させることができる人をサポートすることが間接的にそれを一緒に担えるなじゃないかと思える。トレーナーっていいなって思える2日間になった。

2011年4月7日


第11回房総スポーツ医学懇話会のご案内


期日: 2010年3月6日(日)
会場: 国際武道大学 8号館4階
会費: 1,000 円
受付: 12:30から会場にて

13:00  開会

13:10  特別講演『スポーツ現場におけるバイオメカニクスの活用』 
国際武道大学スポーツトレーナー学科准教授
石毛勇介 先生
     
14:40  休憩

14:50  スポーツ医科学に関する一般発表

1) 肩関節外転角度の違いによる肩関節最大外旋角度の変化
柴 朋秀氏 (松戸整形外科病院リハビリテーション科)
2) 頚部肢位が肩甲帯回旋角度に与える影響
〜タックル動作をイメージした四つ這い位での測定〜
佐々木 佳祐氏 (松戸整形外科病院リハビリテーション科)
3) 女子バスケットボール選手における足部機能と側方動的姿勢制御について
〜足底圧中心の軌跡に注目して〜
石田 智子氏 (医療法人社団三水会 北千葉整形外科)
4) 女子バレーボール選手における膝障害調査
〜膝障害予防に向けて〜
吉川 恵氏(医療法人社団三水会 北千葉整形外科)

5) 高校サッカー選手における鼠径部痛と身体特性
〜フィジカルテストとの関連性について〜
鈴木 一世氏(医療法人社団三水会 北千葉整形外科)
6) GPS機能を活用したウォーミングアップの改善事例
太田 千尋氏(クボタスピーアーズ コンディショニングコーチ)
7) サーフィンの外傷・障害について
稲田邦匡(勝浦整形外科クリニック)

16:20  閉会

16:30  懇親会(会場施設内で)

17:15  終了(予定)

事務局担当
     国際武道大学コンディショニング科学研究室 
         笠原政志
     TEL:0470−73−4227
     E-mail:m-kasahara@budo-u.ac.jp
 

2011年3月2日


第2回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会結果報告


第2回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会

競技成績結果報告

男子総合・・・6位 女子総合・・・6位

個人種目
○ 50mマネキンキャリー
2年 楠本慶明・・・3位

○100mマネキンキャリー・ウィズフィン
 2年 楠本慶明・・・男子2位 
 3年 水間菜登・・・女子3位
 3年 水間菜愉・・・女子4位

○100mマネキントウ・ウィズフィン
 3年 水間菜登・・・女子優勝(日本新記録)
3年 水間菜愉・・・女子2位 (大会新記録)

団体種目
○4×50m障害物リレー
 男子・・・7位
 2年 楠本慶明・・・1泳
 4年 鈴木基修・・・2泳
4年 加藤拓馬・・・3泳
 1年 小山幸洋・・・4泳

女子・・・7位
 3年 水間菜登・・・1泳
 3年 伊藤みつる・・・2泳
 3年 藤浪優希・・・3泳
 3年 水間菜愉・・・4泳

○4×50mメドレーリレー
 女子・・・2位
 3年 水間菜愉・・・1泳
 3年 藤浪優希・・・2泳
 3年 水間菜登・・・3泳
 3年 伊藤みつる・・・4泳

○メドレーリレー(特別種目)
男子・・・7位
 2年 楠本慶明・・・1泳
 3年 鈴木基修・・・2泳
 1年 小山幸洋・・・3泳


女子・・・4位
 3年 水間菜愉・・・1泳
 3年 伊藤みつる・・・2泳
 3年 水間菜登・・・3泳

2011年2月18日


2010年度松前スポーツ・文化賞


  松前スポーツ・文化賞は、本学学生のスポーツ・文化活動の成果・実績等が顕著かつ本学の発展に寄与したと認められるものに対し、創設者 松前重義博士がその栄誉を讃えるために提唱したものである。

本年度、ライフセービング部は過去最高の競技成績を残し、団体の部及び個人の部の最優秀賞をはじめ、多くの受賞を受けた。

2010年2月4日にその表彰式が行われた。

以下はその受賞内容。

<団体の部>
最優秀賞(2団体が受賞)
☆ライフセービング部男子

評価対象成績:第25回全日本学生ライフセービング選手権大会
         男子総合2位
         男子ボードリレー優勝
         男子オーシャンマンリレー優勝
        第36回全日本ライフセービング選手権大会
          ビーチリレー優勝

優秀賞(8団体が受賞)
☆ライフセービング部女子

評価対象成績:第23回全日本ライフセービング・プール選手権大会
        女子50mX4メドレーリレー2位

<個人の部>
最優秀賞(5名が受賞)
☆小出洋平2年 第36回全日本ライフセービング選手権大会
          2kmビーチラン優勝
☆藤波優希3年 第25回全日本学生ライフセービング選手権大会
          女子ビーチフラッグス優勝
☆田中翔太4年 第25回全日本学生ライフセービング選手権大会
          男子ビーチフラッグス優勝
☆水間菜登3年 第23回全日本ライフセービング・プール選手権大会
          女子100mマネキントゥ・ウィズフィン優勝

優秀賞(11名が受賞)
☆加藤拓馬4年 第36回全日本ライフセービング選手権大会
          男子ボードレース3位

オメデトウ!

2011年2月5日


アスレティックトレーナーシンポジウムのご案内


  平成22年度アスレティックトレーナーシンポジウム

1 主  催  (財)千葉県体育協会

2 主  管  (財)千葉県体育協会スポーツ医事・科学研究委員会

3 協  力  千葉県アスレティックトレーナー協議会

4 趣  旨  千葉県における医科学サポート事業についての活動報告及び情報交換を行うことによって,競技団体とアスレティックトレーナーとの連携の充実を図ることを目的とする。

5 参加対象  各競技団体指導者
        各競技団体等において医科学サポート活動を行っている帯同トレーナー
        千葉県アスレティックトレーナー講習会修了者
        日本体育協会公認スポーツ指導者
        ゆめ半島千葉国体・ゆめ半島千葉大会関係者

6 期  日  平成23年2月6日(日)

7 会  場  千葉県総合スポーツセンター スポーツ科学センター(3F第1研修室)
         〒263-0011 千葉市稲毛区天台町323
         TEL:043−254−0023(県体育協会)
         交通 JR稲毛駅東口 京成バス??のりば
         「草野車庫行き」または「こてはし団地行き」 スポーツセンター下車 千葉都市モノレール「スポーツセンター」下車

8 日  程  
    9:30  受 付   
               10:00  あいさつ 
   
   10:10  パネルディスカッション
      「千葉国体における帯同トレーナーの取り組みについて」
                   コーディネーター 岡田 亨氏(船橋整形外科病院)
                   パネリスト     西谷 善子氏(山岳・鹿屋体育大学大学院)
                             森 実由樹氏(????????・国際武道大学)
                             池田 宏嗣氏(サッカー・本町整骨院)
               質疑応答

   11:40  閉 会

9 参加申込  別紙参加申込用紙に必要事項記入の上,下記まで申込みください。
     〒263-0011 千葉市稲毛区天台町323
     (財)千葉県体育協会 担当:中間
      TEL:043−254−0023   FAX:043−254−0990
     Eメール:y.nkm@diciotto.com

         

2011年2月1日


学会誌掲載論文「ストレッチングが筋量に及ぼす影響」


 本学笠原政志先生の研究論文が日本体力医学会の学会誌である体力科学第59巻5号(平成22年10月発行)に掲載されました。

トレーニングによって筋量が増加した後にトレーニングを中止すると通常は筋量は減少するが、ストレッチングを行うとその減少の度合いが抑えられることを検証した研究。

この研究はストレッチングの実施によって筋委縮が予防できる可能性を示したものであり、今後さらに現場への応用ができるような発展的な研究が期待されています。




「ディトレーニング中のストレッチングが筋量に及ぼす影響」

○笠原政志、山本利春(国際武道大学)
 川原 貴(国立スポーツ科学センター)

(抄録)
 本研究はストレッチング実施の有無が筋萎縮抑制に効果を及ぼすかを検証することを目的とした。
対象者は男子大学生8名(身長171.4±5.8cm、体重72.2±7.8kg、年齢20.6±1.1歳)(計16脚)とした。また、対象部位は外側広筋とした。 まず、被験者に16週間の筋力トレーニングを実施させた。その後ディトレーニング12週間中に右どちらか一方の脚のみストレッチングをした。なお、ストレッチングは1日10分間のストレッチングをセットとし、ディトレーニング期間中毎日実施させた。
分析方法は、ストレッチング脚の外側広筋と非ストレッチング脚の外側広筋の筋量の減少率を比較した。筋量の評価法に関しては、Magnetic Resonance Imaging (MRI)を用いて外側広筋の筋横断面積を比較検討した。
非ストレッチング脚の筋横断面積はトレーニング後に比べて有意に筋量が減少したが、ストレッチング脚は筋横断面積の有意な筋量の減少はみられなかった。すなわち、ストレッチングをすることにより、筋量の減少を抑制できた。
以上のことから、スタティックストレッチングには従来の柔軟性改善、疲労回復、傷害予防だけでなく、筋萎縮抑制にも有効であると考えられる。
体力科学(2010)59(5):541-548

2010年12月4日


CSCS合格者


 本年度のNSCA(National Strength & Conditioning Association)の認定資格であるCSCS(Certified Strength & Conditioning Specialist:認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)の検定試験に以下の5名が受験し、全員が合格した。
過去合格率100%であったことは初めて。

竹田 京平(大学院1年)
佐々木智徳(トレーナーチーム4年生)
高津 智光(トレーナーチーム4年生)
瀧本銀次朗(トレーナーチーム4年生)
牧野 大輝(トレーナーチーム4年生)


CSCSは、傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画/実行する知識と技能を有する人材を認定する資格である。

NSCAの認定資格は、ストレングストレーニングとコンディショニングに関する幅広く、奥深い専門知識を持つ専門職だけに与えられる資格であり、NSCAの資格認定試験は世界各国(300カ所以上)、5カ国語で実施されている。

CSCSは1999年から日本語での受験が可能となり、これまでに全国で約2,000名がNSCA認定資格を取得しています。
(山本も2001年に取得済)


http://www.nsca-japan.or.jp/04p/004.htm
http://www.nsca-japan.or.jp/09p/cscs.html

2010年11月24日


千葉国体国体支援トレーナー活動報告会


 11月21日(日)13:30〜
会場:千葉県青少年女性会館4階

「ゆめ半島千葉国体 国体支援トレーナー活動報告会」が開催される。

本年、9月〜10月に開催された千葉国体の競技会場31会場において、合計268名のトレーナーが選手のコンディショニングサポートや救護活動を行ったが、その活動報告を各競技会場のチーフトレーナーから報告される。
今後の国体の会場地医科学サポート活動の体制を考える上で貴重な情報発信になるだろう。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/100524/chb1005242135005-n1.htm(産経新聞)

http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000911009250001(朝日新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1283956566203_02/news/20100915-OYT8T01213.htm(読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/101005/chb1010052234013-n1.htm(産経新聞)

2010年11月17日


第21回日本臨床スポーツ医学会に参加(山本研究室関連)


 ◆シンポジウム2:スポーツ現場におけるコンディショニング
11月6日(土) 第I会場 10:30〜12:00
座長:
松本秀男(慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センター)
山本 利春(国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科)

◆一般発表
◆第1日 11月 6 日(土)
1-P-A-6 「新入生に対するメディカルチェック後の整形外科治療について」国際武道大学体育学部/大学院武道・スポーツ研究科 荻内隆司

1-P-D-3 「柔軟性の優れる者と劣る者における異なる伸長時間のストレッチング効果」船橋整形外科 理学診療部 佐藤晋也

1-P-D-4 「下肢静的アライメントが下肢動的アライメントに及ぼす影響」船橋整形外科西船クリニック 理学診療部 増岡大介

1-P-D-9 「肩関節の柔軟性測定として用いる指椎間距離測定の信頼性と客観性」国際武道大学体育学部 笠原政志

1-P-F-7 「受動的な筋温上昇がストレッチング効果に与える影響」国際武道大学大学院 剱持佑起

1-P-L-6 「肩関節におけるインナーマッスルトレーニングが最大筋力に及ぼす影響」国際武道大学大学院 遠藤誠治

1-P-L-10 「トレーナーの臨床経験に基づく有効なストレッチング肢位の選択」国際武道大学体育学部 山本利春

◆第2日 11月 7 日(日)
2-P-G-18 「アルペン・スキー後傾転倒シミュレーション時の膝関節角度と膝伸展屈曲筋力」国際武道大学研究支援センター 河田絹一郎

2010年11月3日



第36回全日本ライフセービング選手権大会結果報告


 
第36回全日本ライフセービング選手権大会結果
チーム総合順位…5位(参加53チーム)

以下は入賞種目

サーフスキー
 篠田智哉…3位

ボードレース
 加藤拓馬…3位  深水幻喜…6位 
   
ビーチフラッグス
 田中翔太…7位  布施亮平…8位  
 藤浪優希…2位

ビーチスプリント
 田中翔太…8位  中村誠…7位 
 藤浪優希…4位

2kmビーチラン
 小出洋平…優勝

レスキューボードレスキュー…7位
ペイシェント…楠本慶明
レスキュアー…加藤拓馬

ビーチリレー…優勝
 田中翔太 松井健 吉濱晃央 中村誠 

オーシャンマンリレー6位
スキー篠田智哉 ボード加藤拓馬 スイム楠本慶明 ラン中村誠

オーシャンウーマンリレー…5位
スキー伊藤みつる ボード水間菜愉 スイム水間菜登 ラン藤浪優希

CPRコンテスト…A判定
 布施亮平 土井崇弘

2010年10月27日


秋の学会活動の予定


 ●日本体育学会(会場:中京大学)

測定評価分科会シンポジウムのシンポジストとして講演
9月9日(木)9:30〜11:30
テーマ:大学体育に活かす測定評価
山本利春
「大学におけるスポーツ医科学サポート活動に活かす測定評価」


●日本体力医学会(会場:千葉商科大学/和洋女子大学)

○ワークショップ5 9月16日18:10〜20:00
「スポーツ選手におけるコンディショニングの実践報告」
   演者:笠原政志(野球)
   演者:太田千尋(ラグビー)
*山本研究室の2名がシンポジストとして講演


○ワークショップ6 9月17日18:10〜20:00
「ハムストリングス肉離れの予防に対する科学的アプローチ」
      座長及び演者 山本利春

○教育講演7 9月18日8:50〜9:40
「スポーツ傷害の予防とリコンディショニング」
   講師:山本利春

○シンポジウム10 9月18日9:50〜11:40
「スポーツ現場における医科学サポート活動」
   座長:山本利春
   演者:笠原政志(千葉国体の活動について発表)

○ランチョンセミナー5 9月18日11:50〜12:50
「体育大学におけるスポーツ医科学サポート活動を通じた専門家育成」
   講師:山本利春(武大のAT教育について発表)

○持久走大会 9月18日7:00〜
   トレーナーステーション設置:トレーナーチーム


●第21回日本臨床スポーツ医学会学術集会
11月6〜7日 
会場:筑波大学
テーマ:コンディショニング

*山本研究室関係者から7つの研究発表

*シンポジウム:スポーツ選手のコンディショニング
  山本座長

2010年9月7日


第10回房総スポーツ医学懇話会開催案内


 
第10回房総スポーツ医学懇話会

期日: 2010年9月5日(日)
会場: 国際武道大学 8号館 4階
会費: 1,000 円、懇親会500円
受付: 12:00から 会場にて

12:30  シンポジウム『スポーツ現場におけるスポーツ医科学サポートの実際』
1.サッカー日本代表選手サポート 金成仙太郎 氏(国際スポーツ医科学研究所)
2.FC東京バレーボールチームサポート 宮本大輔 氏(国際スポーツ医科学研究所)
3.高校スポーツのサポート(サッカー、バスケット)加藤義明 氏(季美の森整形外科)

15:00   休憩

15:10  スポーツ選手を対象とした活動報告(一般発表)
1. 長時間座位移動時におけるコンプレッションソックスの着用効果 (山本利春)
2. 高校空手道選手のコンディショニングの実態調査 (牧野博美)
3. フィールドホッケーにおけるトレーナーステーション活動 (剱持佑起)


16:20  懇親会
17:30  終了

当日参加可

2010年9月3日


論文掲載


 千葉スポーツ医学研究会雑誌 No.7(2010)に以下の論文が掲載された。


●論文名
「いすみ健康マラソン救護・トレーナーステーション活動報告」

著者:剱持佑起、山本利春、笠原政志、松井健一、鶴田法人

要旨
我々は、第2回いすみ健康マラソン大会においてトレーナーステーションを設置して市民ランナーに対して医科学サポートを行ったので、その活動の詳細を報告する。本大会参加者は約4,300名であった。トレーナーステーション利用件数は、143名であり、傷害部位は、下腿部、膝関節、大腿部、腰背部、足部、足関節の順で多かった。また、レース中の救護活動の対応総件数は11件であり、筋痙攣、膝痛、アキレス腱痛、創傷などが発生し搬送した。処置内容は、アイシング、コンディショニング指導、パートナーストレッチ、テーピングの順で多かった。参加者の中には障害を抱えているランナーが多く、リコンディショニングの必要性が高かったことから、トレーナーステーションは、ランナーにとって存在価値の大きなものであったと考えられる。今後も市民ランナーの実態を把握し、ランナー自身が自己管理をできるようにコンディショニング指導を行っていくことが重要であると考えられた。
(千葉スポーツ医学研究会雑誌 No.7,2010,35-38)


●論文名
「遠征・移動時の長時間座位同一姿勢の際のコンディショニング―ソックスタイプの着用効果―」

著者
山本利春、鶴田法人、笠原政志、太田千尋、浦山真吾、佐藤晋也

要旨
本研究は、車両による移動中の長時間座位同一姿勢における下腿着圧式ソックスの着用効果が、下腿の浮腫み、柔軟性およびパフォーマンスにどのような影響を及ぼすのかを検証することを目的とした。対象は健常体育大生7名7脚とし、ソックス着用条件(CG条件)、コントロール条件(Con条件)の2条件に分けた。測定項目は下腿体積、足関節可動域、主観的疲労度、立位ステッピングテスト、リバウンドジャンプとし、3時間の移動後と移動前とで比較した。その結果、下腿体積においてCG条件がCon条件に比べ有意に低い値が示された。主観的疲労度においても、移動直後は変化が感じられなかったものの、パフォーマンステスト実施後においてはソックス着用条件がコントロール条件に比べ「楽である」という評価であった。パフォーマンステストにおいては両条件間で有意な差は認められなかった。以上のことから、本研究において車両による長時間座位同一姿勢における下腿着圧式ソックスの着用は、下腿の浮腫みの予防をはじめコンディショニングに有効であることが示唆された。
(千葉スポーツ医学研究会雑誌 No.7,35-38,2010)

2010年8月17日


第5回コンディショニング科学カンファレンスのご案内


 5th Conference of the Conditioning Science
第5回コンディショニング科学カンファレンス

はじめに
 今回で5回目を迎える事になりました「コンディショニング科学カンファレンス」は、現場のトレーナーが、科学的かつ臨床的な視点から意見交換や情報伝達できる場として、スポーツ現場からのニーズに即した内容で、活発な意見交換を行う場として行われてきました。そしてこれからも、科学的知識をスポーツ現場で普及するために、スポーツ現場と研究現場の橋渡しの場として、積極的なディスカッションが行えるカンファレンス形式をとりながら行っていきたいと思っております。
 今回は、体力医学会前の大変お忙しい時期ではありますが、皆様の沢山のご参加の上、コンディショニングについて、活発な意見交換がなされる事を楽しみにしております。


名称:第5回コンディショニング科学カンファレンス
主催:国際武道大学コンディショニング科学研究室
会期:2010年 9月 15日(水)
時間:18:00 〜 22:00 (受付開始:17:30)
会場:市川グランドホテル(7F:会議室)
http://breezbay-group.com/ichikawa-gh/
人数:定員約100名
会費:3,000円(学生2,000円)

1. パネルディスカッション 
テーマ「筋温とコンディショニング」
パネリスト
  瀧澤 一騎〔北海道大学 高等教育機能開発総合センター〕
     『ウォーミングアップを科学する 〜経験と研究の接点をもとめて〜』
  永井 将史〔(株)M’s AT Project〕
     『筋温上昇方法の違いが下肢運動機能に及ぼす影響:W-upの観点から』
コーディネーター
山本 利春〔国際武道大学コンディショニング科学研究室〕

2. ディスカッション  
アカデミックな話題で盛り上がろう! ここからは飲食を交えながらの意見交換会
 *皆様でディスカッションできるテーマや話題がございましたら、事務局までお知らせください。

問い合わせ・参加申し込み先
  氏名、所属先(学生・社会人)、連絡先を明記して下記のメールアドレスまでご連絡ください。
国際武道大学コンディショニング研究室
担当:河田 絹一郎
E-mail:k.kawata@budo-u.ac.jp

2010年8月8日


第25回全日本ライフセービング種目別選手権大会結果報告


 6月5,6日 伊豆下田白浜海岸
○ ビーチフラッグス
男子・・・4年 田中翔太3位
女子・・・3年 藤浪優希7位
○ ビーチスプリント
男子・・・4年 田中翔太6位
2年  松井健 4位
女子・・・3年 藤浪優希 6位
○ 2kmビーチラン
男子・・・OB 浅見泰希 優勝
3年 角口洋平 7位
2年 小出洋平 4位
○ サーフスキー
男子・・・OB 篠田智哉 4位
女子・・・3年 伊藤みつる 6位
○ ボードレース
女子・・・3年 水間菜愉 6位
○ オーシャンマンリレー
男子・・・3位
スイム 2年 楠本慶明
スキー OB 篠田智哉
ボード 3年 我妻敬亮
ラン  3年 中村 誠

2010年7月25日






第23回全日本ライフセービング・プール選手権大会大会結果


 
入賞した種目は以下のとおり

●100mマネキンキャリー・ウィズフィン
篠田智哉(OB) …男子7位
水間菜登(3年)…女子4位 

●100mマネキントゥ・ウィズフィン
水間菜登(3年)…女子優勝 

●25×4マネキンリレー女子…6位
佐藤智美、藤浪優希、伊藤みつる、吉田未菜(3年)

●50×4メドレーリレー女子…2位
水間菜愉、吉田未菜、水間菜登、伊藤みつる(3年)

●障害物リレー女子…6位
水間菜登、吉田未菜、伊藤みつる、水間菜愉(3年)

●ラインスロー男子…優勝
レスキュアー…篠田智哉(OB)
ペイシェント…高山竜一(4年)   

●SERC…8位
篠田智哉(OB)加藤拓馬(4年)
深水幻喜(3年)古畑智明(3年)

2010年5月25日


平成21年度日本体育協会公認アスレティックトレーナー合格者


 卒業生合格者

久家暁子(びわこ成蹊スポーツ大学)
木村みどり(千葉県スポーツ科学総合センター)
福本 剛(花田学園)

合格おめでとう!

2010年5月5日


2009年度コンディショニング科学ゼミ卒論発表会が行われました


 2009年度コンディショニング科学ゼミ

卒業・修士論文 発表会

担当教員:山本 利春・笠原 政志

・日時:2010年2月18日(木)
・時間:13:30〜19:30
・会場:8401教室

コンディショニング科学ゼミの卒業研究発表会が行なわれました。
現場に役立つ実践的な研究をモットーに、教員の山本、笠原ともに一押しのとても興味深い研究ばかりです。

【卒業論文】
<調査>
「ライフセービングに関する文献の調査」
関 善仁
「警察官における傷害およびコンディショニングの実態調査」
鷲谷啓介
「消防士における傷害およびコンディショニングの実態調査」
佐久間裕太
「学生トレーナーの進路状況の調査」
大澤克也
「国際武道大学における学生の栄養摂取の実態調査」
水島諒子
<効果検証>
「5本指ソックスの着用が運動機能に及ぼす影響」
鶴見知理
「激運動後における筋肉サポートテープの効果検証」
村越雄太
「ランニング時の足底部内側縦アーチ低下に対するテーピングの効果」
宮澤 葵
「起床から運動開始までの時間がパフォーマンスに及ぼす影響」
小林大祐
「女子柔道選手の減量期における水分摂取が体重減少に及ぼす影響」
小川麻美
「野球のバットスイング速度向上を目的とした握力強化法の違いがバットスイング速度に及ぼす影響」
竹田京平
「肩関節外旋筋トレーニングが各肩関節運動の最大筋力に及ぼす影響」
遠藤誠治
「足関節周囲筋力トレーニングやバランストレーニングが動的平衡機能に及ぼす効果」
大山桃花
「自転車エルゴメーターでの間欠的ペダリングトレーニングが大腿部筋力に与える影響」
斉藤 亮
「運動して時間経過した後に実施するアイシングの有効性について」
菅野蔵人
「野球選手が投球後に行うアイシング部位の検討」
大野 豊
「3分間クーリングダウンの効果」
青木圭輔
「反張膝選手に対するSLRの測定方法の検証」
関口亜里沙
「柔軟性向上を目的としたストレッチング効果における筋温の影響」
高倉裕也
「スタティックストレッチング」時の呼吸の有無が柔軟性に及ぼす影響」
久下明範
「温水への浸水中におけるアクアストレッチング〜上肢の柔軟性向上の効果について〜」
紺野明菜


【修士論文】
 「柔軟性の違いによるストレッチングの至適伸長時間の検討」
佐藤晋也

「下肢の瞬時発揮筋力が動的アラインメントに及ぼす影響」
浦山真吾

19:20〜   閉会の儀                  指導教員 山本 利春・笠原 政志

2010年2月22日


千葉県アスレティックトレーナーシンポジウム開催!


  2月7日に開催された「千葉県アスレティックトレーナーシンポジウム」の概要が、千葉県アスレティックトレーナー協議会のブログで紹介されています。 <その1> http://ameblo.jp/chiba-athletic-trainer/entry-10454284950.html <その2> http://ameblo.jp/chiba-athletic-trainer/entry-10456538500.html ぜひご覧下さい。

2010年2月20日


第4回コンディショニング科学カンファレンスのご案内


 このたび2月6日(土)の夕方より千葉市の青少年女性会館にて第4回「コンディショニング科学カンファレンス」を開催します。
 第3回は昨年新潟で行われた日本体力医学会の初日終了後の夕方に、学会会場に隣接した日航ホテルで「ストレッチング再考」をテーマに行ないました。
 今回は千葉で「柔軟性改善の鍵を探る」というテーマで行ないます。
 このカンファレンスは、現場のトレーナー活動に役立つアカデミックな情報交換をする場として、2年前から行っています。
 我々アスレティックトレーナーが、科学的かつ臨床的な視点から意見交換や情報伝達できる場は残念ながら少ない現状です。研究成果を現場に活用しより有効な方法を処方すること、現場からの視点・ニーズで問題点や事例などを積極的に取り上げていくような集いの場は、学会や研究会の組織作りから入るのではなく、現場からのニーズに即したディスカッションの場から、意義ある気運から始める方がよいのではないかと考え、今回のカンファレンスを企画しています。将来的にはコンディショニグ科学研究会あるいは学会のような学術的な会に発展させたいと考えています。
 参加者へのドリンクサービスや軽食、そしてコンディショニングに関連した物品の展示も行なっています。
 学会ではありませんので、形式にはこだわらず熱く語れる会にしたいと思います。ご賛同される方はぜひご参加ください。

第4回コンディショニング科学カンファレンス
 
 主催:国際武道大学コンディショニング科学研究室
        http://www.yamatoshilab.sakura.ne.jp


  日程:2010年 2月 6日(土)
  時間:17:30〜20:30 (受付開始:17:00)
  場所:青少年女性会館4階ホール
    (モノレール;スポーツセンター駅近く)
  人数:定員200名
  会費:3,000円(学生1,000円)


コーディネーター
 国際武道大学コンディショニング科学研究室主宰 山本利春

 パネリスト(情報提供者)
  「舞踊・芸術系スポーツと柔軟性」
水村(久埜)真由美 氏 (お茶の水女子大学 准教授)
「体操と柔軟性」
岡田 亨 氏 (船橋整形外科病院 理学療法部 部長)
「競泳と柔軟性」
橋川 拓史 氏 (北千葉整形外科 理学療法部 部長)
 
     意見交換会
 「まだまだ用意しています柔軟性の話題」

参加申込方法
  氏名、所属先(学生・社会人)、連絡先を明記して下記のメールアドレスまでご連絡ください。
なお、申し込み期限につきましては、定員に達した時点で受付を締め切らせていただきます。
問い合わせ・参加申し込み先
  国際武道大学コンディショニング研究室
  担当:牧野博美
E-mail:mail@yamatoshilab.sakura.ne.jp
URL: http://www.yamatoshilab.sakura.ne.jp/

2010年1月23日


第7回千葉県ライフセービング競技大会(BOSO CUP) 大会結果


 千葉房総カップ

開催日時:10月25日(日)
会 場:千葉県南房総市冨浦町原岡海岸

総合優勝 勝浦ライフセービングクラブ
     守谷チーム(国際武道大学選抜)


*勝浦LSCからは、チーム守谷、鵜原、串浜の3チームで出場した。

以下は勝浦LSCの選手の入賞者

○フレッシュマンボード
1位…守谷  楠本慶明(1年)  
3位…鵜原  小川雄毅(1年)
7位…串浜  清水聡史(1年)
8位…串浜  菊池智輝(1年)

○フレッシュマンフラッグ
1位…守谷  松井健(1年)
2位…守谷  中村誠(2年)

○ボードリレー
1位…守谷  篠田智哉(4年)  鷲谷啓介(4年)  加藤拓馬(3年)
1位…守谷  伊藤みつる(2年)  水間菜登(2年)  水間菜愉(2年)
6位…鵜原  鬼島千尋(3年)  東山暁(3年)  我妻敬亮(2年)
8位…串浜  村上知世(3年)  佐藤智美(2年)  森山奈月(2年)

○フラッグ
5位…守谷  田中翔太(3年)  
8位…守谷  布施亮平(2年)  
1位…守谷  藤浪優希(2年)

○サーフレース
6位…守谷  楠本慶明(1年)
2位…守谷  水間菜愉(2年)
6位…守谷  水間菜登(2年)

○オーシャンマン・ウーマン
1位…守谷  篠田智哉(4年)
6位…守谷  鷲谷啓介(4年)
3位…守谷  伊藤みつる(2年)

○オーシャンズ6
1位…守谷
  スキー…篠田智哉(4年)
  ボード…加藤拓馬(3年
  スイム…前峠寛和(4年)
  ラン…中村誠(2年)  伊藤みつる(2年)  藤浪優希(2年)

2009年10月31日


第24回全日本学生ライフセービング選手権大会 結果


  9月26日〜27日に第24回全日本学生ライフセービング選手権大会が千葉県御宿海岸で行われた。

国際武道大学ライフセービング部の主な成績

男子総合準優勝
女子総合7位

<入賞者>
○ビーチスプリント
男子 3位入賞…佐藤純(国スポ4年)

○ビーチフラッグス
男子 3位入賞…田中翔太(国スポ3年)、5位入賞…布施亮平(体育2年)
女子 3位入賞…藤浪優希(スポトレ2年)

○サーフレース
男子 8位入賞…前峠寛和(体育4年)

○サーフスキー
男子 3位入賞…篠田智哉(体育4年)
女子 6位入賞…伊藤みつる(体育2年)

○オーシャンマン
男子 5位入賞…篠田智哉(体育4年)

○ビーチリレー
男子 準優勝…佐藤 純(国スポ4年)、田中翔太(国スポ3年)、中村 誠(国スポ2年)、松井 健(スポトレ1年)
女子 5位入賞…藤浪優希(スポトレ2年)、水間菜登(国スポ2年)、水間菜愉(国スポ2年)、森山奈月(国スポ2年)

○1キロ×3ビーチランリレー
男子 準優勝…浅見泰希(体育4年)、菊池智輝(スポトレ1年)、小出洋平(国スポ1年)

○ボードリレー
男子 準優勝…篠田智哉(体育4年)、鷲谷啓介(スポトレ4年)、加藤拓馬(スポトレ3年)
女子 6位入賞…伊藤みつる(体育2年)、佐藤智美(体育2年)、水間菜愉(国スポ2年)

○ボードレスキュー
男子 優勝…関 善仁(国スポ4年)、楠本慶明(スポトレ1年)

○レスキューチューブレスキュー
男子 3位入賞…前峠寛和(体育4年)、川岸冬輝(体育4年)、石築慶一(スポトレ4年)、小林直樹(国スポ1年)
女子 6位入賞…吉田未菜(体育2年)、水間菜登(国スポ2年)、伊藤みつる(体育2年)、藤浪優希(スポトレ2年)

○オーシャンマンリレー
男子 3位入賞…前峠寛和(4年)、加藤拓馬(スポトレ3年)、篠田智哉(体育4年)、楠本慶明(スポトレ1年)

○オーシャンウーマンリレー
女子 5位入賞…水間菜登(国スポ2年)、水間菜愉(国スポ2年)、伊藤みつる(体育2年)、藤浪優希(スポトレ2年)

2009年10月3日


掲載記事の紹介


●陸上競技クリニック(ベースボールマガジン社) Vol.3:p84-85

連載:ケア&コンディショニング 
   第3回『アイシングを活用しよう』山本利春


●高校保健ニュース(少年写真新聞社)第347号付録
       『ウォーミングアップの意義』

●中学保健ニュース(少年写真新聞社)第1442号付録
       『ウォーミングアップの意義』

  *高校用、中学用共に学校の壁に掲示されるポスターの内容も監修しました。

2009年9月7日


第3回コンディショニング科学カンファレンス


 第3回コンディショニング科学カンファレンス


日程:9月18日(金)
時間: 17:30〜21:30(受付開始17:00)
場所:ホテル日航新潟4階 朱鷺Aの間(新潟県新潟市中央区万代島5番1号)
人数:定員70名
会費: 3,000円(学生1,000円) 軽食あり

テーマ:ストレッチングの効果的活用

「各種ストレッチングの有効性と課題」
山口太一氏(酪農学園大学)
「ストレッチングの活用方法のアイディア」
笠原政志氏(国際武道大学)

コーディネーター…山本利春(国際武道大学)

意見交換会「ストレッチングで語らナイト」

<問い合わせ>
国際武道大学コンディショニング研究室
担当:牧野博美
mail@yamatoshilab.sakura.ne.jp
<協賛>
クレーマージャパン


このたび、新潟で行われる体力医学会という学会の会場付近で
「コンディショニング科学カンファレンス」という小規模な研究
ミーティングの会を開催します。


このカンファレンスは、現場のトレーナー活動に役立つアカデミックな情報交換をする場として、既に2年前から開いています。

我々アスレティックトレーナーやS&Cコーチが現場に活かす情報収集や情報交換の場としての理想的な研究会が残念ながら存在しない現状があります。

現場での事例報告や症例報告を奨励して、臨床的な意義を持った会にしようと発足したはずだった、ある研究会もいつのまにか、各大学の大学院生の学位取得のための研究発表が増え、どのように現場に活用すべきか理解に苦しむ研究が増えてきました。そのためか、参加者も指導者よりも研究者が増えてきました。

もっと、熱く、心地よく、ためになる、居心地の良い会をやりたいと思っています。

学会や研究会の組織作りから入るのではなく、現場からのニーズに即したディスカッションの場から、意義ある気運から始める方がよいと考えます。

アメリカでは「アスレティックトレーニング」がアスレティックトレーナーの学問分野になっていますが、トレーニングという言葉は日本では「強化」の意味合いが強く、アスレティックトレーナーの分野をイメージしずらい感があります。

私は以前からアスレティックトレーナーの学問領域は「コンディショニング科学」として表現しています。

「コンディショニング科学カンファレンス」は現場のトレーナーがコンディショニング科学をいかに役立てるかを考えるきっかけを与えることのできる集いになれば幸いです。

2009年8月6日


雑誌掲載記事の紹介


 ●陸上競技クリニック(ベースボールマガジン社) Vol.2:p84-85

連載:ケア&コンディショニング 
   第2回『応急処置の基本「RICE処置」』山本利春



●Strength & Conditioning Journal 7月号(16巻6号:p2-7)
(特定非営利活動法人NSCAジャパン発行)

特集:『競技復帰を目的としたリハビリテーショントレーニングにおける留意点』山本利春

*日本ストレングス&コンディショニング協会(NSCAジャパン)の機関紙。


●月刊Sportsmedicine 7月号(21巻6号:p26-29)

研究レポート
『コンプレッション衣類の有効性を測定する―国際武道大学・コンディショニング科学研究室によって始められた研究』

2009年6月25日


朝日新聞に記事が掲載されました


5月5日(火)朝日新聞の生活欄にゴールデンウィークの過ごし方のヒントとして取材記事が掲載されました。

運動不足や疲労回復に効果的なストレッチングや有酸素運動などの軽い運動を積極的に行ってみましょうという、アクティブレストを啓蒙する内容です。

朝日新聞 2009年5月5日
「軽い運動で疲労回復」(PDFファイル)

2009年5月20日


卒業生の進路と体協AT合格状況


 平成20年度日本体育協会公認アスレティックトレーナー合格者

齊藤訓英(鍋島整形外科病院)
南 俊行(INSPIRE ATHLETICS)
松浦正隆((株)アーク)
永安健太(そはら整形外科病院)
砂川祐輝(日本鍼灸理療専門学校)
大東亜衣(医療法人MSMC みどりクリニック)
小池崇文(臨床福祉専門学校)
北井友大(大阪エヴェッサ[バスケット]トレーナー)
森崎貴志(フジ虎ノ門整形外科)


最近のコンディショニング科学(山本)研究室出身OBOG*の進路
  *(トレーナーチームコーチングスタッフ)

岩垣光洋(JFE東日本硬式野球部トレーナー)
加藤義明(季美の森整形外科病院トレーナー)
中野江利子(アルビレックス新潟ランニングクラブトレーナー)
太田千尋(クボタスピアーズ[ラグビー]フィジカルコーチ)
笠原政志(国際武道大学スポーツトレーナー学科助教)
佐藤洋二郎(日本ライフセービング協会嘱託職員)
北崎雅代(専業主婦←(株)国際スポーツ医科学研究所トレーナー)
黒柳真吾(東京都立青島特別支援学校教諭)
齊藤訓英(鍋島整形外科トレーナー)
長谷川亮(なかざわスポーツクリニックトレーナー)
大塚俊介(ロアッソ熊本[サッカー]フィジカルコーチ)
久家暁子(びわこ成蹊スポーツ大学助手)
松井健一(国際武道大学武道・スポーツ科学研究所嘱託職員)
桃原 春(株式会社BIGBEARトレーナー)
天野真志(木幸スポーツ企画株式会社専任指導員)
永井将史(M'sAT project トレーナー)
小清水貴子(玉川大学女子駅伝チームアシスタントスタッフ)
寺町巧平(千葉県スポーツ科学総合センター職員)
二田水太(未来教育総合研究所スポーツ事業部職員)
増岡大介(船橋整形外科病院トレーナー)
鎌田太朗(館山運動公園職員)
鈴木光晃(千葉県スポーツ科学総合センター職員)


備考) コンディショニング科学研究室を山本が主宰する以前に助手、大学院生、研究生としてトレーナーチームコーチングスタッフとして在籍した者でトレーナー教育に教員として関わっているOBOGや、プロチームのトレーナーとして活動しているOBOG

吉永孝徳(オービックシーガルス[アメフト]トレーナー)
島村芳崇(ジェフ千葉[サッカー]トレーナー)
宮崎善幸(東京YMCA社会体育専門学校教員)
菅原洋輔(九州共立大学講師)
小粥智浩(流通経済大学スポーツ健康科学部講師)
井下佳織(国際武道大学体育学部助教)
井上佳子(大阪ハイテクノロイジー専門学校教員)
渋川賢一(ジュビロ磐田[サッカー]フィジカルコーチ)
高橋健一(IBMラグビー部トレーナー)
関賢一(佐久平整形外科クリニックトレーナー)
平治郎(東京リゾート&スポーツ専門学校教員)
安松裕城(ヴァンフォーレ甲府[サッカー]トレーナー)
鈴木由紀子(東京リゾート&スポーツ専門学校教員)
東山真(米国にてバスケットボールコーチとして活動中)
寺本寧則(Creative Running代表)
都所亮介(埼玉県立中学校中学校教員)

<卒業後学外に進学したのち専属トレーナーとなったOBOG>
日暮清(新潟アルビレックス[サッカー]トレーナー←ウェスタンミシガン大学大学院)
緒方博紀(NECレッドロケッツ[バレーボール]トレーニングコーチ←東海大学大学院)
鍵森 綾(龍谷大学トレーニングセンタートレーナー←広島大学大学院)
大塚慶輔(ジェフ千葉[サッカー]フィジカルコーチ←筑波大学大学院)


注)( )内の所属は2009年5月12日現在のもの。

2009年5月8日






雑誌掲載記事の紹介


 陸上競技クリニック(ベースボールマガジン社) Vol.1
連載:ケア&コンディショニング p82-83
●第1回「自分の身体は自分で管理しよう」山本利春

*本誌は陸上競技のジュニアアスリートのためのトレーニング情報誌として新しくスタートする雑誌です。

 VISA 2009年5月号
特集:アクティブレストのススメ
●「疲れたときこそ体を動かすアクティブレストで疲労回復」p30-31
山本利春

*全国のVISAカード利用者に読まれている雑誌。

2009年4月17日


2008年度コンディショニング科学ゼミ 卒業論文・修士論文


 
2008年度
コンディショニング科学ゼミ

卒業・修士論文 発表会


担当教員:山本 利春・笠原 政志



・日時:2009年2月18日(水)
・時間:14:30〜18:30
・会場:8401教室





< 目 次 >


【卒業論文】

14:30〜14:50   開会の挨拶           指導教員 山本 利春・笠原 政志

○効果検証
14:50〜15:00
  「日常生活における浮腫みへの温熱マッサージと冷却マッサージの有効性」
奥平 亮介
15:00〜15:10
  「ストレッチポールを用いた肩甲帯のエクササイズによる肩甲骨可動性改善の効果の検証」
木村 みどり
15:10〜15:20
  「陸上および水中でのプライオメトリックトレーニングが垂直跳びに及ぼす影響」
北井 友大

○パフォーマンスへの影響
15:20〜15:30
  「女子柔道選手の減量期間が減量後のパフォーマンスに及ぼす影響」
菊池 真琴
15:30〜15:40
  「力の立ち上がりがバランス能力に及ぼす影響」
高橋 秀幸
15:40〜15:50
  「空手道刻み突きの反応速度〜無酸素性運動負荷前後の変化に着目して〜」
牧野 博美
15:50〜16:00
  「ウォーミングアップ後の過ごし方がその後のパフォーマンスに及ぼす影響」
鶴田 法人

○実態調査
16:00〜16:10
  「市民ランナーにおけるコンディショニング実態調査」
木戸 大介
16:10〜16:20
  「平塚学園サッカー部における体力測定に関する研究」
中丸 明史

16:20〜16:30
  「地方自治体におけるトレーナーの認知度と今後の発展に関する調査」
山田 貴士

○紙上発表(欠席)
 「U−12におけるチーム成績と指導者の学習状況に関する研究」
畑元 智忠

 「棘下筋委縮とバレーボール選手の競技特性について」
原 歩美

16:30〜16:50
(休憩)


【修士論文】
16:50〜17:10
 「千葉県勝浦市某中学校生徒の生活習慣と健康・体力の関係-健康度・生活習慣診断調査(DIHAL.2)と新体力テストを用いて」
二田水 太

17:10〜17:30
「陸上競技選手におけるハムストリングス肉離れ経験者の筋機能特性」
小清水 貴子

17:30〜17:50
「下肢静的アライメントが下肢動的アライメントに及ぼす影響」
増岡 大介

17:50〜18:10
 「盗塁のスタート動作の特徴とパフォーマンスとの関連に関する研究」
寺町 巧平


18:10〜   閉会の儀                 指導教員 山本 利春・笠原 政志

2009年2月24日


第7回房総スポーツ医学懇話会開催のお知らせ


 
第7回房総スポーツ医学懇話会

本会は、スポーツ医科学の発展と普及、あるいはスポーツ医科学に関わる者相互の情報交換を目的として開催している。房総地区からより有益な情報発信を行って地域のスポーツ医科学の活性化を図る。年に2回開催。事務局は国際武道大学コンディショニング科学研究室。

期日: 2009年3月1日(日)
会場: 国際武道大学 8号館8401教室
参加費:1,000円
受付: 11:30より 8号館8401教室入り口にて

12:00 特別講演1
『心身医学からみた痛みへのアプローチ』
船橋整形外科病院心身医療科 喜山克彦 先生

13:30 休憩

13:40 特別講演2
『運動における骨格筋間質幹細胞の役割』
東海大学医学部外科系整形外科 内山善康 先生

15:10 休憩

15:20 ポスター発表(スポーツ医科学に関する発表)

16:00 終了

16:20 懇親会(大学食堂)

17:40 閉会挨拶

事務担当
国際武道大学コンディショニング科学研究室
笠原政志
TEL:0470−73−4227
E-mail:m-kasahara@budo-u.ac.jp

2009年2月12日


第13回ビクトリーサミットで講演しました


Sports medicine & science support for ATHLETE
第13回VICTORY SUMMIT in 千葉 
  ―競技力向上と医・科学サポート―

期日:2009年2月8日(日)
会場:千葉県スポーツ科学センター

パネルディスカッション
「ゆめ半島千葉国体に向けた医科学サポートについて」
コーディネーター 鍋島和夫
パネリスト
 山本利春(国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科)
 佐粧孝久(千葉大学大学院医学研究院整形外科)
 畑中規子(千葉県薬剤師会ドーピング防止特別委員会)
 

2009年2月10日


国際武道大学ライフセービング部近況


 本年度、国際武道大学ライフセービング部は勝浦市海水浴場でのパトロール活動(監視業務)のみならず、スポーツ活動においても躍進の年であった。

学内クラブ活動のスポーツ活動の表彰である「松前スポーツ・文化賞」の授与が決定した部員と、日本ライフセービング協会が国際大会に日本代表選手として参加する可能性のある選手である「強化指定選手」として認定された部員を以下に紹介します。

●2008年度松前スポーツ・文化賞
<団体の部>

最優秀賞 ライフセービング部(男子)
       第23回全日本学生ライフセービング選手権大会
           男子総合 3位
           1kmX3ビーチ駅伝 優勝 他

優秀賞  ライフセービング部(女子)
       第23回全日本学生ライフセービング選手権大会
           女子総合 6位

<個人の部>

最優秀賞 浅見泰希(3年)
       第21回全日本種目別ライフセービング選手権大会
           男子2kmビーチラン 優勝

     篠田智也(3年)
       第23回全日本学生ライフセービング選手権大会
           男子サーフスキー 優勝

優秀賞  棚沢陽一(4年)
       第34回全日本ライフセービング選手権大会
           男子ビーチスプリント 3位

     渡辺芙美(4年)
       第23回全日本学生ライフセービング選手権大会
           女子サーフスキー 3位

     高木幹生(4年)
       第23回全日本学生ライフセービング選手権大会
           男子ビーチフラッグス 2位

奨励賞  川岸冬樹(3年)
       第21回全日本ライフセービングプール選手権
           男子100mマネキンキャリー・ウィズフィン 7位

     藤浪優希(1年)
       第23回全日本学生ライフセービング選手権大会
           女子ビーチフラッグス 8位

     小野あずさ(2年)
       第21回全日本種目別ライフセービング選手権大会
           女子ビーチフラッグス 5位

     吉田絵美(3年)
       第21回全日本種目別ライフセービング選手権大会
           女子2kmビーチラン 7位

     佐藤 純(3年)
       第21回全日本種目別ライフセービング選手権大会
           男子ビーチスプリント 6位

●日本ライフセービング協会2008年度・第3期 強化指定選手として以下の部員が選出されました。

日本代表強化指定B
   棚沢陽一(4年)サーフ
   篠田智也(3年)サーフ
   高木幹生(4年)サーフ
   川岸冬樹(3年)プール

U19育成選手
   加藤拓馬(2年)
   田中翔太(2年)
   藤浪優希(1年)

上記の選手は日本ライフセービング協会競技力強化委員会の「選手強化プログラム」を中心とした育成事業の対象となります。

2009年1月23日


全日本学生ライフセービング選手権大会結果


 第23回全日本学生ライフセービング選手権大会

競技成績

日時:2008年9月27〜28日
会場:御宿海岸(千葉県御宿町)
男子総合3位
女子総合6位

入賞種目
○ビーチフラッグス
男子第2位 高木幹生(スポーツトレーナー学科4年)
男子第8位 藤浪優希(スポーツトレーナー学科1年)

○ビーチスプリント
男子第4位 棚澤陽一(国際スポーツ文化学科4年)
男子第5位 佐藤 純(国際スポーツ文化学科3年)
女子第8位 藤浪優希(スポーツトレーナー学科1年)
 

○サーフスキー
男子優勝  篠田智哉(体育学科3年)
女子第3位 渡辺芙美(スポーツトレーナー学科4年)

○オーシャンマン
男子第5位 篠田智哉(体育学科3年)

○ボードリレー
男子第4位
棚澤陽一(国際スポーツ文化学科4年)・篠田智哉(体育学科3年)
加藤拓馬(スポーツトレーナー学科2年)

○ビーチリレー
男子第2位
棚澤陽一(国スポ4年)・大槻和也(スポーツトレーナー学科4年)
佐藤 純(国スポ3年)・阿部悠人(体育学科1年)

女子第5位
藤浪優希(スポトレ1年)・佐藤智美(体育学科1年)
伊藤みつる(体育学科1年)・吉田絵美(スポーツトレーナー学科3年)

○オーシャンマンリレー
男子第4位
スイム:鈴木基修(国際スポーツ文化学科2年)
ボード:棚澤陽一(国際スポーツ文化学科4年)
スキー:篠田智哉(体育学科3年)
ラン:佐藤 純(国際スポーツ文化学科3年)

女子第7位
スイム:水間菜愉(国際スポーツ文化学科1年)
ボード:村上知世(スポーツトレーナー学科2年)
スキー:渡辺芙美(スポーツトレーナー学科4年)
ラン:藤浪優希(スポーツトレーナー学科1年)

○1km×3リレー
男子優勝
関 善仁(国際スポーツ文化学科3年)・角口洋平(体育学科1年)
浅見泰希(体育学科3年) 

○レスキューチューブレスキュー
男子第6位
ペイシェント:松廣晃司(体育学科2年)
レスキュアー:川岸冬輝(体育学科3年)
ドラッグ:大木雅樹(国際スポーツ文化学科4年)
ドラッグ:鶴見知理(スポーツトレーナー学科3年)

女子第6位
ペイシェント:吉田未菜(体育学科1年)
レスキュアー:水間菜愉(国際スポーツ文化学科1年)
ドラッグ:吉田茜(スポーツトレーナー学科3年)
ドラッグ:三浦淑江(体育学科1年)

2008年9月30日


山本研究室関連近況報告


9月8日:日本ライフセービング協会認定心肺蘇生法資格認定講習会開催(in 国際武道大学)

9月10日:天野真志 国際武道大学大学院修士論文学位審査合格修士論文テーマ「水中でのストレッチングが柔軟性に及ぼす効果」

9月12日:佐藤晋也(大学院1年)が日本トレーニング科学会20周年記念シンポジウム「競技力向上へのトレーニン科学サポート〜学生スタッフの力〜」でシンポジストとして講演

9月13日〜15日:全日本ライフセービング選手権大会東日本予選会(九十九里・本須賀海岸)にて本学トレーナーチームがトレーナーステーションで選手のサポート活動を行う。

9月18日〜20日:第63回日本体力医学会大会にて以下の関係者が研究発表(山本は共同研究者)。

  永井将史(国際武道大学武道・スポーツ科学研究所)
「筋温上昇方法の違いが下肢運動機能に及ぼす影響−Wpの観点から−」

  久家暁子(船橋整形外科病院)
「月経随伴症状が女性ライフセーバーのパトロール活動に及ぼす影響」

  松井健一(千葉県総合スポーツセンター)
「ジュニア期における柔軟性の特徴と傷害との関係」

  佐藤晋也(国際武道大学大学院)
「肩関節におけるストレッチング姿勢が柔軟性改善効果に及ぼす影響」

  笠原政志(国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科)
「指椎間距離の値に肩甲骨の位置が与える影響−肩甲骨下角から脊柱までの距離に着目して−」

  片平誠人(福岡教育大学)
「氷水の代わりに水道水を使用した交代浴における有効性の検討」

  浦山真吾(国際武道大学大学院)
「激運動後の冷水浴における冷却時間の違いが疲労回復に及ぼす影響」

2008年9月21日


日本臨床スポーツ医学会誌に論文が掲載


日本臨床スポーツ医学会が発行する学会誌「日本臨床スポーツ医学会誌」第16巻第3巻2008年に我々が投稿した2本の論文が掲載されました。

『千葉県におけるアスレティックトレーナーのスポーツ医科学サポート活動』p312〜321

山本利春、矢後和夫、岡田 亨、橋川拓史、中島幸則、笠原政志

[要旨]
千葉県では、2010年に行われる千葉国体に向けて、特にジュニア選手におけるスポーツ医科学サポート事業を進めている。我々はアスレティックトレーナーの立場から、そのサポートシステムに協力するため、県内のアスレティックトレーナーを組織化した。選手の医科学サポートでは、特に選手教育をコンセプトとして、選手のフィジカルチェック、試合や合宿時のコンディショニングサポートを行っている。2010年の千葉国体では、全ての競技会場にトレーナーステーションを設置し、県内の選手のみでなく全ての参加選手に対して、充実した救護活動及び医科学サポートが行えるトレーナー活動を実現したいと考えている。そのためには、より多くのアスレティックトレーナーが必要であるため、千葉県独自の養成講習会実施しており、その修了者も約400名にも及ぶ。さらに、これらのスポーツ医科学サポート体制の構築が、国体終了後も継続して機能していくように、県内のネットワークを強化し、トレーナーの認知度を高めながら、選手のサポートと教育を充実させていきたい。

*昨年大分で行われた第18回日本臨床スポーツ医学会学術集会でのシンポジウム「地域におけるトレーナー制度の現状」で山本が講演した内容。

『投球障害肩における“180度の法則”の有効性』p375〜379

笠原政志、山本利春

[要旨]
本研究はBurkhartが提唱する“180度の法則”の有効性について検証することを目的とした。166名の野球選手を対象とし、肩関節90度外転位での肩関節外旋・内旋可動域を計測した。肩関節外旋・内旋可動域の合計をTotal arcとした。投球障害の重症度が高くなるにつれてTotal arcは小さくなり、痛みのため遠投や全力投球ができない選手のTotal arcは全て180度以下であった。よって、“180度の法則”は投球障害肩をスクリーニングする1つの方法として有効である可能性が示唆された。

*笠原先生が以前学会発表した研究を論文にまとめて投稿し、審査を通過して受理され、今回原著論文として掲載された。

2008年9月2日


新聞などの取材記事の紹介


 最近取材を受けて掲載された新聞や広報誌の記事を紹介します。

毎日新聞(2008年5月30日)p17 くらしナビ「健康」
蒸し暑い季節シャワーで克服
→疲労回復のための入浴法についてコメントしました

東京新聞(2008年8月5日)p11 暮らし見つめて
トップアスリートに学ぶ健康入浴法
→疲労回復のための入浴法や交代浴についてコメントしました

国際武道大学広報誌“ウェイ”(2008年夏号)p4 TOPICS
大切な人、愛する人の命を守る
→本学における救命処置実習と生命教育について語りました

IE通信(2008年8月号)p3 お仕事紹介
トレーナーのお仕事
→トレーナーってどんな人でどうすればなれるかを主に中学生に伝えました

2008年8月26日


国際武道大学特別公開セミナーの開催が決定!


 国際武道大学のトレーナー教育の概要とアスレティックトレーナーの基本的なコンディショニング手法を実技講習する国際武道大学特別公開セミナー(PDF、1.5MB)が、8月18日(南関東会場)、10月5日(甲信越会場)、11月9日(北関東会場)にて開催されます。
対象は高校生(トレーナー志望者、マネージャー等)、高校指導者など。
参加無料です。

2008年7月17日


2008年度国際武道大学トレーナーチーム コーチングスタッフ


 2008年度 トレーナーチームコーチングスタッフ プロフィール

●山本利春<スーパーバイザー>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナーマスター
・NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA−CSCS)
・日本トレーニング指導者協会認定上級トレーニング指導者
・日本ライフセービング協会認定サーフライフセービング&CPRインストラクター
・日本赤十字社救急法指導員
・博士(医学)Ph.D.(昭和大学)
<役職・社会活動>
・スポーツトレーナー学科教授
・千葉県アスレティックトレーナー協議会会長
・日本ライフセービング協会副理事長
・日本トレーニング指導者協会参与
・日本トレーニング学会理事
・日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ
・その他(山本利春プロフィールの役職欄参照)

●笠原政志<ヘッドコーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
・NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA−CSCS)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
・日本ライフセービング協会認定CPRインストラクター
・修士(武道・スポーツ)M.S.
<役職・社会活動>
・スポーツトレーナー学科助教
・千葉県アスレティックトレーナー協議会監事
・日本ライフセービング協会医科学部コンディショニング科学委員会委員

●眞鍋芳明<コーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
・博士(体育科学)Ph.D.(筑波大学)
<役職・社会活動>
・体育学科助教
・国際武道大学陸上競技部監督
・日本オリンピック委員会強化スタッフ
・日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部委員
・日本学生陸上競技連合メディカルコミッション委員

●井下佳織<コーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
<役職・社会活動>
・武道学科助教
・国際武道大学空手道部コーチ

●森実由樹<コーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
・NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA−CSCS)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
<役職・社会活動>
・国際武道大学トレーニングルームS&Cコーチ
・(有)スポーツプログラムス所属

●永井将史<コーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
・日本ライフセービング協会認定CPR
・日本赤十字社救急法救急員
・修士(武道・スポーツ)M.S.
<役職・社会活動>
・国際武道大学武道・スポーツ科学研究所職員(非常勤)
・大宮東高校サッカー部トレーナー

●岩垣光洋<学外コーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
・NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA−CSCS)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
・日本ライフセービング協会公認CPR
・国際救命救急協会公認CPR BASIC
・修士(武道・スポーツ)M.S.
<役職・社会活動>
・JFE東日本硬式野球部トレーナー
・国際武道大学非常勤講師
・国立スポーツ科学センタートレーニング体育館非常勤指導員

●太田千尋<学外コーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
・NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA−CSCS)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
・日本ライフセービング協会認定CPR
・修士(武道・スポーツ)M.S.
<役職・社会活動>
・クボタスピアーズフィジカルコーチ
・国際武道大学非常勤講師
・日本ラグビー協会ATQプロジェクトフィジカルコーチ

●天野真志<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
・日本ライフセービング協会認定ベーシックサーフライフセーバー
<役職・社会活動>
・国際武道大学大学院2年

●小清水貴子<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
・日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部B級トレーナー
<役職・社会活動>
・国際武道大学大学院2年

●寺町巧平<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA−CSCS)
・NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA−CPT)
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
・日本SAQ協会認定SAQインストイラクターレベル1
・日本ライフセービング協会認定CPR
・健康運動実践指導者
<役職・社会活動>
・国際武道大学大学院2年

●二田水太<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・健康運動指導士
・健康運動実践指導者
・日本陸上競技連盟医事委員会トレーナー部B級トレーナー
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
<役職・社会活動>
・国際武道大学大学院2年

●増岡大介<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
<役職・社会活動>
・国際武道大学大学院2年

●相原忠人<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
<役職・社会活動>
・国際武道大学大学院1年

●浦山真吾<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
<役職・社会活動>
・国際武道大学大学院1年
・クボタスピアーズアシスタントトレーナー

●佐藤晋也<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA−AT)
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
<役職・社会活動>
・国際武道大学大学院1年

●鈴木光晃<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
<役職・社会活動>
・国際武道大学研究生
・千葉県総合スポーツセンター嘱託職員

●鎌田太朗<アシスタントコーチ>
<関連資格>
・NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA−CPT)
・日本赤十字社救急法救急員
・日本ライフセービング協会認定CPR
・日本ライフセービング協会認定ベーシックサーフライフセーバー
<役職・社会活動>
・国際武道大学研究生

2008年5月15日


近日の行事予定


 5月
17,18日 第21回全日本ライフセービングプール競技選手権大会
     (会場:横浜国際プール)

20日   トレーナーチーム早朝勉強会講演(武大)8:00〜
      <武大トレーナーチームの歴史、ATの現状と課題>

21日   トレーナーチーム定例勉強会講演(武大)20:00〜
      <アスレティックリハビリテーション>

24日   日本ライフセービング協会平成20年度総会(東京)

25日   千葉県アスレティックトレーナー研修会(千葉)
     神奈川県ライフセービング選手権大会(湘南西浜)

31日〜  ライフセービングフォーラム(東京)
6月1日

6月
1日    NSCAジャパン総会(早稲田大)

7,8日  第21回全日本ライフセービング種目別選手権大会
     (会場:伊豆下田白浜大浜海岸)

13,14日 JOSKAS(品川)膝関節学会&関節鏡学会

14〜16日 日本体育協会公認AT養成専門科目3期講習会
      測定評価&救急処置(日本エアロビックセンター)

21,22日 勝浦海水浴場パトロール事前講習会(勝浦)

22日   オーシャンサーフチャレンジ2008in白浜(南紀白浜)

26,27日 全国スポーツ指導者連絡会議(市ヶ谷)

28、29日 全日本学生柔道選手権大会(日本武道館)

7月
3日    国際武道大学クラブ指導者会議(武大)

4,5日  日本整形外科スポーツ医学学術集会(東京)

5,6日& ライフセービング集中授業
12,13日 (兼ベーシック&アドバンスサーフライフセービング講習会)

18日   勝浦市海水浴場海開き(勝浦中央海岸)

20日   千葉県アスレティックトレーナー講習会(千葉)
      <国体支援トレーナー養成講習>

2008年5月12日


平成19年度日本体育協会公認アスレティックトレーナー合格者


 平成19年度公認アスレティックトレーナー検定試験審査結果

 本学卒業生から新たに以下の7名の合格者が出ました。

赤木順子(国際スポーツ医科学研究所)
松井健一(千葉県スポーツ科学センター)
剣持祐樹(元IBMラグビー部)
田名網茜(クレーマージャパン)
菅原 俊(清水ナショナルトレーニングセンター)
浦山真吾(国際武道大学大学院)
佐藤晋也(国際武道大学大学院)

*上記の7名は10月1日付けで認定されることになります。
*これで本学の卒業生関係(卒業生、研究生、聴講生)では計65名が認定者として登録されたことになります。

2008年5月5日


「大学におけるスポーツ医科学サポート体制」シンポジウム開催


 3月11日、12日の早稲田大学国際会議場において、第11回学生トレーナーの集いが開催されます。
 学生トレーナーの集いが終了した後、同会場で「大学におけるスポーツ医科学サポート体制」をテーマにしたシンポジウムが開催されます。
 昨年国際武道大学では、学生トレーナーによるスポーツ医科学サポートシステムをテーマにした大学教育の取り組みが、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に選定されました。本シンポジウムでは、その取り組みに関連したセミナーとして企画されたものであり、昨年学生トレーナーの集いの終了後に行われた“現場のトレーナーの情報交換の場”として行われた「コンディショニング科学カンファレンス」の一環として開催するものです。
 本シンポジウムでは、学生トレーナー教育を行っている体育系大学におけるスポーツ選手に対する医科学サポートの実状を紹介していただき、今後の日本の大学における体制のあり方について意見交換をしていきます。

日時:平成20年3月12日(水)14:00〜17:00(13:30受付)
コーディネーター(兼シンポジスト)
 山本利春(国際武道大学スポーツトレーナー学科 教授)
シンポジスト
 鶴池政明氏(大阪体育大学 准教授)
 中村千秋氏(早稲田大学 准教授)
 石山修盟氏(仙台大学 准教授)
場所:早稲田大学国際会議場
参加費:無料
定員:400名

詳しくは「大学におけるスポーツ医科学サポート体制」開催要項(PDF)参照。

2008年2月3日


2008年行事予定


 2008年がスタートした。
新年から忙しい毎日を送っている。今年は翌年の丑年(年男)を人生の重要な再スタートとして迎えるためのコンディショニングを意識しながら心悠然に過ごしたいと思う。

年頭に刻んだ言葉は、「充電。助走。準備。弱点強化。セルフメンテナンス。熟考決断。」1年後の人生の転機を迎えるにあたり、やり残したことを確実に整理していきたい。

1月の山本の行動記録
5日:大塚慶輔結婚式(大塚はJEF千葉のフィジカルコーチ就任が決定)
5−6日:日本ライフセービング協会指導員養成講習会
9−10日:国武大テーピング集中授業
10日:コンディショニング科学研究室新年会
12−13日:日本体育協会公認アスレティックトレーナー研修会
15日:IBUトレーナーチーム早朝勉強会新年あいさつ
18日:大学院生修士論文提出日(永井、天野)

<今後の予定>
主な公的・社会的活動など

1月
22日:千葉県体育協会スポーツ医事・科学研究委員会トレーナー部会会議
25日:日本ライフセービング協会定例理事会
26日:千葉スポーツ医学研究会(特別講演「スポーツ選手の筋機能評価〜アスレティックトレーナーの立場から〜」)

2月
5日:日本体育協会公認アスレティックトレーナー部会会議
6−8日:国武大救急処置法?集中授業(赤十字救急法講習会)
8日:千葉県体育協会スポーツ医事・科学研究委員会会議
9−10日:文部科学省特色GPフォーラム(ポスター展示)
15日:山本ゼミ卒論発表会
16日:IBUトレーナーチーム総会
23日:日本体育協会公認アスレティックトレーナー実技検定試験

3月
1日:東京体育学会シンポジウム
2日:千葉県アスレティックトレーナー協議会研修会及び総会
11−12日:第11回学生トレーナーの集い(早稲田大学)
12日:第2回コンディショニング科学カンファレンス(早大)
16日:房総スポーツ医学懇話会(武大)

2008年1月20日


文部科学省特色GP採択関連セミナー「国際武道大学トレーナー教育」特別講座のご案内


 本学が取り組んでいる「学内スポーツ医科学サポート活動を通じたトレーナー教育」に関する内容が本年度文部科学省特色ある教育支援プログラム(特色GP)に採択されました(取り組み名:学生によるスポーツ医科学サポートシステム〜傷害予防とリコンディショニングの指導実践〜)。GPとはGood Practice の略で、実績ある優れた教育への取り組みの意味で、文部科学省は採択された優れた取り組みを広く社会に情報発信することを推奨しています。このたび、本取組の内容を発表する特別講座を企画しました。今回は学内スポーツ医科学サポート活動を通じたトレーナー教育の概要を取組責任者の私が紹介するとともに、実際に活動している学生トレーナー自身が活動の事例報告をします。

本学の教育プログラムやトレーナー教育に興味がある先生方や高校生のご参加を心よりお待ちしています。

日時: 11 月11 日(日曜) 13:00〜16:00
*受付 12:30 開始
場所:成立学園(東京) 本部棟 地下聴覚室
会費:無料
対象:高校生、高校教員・指導者、トレーナー教育に興味のある方

セミナーの要項や交通アクセスについては下記をご参照ください。
http://trainer1985.kir.jp/GPforum.pdf

2007年10月16日


世界陸上の競技会場でトレーナー活動をしています(その1)


 世界陸上の会場、大阪に来ています。大会中は世界中からくる選手たちが、よりいい状態で試合に望めるように、選手が滞在する複数のホテルや練習会場の一室をフィジオ(トレーナー)ルームとして、マッサージやストレッチング、アイシング、テーピングなどをいつでも無償でしてあげる体制をとっています。また、練習会場やメインの競技会場では、怪我が発生したときに適切な応急処置を施すように、救護ステーションを設置して、トレーナー(大会中はフィジオと呼ばれます)が常に待機して対応します。今回このような体制は日本陸上競技連盟のトレーナー部会の委員が中心となり、70名以上のトレーナースタッフが各所に役割分担して配置されています。

 私は選手たちが競うメイン競技場内で怪我や事故が起きた時の救護を担当します。チームを組んで、怪我をした選手をすみやかに処置してドクターに引き渡したり、救急車に搬送したりする役割です。特に棒高跳びの落下事故などで生命に関わる重篤な事故が生じた際の対応は重大です。昨日は午前中はマラソンのゴール後に選手が次々倒れて搬送し、3000m障害では障害物に足をひっかけて倒れて怪我をした選手がいた。午後も一万メートルでは集団で走るため、他の選手にスバイクされた傷で血を流している選手が沢山いたりで忙しかった。今日は午前中が終了したが、やはり3000m障害で、顔面を障害物で強打するという、今まで見たこともないような大きな事故が起きた。これから始まる午後は棒高跳びもあるので、気を抜けない。

 同時に複数の傷病者が発生したときの対応は主任同士の連携と判断が重要になる。次々選手はゴールしてくるし、フィールド内では別の競技が試合をしているので、救護の役割に徹して、医務室のドクターとナースに引き渡したら、すぐに自分のシフトの監視エリアに戻るとか、他の班のエリアで事故が起きた場合には監視の穴が開かない様にサポートに入るなど配慮が必要となる。

 午前中は特に暑くて背中に流れる汗を感じながら、競技を監視している。脱水にならないように水分摂取を頻繁にするが、毎日何リットル水を自然に飲んでいる。自分が熱中症にならないうように気をつけないと。

2007年8月26日


文部科学省「特色GP」学生トレーナー教育の内容で選定決定!


8月に文部科学省から私が責任者として応募した特色GPに対して、めでたく採択の通知があった。特色GPといっても全くご存じない方もいると思うので以下に概略を紹介する。

 近年、個性輝く大学づくり、国際競争の強化、教養教育の充実等が求められる中、大学における教育の質の充実や世界で活躍する人材の養成は重要な課題であり、各大学における教育面での改革を一層促進していく必要が叫ばれている。このような状況の中で文部科学省(大学基準協会)では、各大学が個性・特色を一層明確にしていくことができるよう、各大学における教育面での改革への取組を支援することを目的に「特色ある大学教育支援プログラム」(いわゆる特色GP、GP:Good Practice)を創設した。大学教育の改善・充実の観点から教育内容・方法等の高度化・豊富化に貢献する特色ある優れた取組を選定し、選定された取組を広く社会に情報提供することや財政支援を行うことにより大学教育の改善を図るという事業である。その選定対象は、大学における教育目的を達成するために、これまで組織的・継続的に実施し、実績を上げている取組である。

 本学ではこの特色GPに「学生によるスポーツ医科学サポートシステム」というテーマで応募申請した。本学では10数年前から、学内のスポーツ医学的健康管理を学生トレーナーの実践的な活動協力のもとに独自に行なってきた。(1)スポーツ傷害予防のためのメディカルチェック、(2)傷害を有する選手の早期競技復帰を目的としたリコンディショニングシステム、(3)競技会時の救護などを担当するトレーナーステーション活動、(4)体力測定・評価などの実践を通じた学生トレーナー育成システムである。これを申請の柱とした。また、競技力向上と傷害予防の観点から各クラブにおける体力測定結果に基づいたトレーニングプログラムの指導、それらのトレーニング指導を担当する学内学生ストレングス&コンディショニンググコーチ育成システムもからめた。このシステムが公的に評価され、情報公開されることは有意義であるし、これまで構築してきた体育系大学におけるトレーナー教育の発展につながることと思う。

2007年8月19日


4ヶ月間ご無沙汰でごめんなさい


 4月のメディカルチェックの報告から今までメッセージ欄を更新していませんでした。多くの方々から「早く更新してください」「山本先生は生きているんですか」などと叱咤激励のお言葉をいただきました。スイマセンでした。忙しさで更新する余裕がありませんでした。これからは数行でも更新していきます。とりあえず、行事のみで近況をお知らせします。

4月9日〜:新年度授業開始。新しく新設した大学の20周年記念校舎(9号館)の研究室に引越しした。5階の海側最上階の研究室の窓からは勝浦の素晴らしいオーシャンビューが一望できる。

5月連休明け:新校舎の地下1階、1階の2フロアーについに完成したトレーニングルームがオープンした。地下はフリーウエイト中心のルーム、1階はマシン中心のルームで、ここの担当職員として卒業生の森美由紀氏が常駐となった。

5月12、13日:全日本室内ライフセービング選手権大会(習志野)

5月:学内で心肺蘇生法講習会(ガイドライン2005の伝達講習会を計4回)

5月27日:千葉県アスレティックトレーナー研修会で講習(新しい心肺蘇生法ガイドライン2005の講義と実技)

6月2、3日:全日本種目別ライフセービング選手権大会(下田)

6月14〜16日:日本整形外科スポーツ医学会(札幌)に参加

6月22日:勝浦市清海小学校で小学生に講習(ケガの予防とストレッチング)

6月23〜25日:日本体育協会アスレティックトレーナー養成講習会で講習(体力測定、救急処置)

6月27〜28日:岩手県でスポーツ指導者研修会の講習(傷害予防と対策)

6月30日、7月1日、7月7、8日:ライフセービング集中授業(ベーシックライフセーバー資格認定講習会含む)

7月13日:千葉県の警察官を対象にした訓練中の傷害予防を目的としたトレーニングとコンディショニングの方法について講習

7月16日:オープンキャンパスの日に、傷害予防と競技力向上におけるアプローチをテーマに学内でシンポジウムを開催。教え子の笠原政志、太田千尋、大塚俊介、島村芳崇をシンポジストに山本が座長として進行。

7月24〜29日:救急処置法集中授業(1年生全員を中心に約600名に心肺蘇生法&AED、足関節テーピング&RICE処置を全員に講習。非常勤講師の小峯 力先生はじめ多くのOBも講師として協力いただく。学生トレーナーチームがアシスタントとして全体を運営してくれた。)

7月31日、8月1、2日:ストレングス&コンディショニングスペシャリスト特論の集中授業。新しくできた施設を使ってトレーニングに関連した講習を専門家を招いて講習(協力講師は岩垣光洋、有賀誠司、米沢和洋、岡田純一)

8月7〜10日:西伊豆の実家に帰省

8月14,15日:全日本高校・中学柔道指導者研修会で講習(テーピング、リハビリトレーニング)

8月17日:日本体育協会公認コーチ養成共通科目集合講習会で講演

8月18日:トレーナーチームOB会(錦糸町)

2007年8月19日


国際武道大学新入生メディカルチェック終了!


 4月7日、本年度のトレーナー活動の開始ともいえる新入生のメディカルチェックを実施した。このメディカルチェックの目的は、新入生の傷害を予防すること。体育大学では授業やクラブ活動でスポーツ活動を積極的に行なうので、運動を問題なく行える状態かどうかをチェックして、問題のある、不足している部分を早めに指摘してやって足りないところを一日も早く改善することができるようにアドバイスするわけである。「リコンディショニング・システム」といえるだろう。

 本学のメディカルチェックでは、当日は測定するだけでなく、そのデータをもとにその場で即日にトレーナーからリコンディショニングのアドバイスをしている。また、問題がありそうな学生は後日再度個別に集めて再検査(トレーナーによる専門的な追加検査やカウンセリング)したり、コンディショニングセミナーを開催して参加させたり、各クラブの指導者やトレーナーに報告したり、病院での検査を促したり、早期回復のためのリコンディショニング指導を引き続き行うようにしている。だから、昨日終わった測定とフィードバックは、あくまで第一段階に過ぎない。選手たちの傷害予防を達成させるべく、この後のアプローチが極めて重要だからだ。

 今回のメディカルチェックで評価した人数は400名。既に春休みに大学に来て練習している幾つかのクラブの新入生110名の分は終わっているからいつもよりも少ない。トレーナーチームの2年生以上の学生たちは、このメディカルチェックのために数ヶ月も前から動き出し、測定の練習を繰り返し、献身的に準備に準備を重ねてきた。朝9時から夕方の4時まで休憩なしのぶっ通しで測定し、後片付け、引き続きデータの打ち込み、再検査の準備と全員が素晴らしい動きを見せてくれた。本当によくやってくれた。

 前日の最終ミーティングで私は「明日はトレーナーにとっての試合だ。今日は各自コンディションを整えて、自分たちのもてる力を存分に出して全員で力を結集して頑張ろう」と気合を入れた。傷害予防は、医師、治療家、理学療法士などの誰よりも我々トレーナーが最もやらないといけない仕事だから、この試みはトレーナーとしてこだわりをもって続けていきたい。

 明日からスクリーニングされた傷害を有する選手たちの問題解決をしてあげる再検査(傷害相談)が始まる。

2007年4月8日


近況報告


 1月末からずっとメッセージ欄の更新をしていませんでした。実はこの2ヶ月間は、私にとって大切な出来事や行事が立て続けにありました。それらをこなすことや、大学の業務、旅立つ卒業生たちの進路決定、執筆・講演活動など、体重が数キロ減ってしまうほど忙しく、サイトの更新を怠っていました。スイマセン。今日は本年度最後の日ですので、1月21日〜3月31日までの近況報告をします。本当は各行事の私の感動を細やかに伝えたいのは山々なんですが…。

1月22日:韓国の龍仁大学から研修にきた学生に特別授業を行なった。本学のスポーツ選手の医科学サポートシステムの説明、施設紹介、そしてトレーニングチューブを用いた傷害予防のためのエクササイズ実習(韓国にはチューブトレーニングが普及していない。山本のチューブトレーニングの著書は韓国でハングル語に訳され出版されている)。

1月27日:日本体育協会公認アスレティックトレーナー検定試験にアスレティックリハビリテーション実技試験の検定員として参加。

1月28日:前日から大宮で行なわれているSAQシンポジウムに訪問する。受講できなかった代わりにクレーマージャパンの外園社長に会いに行く。外園社長とは15年以上前からのお付き合いで、大切な友人であり、尊敬する人物である。この日も多くのことを語り合った。

1月31日、2月2、5日:指導している大学院生の修士論文審査会(31日松井、2日大塚、5日久家)。これまで正月返上で二人三脚で進めてきた大学院生の研究の成果を審査される大切な日。3人とも無事合格し、大学院の修了と修士号の学位を得ることができた。自分のことのように嬉しい。

2月5日:テーピングの集中授業。既に1月8、9日に仙台大学の石山修盟非常勤講師とともに実習を実施しているが、その技術を生かし、この日はお互いの足にテープを巻いてアジリティドリルを行い、パフォーマンスにどのような影響があるかを体験させた。また、テーピングの予算管理の実習として合宿遠征時に必要なテーピングの見積書を作成させる、予算請求のレポート課題を出した。

2月10日:千葉県トレーナーシンポジウムにて、シンポジウムの座長としてディスカッションの進行役を務めた。千葉県におけるスポーツ医科学サポートの事例を紹介。

2月12日:青森県に講演で出張。まずは私の大学時代の親友で現在八戸で高校教員をしている木村浩哉先生がまとめ役をしている八戸アスリートクラブ主催の講演「陸上競技における傷害予防とコンディショニング」。私をトレーナーに導いた、自らの肉離れの経験を語り、その対処法のポイントとリコンディショニングの実際について話した。夕方にはこの2月から研究室の愛弟子である長谷川亮(研究生、体協AT)が就職した中澤スポーツクリニックにて「アスレティックトレーナーの役割」について講演した。夜は中澤理事長、佐々木院長はじめクリニックの方々と会食をし、青森・八戸のスポーツ医科学の発展について語り合った。

2月11日:八戸から青森に移動し、警察官を対象にした訓練中の傷害予防を目的としたトレーニングとコンディショニングの方法について実技を中心とした講習を行なった。傷害予防とコンディショニングが必要なのは、スポーツ選手だけではないことが認識できた。

2月15〜16日:NHKテレビスポーツ教室「けがからの回復」の撮影・収録。意外にスポーツ傷害後の段階的なリハビリに関する具体的な方法を一般の方々に解説するものは少ない。これもトレーナー活動のひとつだと思う。苦労したが出来上がりが楽しみだ。

2月19日:日本ライフセービング協会公認インストラクター養成講習会に参加。夜から個人面接試験を約30名行なう。終了後、講師間で判定会議、終わったのは2時半。この後、親友のベテランカリスマ・ライフセーバー豊田勝義氏と朝5:30まで語り合い、1時間寝て新宿から大学院生の研究発表会に間に合うように勝浦へ戻る。

2月21日:学内トレーニング室主催トレーニング講習会にて、東海大学有賀先生をお招きして「大学におけるストレングス&コンディショニングの必要性」の講演会。その後のディスカッションの司会進行を務める。

2月22日:山本ゼミ(コンディショニング科学ゼミ)卒論・修論発表会。21名の卒論、3名の修論の成果をお互いに報告し7時間かけて情報交換。終了後、夜は卒業生を送る会。巣立っていく一人一人のメッセージを聞く。そして私からも言葉を贈る。

2月24日:午前中は千葉で千葉県の各競技団体のジュニア強化指導者の研修会に講師として参加。千葉国体に向けてのトレーナーの関わりについて説明し、グループディスカッションを行なう。終了後勝浦に戻り、午後は今期の締めくくりとなる「国際武道大学トレーナーチーム総会」へ。今年一年間の活動報告を聞く。またOBをパネラーにしたディスカッションの座長を務める。夜は総勢100名位の懇親会、学生トレーナーたちとのノミュニケーション。少し早いが46歳の誕生日の大きなケーキをもらい、みんなで食べた。

2月25日:再び千葉で千葉県アスレティックトレーナー研修会で、「競技特性に応じたテーピング」の実技講習会の講師を務める。デニバンを用いた足関節およびカバーロールを用いた肩、膝のテーピングテクニックを全員に実習していただいた。

2月26日:メディカルチェック検討会。4月に行なわれるメディカルチェックの方法をトレーナーチーム全員でデモンストレーションしながら確認した。

2月27日:46歳の誕生日。

2月28日:東京の成立高校サッカー部体力測定を本学でトレーナーチームが実施。この高校には本学OGの澤口ひとみが専属のアスレティックトレーナーとして頑張っている。

3月3日:午前中は日本赤十字社救急法指導員の資格継続審査で千葉へ。終了後、千葉県障害者スポーツ指導者講習会で「傷害予防のためのストレッチング」の講習指導を行なう。

3月6日:大学院2年生修士論文最終発表会、終了後謝恩会。学生トレーナーとして、コーチングスタッフとして、そして研究室では家族のように親しく付き合ってきた院生の最後の発表会。

3月8、9日:今年度トレーナーチームの最も大きな行事として準備を進めてきた「学生トレーナーの集い」を勝浦・国際武道大学で記念すべき第10回記念大会を開催した。全国から多くの学生トレーナーが集まり、各校の指導者やアドバイザー、協賛企業の関係者など総勢約500名が参加する大イベントになった。今回は10年という月日で我々トレーナーの学ぶ環境や働く環境がどのように変化を遂げてきたかを振り返りながら、学生たちが今後どのように歩むべきかを考える機会となってくれたらという思いを込めた。10年前はどのように学ぶべきか? で悩んでいた学生が多かった時代であった。現在は恵まれた環境に埋もれて、自ら成長するにはどうすればよいかを考える素地なく、当たり前に教育を受け、情報を得ることができてしまう環境にあると言えるかもしれない。若き学生トレーナーたちは、過去から現在までの歩みを回帰した上で、未来への展望を考えるよい機会となったのではないだろうか。

 我々、指導者やオブザーバーも夜は旅館に場を移し、お互いの交流や情報交換の場として夜を徹して有意義な時間を過ごした。

 また、以前から現場で活動するトレーナーが集う情報交換会的な会を開きたいと考えていたが、今回学生トレーナーの集いが終了する9日の昼の後となる午後から、同じ会場で今度はオブザーバーの方々向けの「コンディショニング科学カンファレンス」を開催した。将来私たちトレーナーの積極的な情報交換の定例の場になっていけたらと考えている。

3月10日:房総スポーツ医学懇話会を国際武道大学で開催。千葉県房総地区のスポーツ医科学に興味のあるものたちで情報交換や有機的なネットワークを構築しようと年に2回懇話会を実施している。今回は膝ACL損傷のスペシャリストである船橋整形外科の土屋先生に講演をお願いし、シンポジウムでは我々が現在取り組んでいる2010年の千葉国体に向けての千葉県のスポーツ医科学サポートシステムの概要と活動内容のシンポジウム、およびポスター発表を行なった。

 今回は多くの方々に参加していただこうと「学生トレーナーの集い」「コンディショニング科学カンファレンス」「房総スポーツ医学懇話会」と3つのイベントをあえて重ねて開催した。本当に怒涛の3日間であった(この間、合計何時間寝られただろうか)。国際武道大学の学生トレーナーたち、研究室の大学院生たち、そして笠原政志氏(専任AT)は本当に良くやってくれた。お前たちのエネルギーとスピリッツは素晴らしい。俺の誇りだ。

3月17日:日本ライフセービング協会指導員研修会に参加。

3月18日:教え子の太田千尋(ラグビートップリーグ、クボタスピアーズトレーナー、トレーナーチームコーチングスタッフ)の結婚式に出席。

3月21日:卒業式。ライフセービング部とトレーナーチームの卒業生との別れの会をはしごする。毎年この日は寂しいが背中を押して送り出したい。

3月22日:プレメディカルチェック実施。春合宿で既に勝浦に来ているいくつかのクラブの新入生約100名のメディカルチェックを実施。

3月24〜27日:勝浦の日本武道館研修センターおよび勝浦中央海岸で日本ライフセービング協会公認インストラクター養成講習会。海での練習後に焚き火で作った焼き芋を差し入れ。最終日の夜は面接で朝の3時半まで行なった。受講生、講師の熱気が伝わる。素晴らしい指導者が誕生するだろう。

3月25日:夜は東京で「体育・食育・休育」の要素を統合した健康づくりを提唱するデポルテ協会(伊藤マモル理事長)とその研究所の発足式に参加する。

3月28〜29日:トレーナーチームリーダーズキャンプ。次期4年生が中心となり、コーチングスタッフを交えて来年度のトレーナーチームの方向性について話し合った。

3月28〜30日:ライフセービング部合同合宿。国際武道大学、大阪体育大学、筑波大学、城西国際大学の4校が勝浦を会場に合同合宿を行なった。

2007年3月31日


手術見学報告書


 昨年の11月に行なった左膝半月板の手術をしてから、早や2ヶ月半近く過ぎた。経過は良好で既にジョギングも問題なく可能である。しかしここのところ忙しくて、ジョギングはおろかリコンディショニングとしての筋トレもほとんどできていない。毎日過酷なスケジュールである。

 遅くなったが私の膝の手術を見学させた学生の報告書がありますので、以下に本人承諾の上、公開します。

 <膝半月板手術報告書>

 2006年11月10日(金曜日)、勝浦整形外科において有馬三郎医師執刀の山本利春先生の左膝内側半月板の部分切除の手術見学を致しましたので、報告します。

 まず始めに、手術見学のために手術室に入り、関節鏡からモニターに映し出されていた映像は、すでに山本先生の膝内の映像でした。それが膝内だと分かるのに時間はかかりませんでしたが、膝内のどこに、靭帯や骨、軟骨があるのかを見分けるのは中々分かりませんでしたが、手術が進むにつれて、事前に勉強していたことで、だいたい膝内の状態が分かってきました。この手術見学を通じて、膝内のイメージが湧きやすくなったことが、今後のアスレティック・リハビリテーションにおいてとても有意義なものになるだろうと感じました。また、モニターを通じ生で人体の内部を見たことは、国際武道大学という環境と、有馬三郎医師に手術見学を許可していただいたことや山本利春先生が勉強のためにと、手術の見学を許可していただいたことによるものであり、感謝の気持ちで一杯です。これに満足するのではなく、これを期に、より人体についての勉強をより深めていきたいと思います。

 手術の内容は、膝内側と外側の2箇所に1cm小の穴が開いており、そこから関節鏡が膝内へ入れられていました。山本先生の半月板は、一目見れば損傷しているというのが分かりました。しかし、自分の印象としては、縦断裂かと思っていたのですが、水平断裂とのことでした。損傷していた半月板は、他の部分に比べ肥厚していました。そして、その肥厚した部分がclickの原因ではないかと、有馬医師が言われていました。また、肥厚していた原因としては、長年に渡る半月板の損傷により、その部分が擦れあって肥厚していったということでした。

 断裂している半月板の切除は、スムーズに綺麗に行われていました。ある程度切除した後に、実際に膝関節の屈曲・伸展などを徒手的に行い、切除したことでclickが起きていないかということと、膝の状態を確かめていました。その後、切除した半月板の残りの部分の形を整えていき手術は終了しました。手術時間は30分弱ととても短く驚きました。

 手術が終わった後、有馬医師が、勉強にと前十字靭帯・後十字靭帯・膝窩筋腱・外側半月板をモニターに写して下さいました。その際に、滑膜ヒダが見つかりましたが、特に切除する必要はないとのことでした。その際に、後十字靭帯が脂肪体で覆われているということを始めて知りました。また、損傷していない外側半月板は、とても綺麗な形をしていました。

 以上のような手術の流れでしたが、その中で、感じたこととしては、人体内での損傷の見分けがしっかりできなかったのは紙面上では把握していたものの、実際に見た場合には、イメージがつきにくいということでした。同じことを前にも書きましたが、このことが、自分にとって一番印象に残りました。そして、この課題を1つ1つ解決していくことが、スポーツ医科学サポートにもつながると思いました。

 最後に的確に診断できる医師は、当たり前だと思いますが、人体内の構成をとても熟知していると改めて感じました。山本先生がいつも言われているように、医師とスムーズな会話をできるようになるためにも、解剖学の勉強が大事だと思いました。

2006年12月23日
国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科 増岡 大介

2007年1月25日


トレーナーシンポジウムを開催しました


 1月20日、国際武道大学トレーナーチームの主催で、巨人軍の理学療法士である神谷成仁さんとトレーニングコーチである内藤重人さんをゲストに招いて「トレーナーシンポジウム」を開催した。二人とも大変お忙しい中、快く遠方勝浦まで来てくれて、大変嬉しい。

 神谷さんは巨人軍17年目のベテランで、桑田選手や清原選手の怪我のリハビリを担当したトレーナー(球団ではトレーナーはマッサージや鍼灸をする人、リハビリやコンディショニングをする人を理学療法士と区別して呼んでいる)である。内藤さんは昨年までヤクルトのトレーニングコーチを務め、今年から巨人軍のトレーニングコーチに就任している。

 実は神谷さんとはかれこれ24年前からの知り合いである。彼が理学療法士の専門学校の学生時代に、現場のトレーナー活動を初めて見学したのが、当時大学3年で順天堂大学陸上部の学生トレーナーだった私のもとだった。同い年であったが現場での活動内容をグランドで説明した記憶がある。その後、お互い全く会うことなく、たしかその8年後に、ある研究会の会場で偶然再会し、巨人軍の理学療法士をしていることを知った。お互い忙しくてなかなか会うこともないが、不思議に波長が会い、考え方が似ていて今でも大切な友人である。

 内藤さんとの接点は陸上競技の十種競技である。彼は日体大陸上部時代に十種競技で関東学生選手権優勝した名選手であり、私も現役時代は同じ十種競技だったし、同じ強化合宿に参加したこともあったので、アメリカに渡ってトレーナーの勉強をし、十種競技選手で培ったトレーニングの知識を活かしてプロ野球で活躍していると聞いたときは嬉しかった。また、高校時代はドラフトに指名されたほどの優秀な野球選手だったということも最近知った。

 お二人には今の仕事に至るまでにご自身が歩んできた過程や、キャリアアップや成長のきっかけとなった体験や人との出逢いについて語ってほしいとお願いした。後半は私が進行して参加者の方々からの質問を中心に、ディッカッション形式で3時間半に及ぶ有意義なシンポジウムになった。

 お二人とも、ご自分の今に至るまでの経緯を語られ、さまざまな人との出会いで育てられたこと、プロ野球チームという組織の中での自分自身の役割と業務、失敗例も含めて、率直・真摯に語られ、素晴らしいお話が聞けた。後を歩もうとする受講している学生たちに本当に愛情をこめて語られ、通常の講演会やシンポジウムにはない、人間的な温かい雰囲気を感じる、非常に素晴らしい内容だった。

 トレーナーの卵たちは、自分たちが今やっていることの意味が再確認されただろうし、プロ野球の現場で働くトレーナーたちに対して、憧れていたことがどのようなものであるのか、特別なことでなく、もっと地味なことであり、今やっていることをもっともっと深めたものであること、トライアンドエラーを繰り返し、経験に学んで絶えず勉強しなければならないこと、そして根本は人間性であることが、心に響いたと思う。

 シンポジウムが終わり、いつものようにゲストと研究室のスタッフや来客とともに、勝浦の自慢のお寿司屋さんに行き、食事しながら、そこでまた何時間も語り合った。ここでの語り合いはトレーナー界における現状やゲストや私の本音、夢、課題などの話がいつも満載となる。ゲストたち専門家とのノミニュケーションは、学会での情報収集以上に得るものがあり、最高の自己啓発にもなる。また、この話を研究室の若手のスタッフや院生たちに、そばでその生のやり取りを聞かせることも私のもうひとつのねらいだ。ゲストを呼ぶたびに、私とゲストは熱く語り合い、専門的な論議を酌み交わすわけだが、それを教え子たちに見取り稽古をさせるということも、とても有意義な教育だと思っている。

2007年1月20日


新年を迎えて


 2007年を迎えた。最近一年がすごく短く感じる。40歳半ばを過ぎ、おそらく人生の中でも今しか出来ないことがあると思う。後悔のない人生にするためにも一日一日を大切に生きたい。
毎年元旦に今年一年の心構えを文字に残している。今年は以下のように書いた。
●強い自分、強い心を持つ。人間としての器を大きくする。
●心身の強化(心を強く、そして身体を鍛える)。
●自分を信じて決して諦めない。
●今年の行動と選択が今後の人生を方向づけると思え。
●新しい道筋を作る年。
●今しか出来ないこと、そしてそれがこれからにつながることを重点的にやる。

そして少しプライベートで恥ずかしいが次のようなことも自分に言い聞かせた。
○親孝行、家族とのコミュニケーション。
○自分に自信の持てるからだを作る。それが健康増進につながる。そして運動が脳が活性化する。
○活きたお金を使う。思い切って使う。先行投資。
○山本利春の価値を高める。
○無理をしない。死んだら終わり。身体が資本。
○好きなことをやる。

今年新しく始まること。達成すべきこと。行なう予定の事項。
●4月より大学に新校舎開設。トレーニングルーム、実習室、アリーナなど充実した待望の施設が完成。また、リコンディショニングルーム、体力測定室も増設。大学の医科学サポートシステムがバージョンアップする。
●3月8、9日に本学で第10回記念となる学生トレーナーの集い開催
●進行中の著作の完成を!
 ・「柔軟性の科学」Science of Flexibilityの訳本監訳。
 ・体協AT新テキストの編集・執筆。
 ・他にもいくつかの進行中の著作あり。完成させる。
●雑誌連載記事の継続編集
 ・月刊武道「身体調整術入門」
 ・月刊臨床スポーツ医学「実践テーピングセミナー」
●文部科学省の特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)に学生トレーナー教育に関する内容で応募する。

まだまだ具体的な計画や目標はありますがここではまずは上記が有言実行できるように頑張りたいと思います。

☆昨年暮れから正月明けの今も、3人の大学院生(大塚・松井・久家)の修士論文のチェックに明け暮れています。トレーナーチームのコーチングスタッフであり、私の研究室の門下生である彼らには、学生最後となる締めくくりに私のできる精一杯の指導をしてあげて社会に送り出したい。彼らとの共同研究(修士論文の研究)は、彼らと私と協力して作り上げた成果の証であり、必ずやスポーツ選手のコンディショニングに役立つ貴重な情報になると信じている。頑張ろう!

☆母校の順大が久しぶりに箱根駅伝で優勝した。昨年、熱中症でブレーキした難波選手の心情を思ったからか感動して涙が出た。私が順大陸上部時代にも4年間で2回の優勝をしているが、学生トレーナーとして最後に望んだ4年生の箱根では、付き添いをした7区の選手が途中で脚が痙攣して途中歩きながらなんとか完走し、ゴール後私の腕の中で号泣した。つらかった。箱根までの何週間、本当に毎日のように多くの選手の身体に触れた。あの時の経験は何事にもかえがたい貴重な経験だった。
2007年初日の出
2007年元旦、御宿海岸にて山本撮影。雲のわずかな隙間から、初日が明かりを照らしてくれました。

2007年1月5日


多忙なるは心が多忙なり。心悠然たれば余裕あり。


 忙しい毎日を過ごしていると時折、心が貧しい自分に自己嫌悪になる。「人のために尽くす」ことが仕事だと自覚している自分が、人を救う気配りができないほどに心に余裕のないのではいけない。だから、忙しくても心だけは元気にしておきたい。
 最近、そんな自分と心に元気のない教え子たちに、言葉で元気を与えたい、語りの中に癒しと生きる力を与えたいと思い、心を癒す言葉や心を元気にする言葉が書かれた本、あるいは人の生き方や心の悩みを解決するヒントが書かれた本を買い込んで読んでいる。言葉で人を救うこともトレーナー活動であり、ライフセービングなのかもしれない。本当は救われたいのは自分かもしれないが…。
 ある本に気持ちの良くなることをすることは、脳内ホルモンの快感物質の分泌を促し、ブルーな気分も元気な気分に変えることができると書いてあった。元気になるには好きなことをやるのがいい。
 好きなことをやる。好きな人に尽くす。興味のあることに没頭する。キレイなものに見とれる。心温まる話に聞き入る。感動して涙する。恋しい気持ちがあふれる。相手に自分の考えやむしょうに伝えたい感情が高まっていく。感性を育てて心を豊かにしたい。

 このように、素直に行動することは心を開いて自然体になることだからいいことだ。多少の苦難は残っても、自分がこれで元気をもらって乗り越えればいい。それが人の幸せかも。
 ただ頑張ればいいとは限らないんじゃないかと思い始めた。

 自分の仕事はたまっていて切羽詰まっているのに、人のことになると時間をいくらでもとってしまう。それで自分の首をしめることになってしまっても、やっぱりやってしまう。でもそのときが自分としてはすごく充実しているし、気持ちも入る。そんな性格だからしょうがない。おそらく自分の回りにいる親しいトレーナーたちはみんな似たようなもんだと思う。

 多忙なるは心が多忙なり。心悠然たれば余裕あり。

2006年12月18日


京都に研修に行ってきました。


 12月9-10日、京都文教短期大学で行なわれた日本ストレングス&コンディショニング協会(NSCAジャパン)主催ストレングス&コンディショニングカンファレンスに参加した。年に一回行なわれるこのカンファレンスは、海外の講師による講演や実習を同時通訳で聞けるチャンスでもある。今回は特に子どもに対するトレーニングに関する話題が中心であった。せっかく京都まで来たのだからお寺回りでも…といきたいところだが、やはり今回の目的は自己啓発と情報収集。1日目の会が終了したあとに立命館大学のトレーニングセンターを見学させていただく計画を立てた。また、夜はカンファレンス参加者と京都、大阪に住むOBに声をかけて居酒屋でOB会(飲み会ですが)を行うことにした。

 立命館大学の施設見学では、ここのトレーニングルームでストレングス&コンディショニングコーチ(S&Cコーチ)として大学と契約して働いている湯浅先生に親切に案内していただいた。充実した設備に驚かされたが、それ以上にトレーニングルームの運営方法や専門スタッフの雇用条件、学内のクラブ強化との関わりなど大変勉強になった。特に湯浅先生ご自身の現在の仕事に対する取り組む姿勢と、S&Cコーチとしての職を得るまでの努力や苦労話には大変感動した。自分の好きなことを職業にして生活できることに謙虚に感謝し、自分を育ててくれた東海大学の有賀誠司先生への尊敬と感謝の気持ちを忘れない姿勢に感銘を受けた。

 OB会への合流が遅くなってしまったが、京都から新大阪まで移動してOBたちの待つ場所に移動した。小粥(流通経済大学)、菅原(久留米大学)、太田(クボタスピアーズ)、笠原(国際武道大学)、井上(大阪ハイテクノロジー専門学校)、片淵(村上整形外科)、森(ワールド)、天野(国武大大学院)とほとんどがトレーナーやコンディショニングコーチとして働いている濃いメンバーが集まり、遅くまで語り合った。何年たっても、トレーナーという専門家である前に人として、そして相手を思いやる気持ちを忘れずに、選手の自己管理を促す教育と指導を大切にするというトレーナー哲学は変わらない。教え子たちは皆、このスピリッツを受け継いで頑張っている。本当に嬉しいことだ。

 自分もまだまだ未熟で頑張らないといけない。学ぶことをやめたとき、教えることもやめるときだと。

2006年12月11日


明日の基礎筆記試験を受ける教え子たちに


 12月2日は日本体育協会公認アスレティックトレーナー(以下体協AT)検定試験の基礎筆記試験の日である。アスレティックトレーナーを目指すものにとって、体協ATの資格はトレーナーの専門家として社会的に認知されている基本的資格であり、今後の活動においても有効な能力証明となる(現在認定者は全国で879名)。基礎筆記試験はセンター試験のようなものであり、この試験で合格しないと次の実技試験にコマを進めることができない。おそらくこの試験を受ける4年生や卒業生は忙しい合間をぬって試験勉強をしていることだろう。多くの専門学校では、この基礎筆記試験の準備や対策に莫大な労力をかけていると聞く。

 たしかに基礎的な知識を有することはトレーナーとして重要であることに間違いない。その知識が実践的な指導に生きてくるし、的確な判断や実行には必要な資質となる。しかし、トレーナーとしての能力は知識や技術だけでは示されない。日々の実践的な現場での活動が、トレーナーとしての能力、人間性を磨く最も重要なプロセスだと私は信じている。君たちは試験の前日まで選手たちを支え続け、日々のトレーナー活動に追われる毎日で勉強をする時間を作ることも難しかったかもしれない。

 でもそんなみんなを誇りに思っているし、そんな中で試験を乗り越えていってこそ、君たちに伝え続けてきた「トレーナースピリッツ」をもったトレーナーとして誇りを持ってこれからの人生を歩んでいけるんだ。あくまで試験は一通過点。試験に受かっても受からなくても、あきらめない気持ちが大事だということを忘れずに、明日の試験を精一杯頑張れ!

2006年12月1日


近況報告


 11月は月末に多くの活動が怒涛のように続いた。どれも有意義で得るものは多く、伝えたいことはたくさんあるが、時間の都合でここでは簡単に活動を列挙することにする。

 <11月25日>
 御宿の介護付老人ホーム「ラビドール御宿」で平均年齢70〜80歳くらいの方々に健康教室の講演・実技講習を行った。これまでにも「チューブ体操」「ボールを使った体操」などを行ってきたが、今回は「身近のものを利用した健康づくり運動」というテーマで、「うちわ」や「タオル」を使った運動やストレッチングを高齢者向けに考えて行ってみた。うちわ体操は我ながらグッドアイディアかなと思っている。インナーマッスルの運動としてスポーツ選手にも使える!

 <11月26日>
 千葉県アスレティックトレーナー研修会(会場:千葉県スポーツ科学総合センター)にて「アスレティックリハビリテーション」のテーマで講演。千葉国体に向けて千葉県内のアスレティックトレーナーの養成や資質向上、情報交換を目的に我々が企画して行なっている研修会である。今回は国際武道大学でアスレティックトレーナーとして勤務している笠原政志先生(武大大学院修了の教え子だが現在は私の最も信頼する仕事のパートナー)に実技デモンストレーションを担当してもらった。次回は2月25日にテーピングを行なう。

 <11月28日>
 韓国の大学柔道選手の体力測定を行なった。6年ほど前から韓国の龍仁大学と国際武道大学の学術交流の一環として、日本と韓国のスポーツ選手を科学的に比較する研究プロジェクトを行なっているが、今回は柔道選手を対象として、柔道競技の特性を機能評価するための体力測定を考案して、日本の選手と韓国の選手に同じテストを行わせて比較するというもの。日本側は本学の男女柔道部の測定は23日に行い、この日は来日した龍仁大学の柔道選手の測定をした。測定の説明をハングルに訳したり、柔道の特性を考慮した「柔道着懸垂」「重り引き」のテストなど、色々工夫した。

 <11月29日>
 川崎市立橘高校体育科の高校生に「メディカルチェック&傷害予防セミナー体験実習」を実施。毎年4月と11月に本学に来ていただき、同校の生徒に傷害予防に役立つ身体の機能評価テストと自己管理教育の一環としてのセミナーを本学の学生トレーナーが中心となって行っている。高校生の部活動におけるコンディショニングに役立てたり、自分のデータを教材にして授業でスポーツ傷害と身体の機能について学ぶという素晴らしい教育につながっている。

 <11月29日>
 本年度、千葉県発健康づくり推進事業の委託を受け、タラソテラピーをもちいた健康増進プログラムの開発に関する研究を行なっている(私の研究室とタラソシステムジャパンとの共同研究)。今回はその予備実験で、2泊3日のタラソテラピーをベースにした運動&癒しの内容が健康な身体に改善するかを科学的に検証しようというもの。血液、唾液、柔軟性、むくみ、ストレスなどの観点から各種の測定を行なった。運動の内容には海辺の波打ち際の散歩や温海水プールでの浮き身リラクセーションなど、タラソ独自の自慢のメニューばかり。本実験はモニターを募集して来年1月に行う予定。

2006年11月30日


tvk(テレビ神奈川)「ハマランチョ」に出演しました。


 11月24日に放映されたtvkの「ハマランチョ」という昼の番組にゲストで生出演した。テーマの、疲れたときは…という話題にからめて、最近出版した「疲れたときはからだを動かす!」という本の内容を紹介するというもの。スポーツ界のコンディショニング方法として知られているアクティブレスト(積極的休息)は一般の方々にも簡単に日常的に取り入れることができる。具体的な応用として、ストレッチング、入浴、有酸素運動、アイシングなどを紹介した。短い時間の中で、なるべく一般の方が理解できる平易な言葉で伝えるという難しさを生放送という場で実体験できた。

 最近、「疲れたときはからだを動かす」(岩波書店)の本の紹介をかねたメディアへの露出の機会が増えてきた。卒業生(1期生)で芸能プロダクションの仕事をしている上野真宏(エントランス)が本のプロモーション活動ができる多くの機会を作ってくれる。11月17日には香川県に講演にいった折に、翌日にはラジオ番組の収録を行なった。

 11月18日:(1)西日本放送(高松)(2)FM岡山(岡山:放映は12月8日)http://djushijima.livedoor.biz/

 11月20日:香川にいるときに収録できなかったのでFM香川では今回は自宅で電話収録。

 一般の方々にコンディショニング方法を伝え、普及するいいチャンスだと思っている。

2006年11月25日


香川県に行ってきました


 11月16日香川県の高松にて講演をしてきました。香川県スポーツ医学研究会が開催する講演会で、スポーツに関心のあるドクターやトレーナー、理学療法士、あるいは学生が約130名ほど集まりました。私がお話したテーマは「スポーツ選手の筋力評価とコンディショニング」で、スポーツ選手の傷害予防や筋力トレーニングをする上で、筋力評価を正しく認識して活用していくことが大切であることを解説しました。終了後の懇親会では学生の方をはじめ多くの参加者が質問や意見を投げかけてくれましたので、トレーナーとしての活動についてや、近年のはやりのトレーニングの捉え方など多くの話をしました。また、その後の役員の方々との食事会でも、香川県におけるスポーツ傷害に関わる問題点や、トレーナー制度の話などほとんど切れ目がないほど皆さんと熱いディスカッションができました。

 香川県ではスポーツ医学やトレーナー関連の選手の医科学サポートシステムの普及が十分に進んでいないという現状があるということなので、今回の私の活動が少しでもその普及にお役に立てたらという思いです。実は現在私の研究室で学んでいる大学院2年の松井健一は香川県の高松南高校野球部の出身で、彼は将来香川県の青少年の傷害予防教育やコンディショニングの普及に携わりたいという夢を持っています。その夢をかなえるためにも、私が協力できるいいチャンスではないかと思ったことも今回の活動のひとつです。高松南高校には伊礼先生という大変熱心なコンディショニングの知識が豊富な指導者がいます。今後の発展を願っています。

 香川県といったら「うどん」ですね。今回も講演の翌朝、松井君の案内でお勧めのうどん屋に行って食べてきました。やはり香川県のうどんはすごい!

 香川県には大学の陸上部時代の同級生が3人教員をやっています。彼らは大学4年の総合優勝14連勝がかかった全日本学生選手権のとき、香川県教員採用試験の二次試験が大会の日とぶつかってしまい、一次試験を合格していたにもかかわらず学生選手権に出場するために二次試験をキャンセルした忘れられないチームメイトです。今回残念ながら会えませんでしたが、電話で話が出来て嬉しかった。

2006年11月24日


膝の手術をしました その4(その後の経過など)


 現在、手術して13日目。経過は良好です。しかし、今月は極めて忙しくて筋力強化などのリハビリトレーニングが十分に行なえていないことが反省点です。手術後3日目から仕事に復帰しましたが、簡単に経過を報告します。

 11月13日(手術後3日目):大学での仕事に復帰、通常での歩行は問題なし。階段昇降ゆっくりなら痛みも不安もなし。しかし、復帰初日から忙しくて歩きすぎたのか、夕方、膝をチェックするとやや腫れがあったのでアイシングする。4時間目の授業はゼミだったので、さっそく手術の体験談を話す。手術室に入って見学した増岡君からも感想を話してもらう。夜の入浴は患部がぬれないようにラップとバンデージを巻いてシャワー浴。

 11月16〜17日:香川と岡山に出張。移動にかなり歩いてしまったが特に問題なし。笑い話になるかもしれないが、勝浦駅から出発する際に電車に乗り遅れそうになり、駅の階段を小走りしてしまい、膝が悪化してしまわないか不安だったので、途中の蘇我駅での乗り換えの際にコンビニで氷を買い、京葉線の電車の中でビニール袋に入れてアイスパックを作り、スーツの上からバンデージで固定して東京駅までアイシングした。

 11月18日(手術後1週間):大学で酒井ドクター(国際武道大学助教授・整形外科医、学内のスポーツドクターとして我々と一緒に働いている)に抜糸してもらう。

 その後の経過も良好です。関節可動域(曲げ伸ばしできる角度)も既に手術前と同じフルレンジOKです。今後はしっかり筋力トレーニングをしていきますが、徐々に体重をかけた(スクワットのような)トレーニングに移行して、ジョギングができるようにしていく予定です。このあたりのスポーツ復帰の段階的なリハビリトレーニングの方法は私の得意分野でもあるので、学生トレーナーたちの参考になるように自ら実体験して示しながら進めたいと思います。

 昨日、主治医の有馬先生から私の手術時の関節鏡の状況を記録したDVDの映像をいただきました。さっそく酒井ドクターに主治医に代わって解説していただきながら、自分の膝の手術をじっくりと見ました。内側の半月板は、一部フラップ状(翼のように)に断裂しており、さらに水平に2段に割れていました。今回の手術では、このフラップ状の断裂片を切除し、水平に割れた半月板の下の層をきれいに切除してシェービングしていただきました。痛みの原因となっている半月板を関節鏡を用いて巧みに切除するテクニックに感心し、自分の身体の中がどのようになっているのか? そして、手術によってどのように変わったのかがわかりとても有意義でした。学生たちにも解説しながら是非見せたいと思います。

2006年11月24日


膝の手術をしました その3(手術翌日・退院〜手術後1週間まで)


<ドクターから説明された手術所見>

 前回は手術直後からアイシングを徹底した話をしました。気になるのは、手術時に関節鏡で覗いた私の膝の中はどのような状態になっていたかです。私の予測では内側の半月板は部分的に断裂して、その断片が中で異常に動いてしまっているのではないか? また、長年無理をしているので関節軟骨も傷んでいるんじゃないかと思っていました。というのも手術前の症状として、階段を昇ろうとしたり、踏み込んだりしようとする軽く膝を曲げて脚を振り出すような動作の時に膝の内側に何かが引っかかる、あるいは挟まるような感じがして、その瞬間すかさず膝を内側をさわってみると裂隙(大腿骨と下腿骨の間の隙間)に骨のような小さなかたまりに触れることができ、膝を伸ばすとそのかたまりが中に引っ込むという現象が何回もありました。きっと断裂した半月板が断片となって遊離(不安定に中で動く)しているんだろうな、それが痛みの原因かな? と思っていました。手術前のMRI検査では、半月板の断片までは観察できなかったので、やはり手術の際に関節鏡で直接膝の中をドクターに見てもらうことが最も確信のもてる情報です。

 手術翌日の朝に手術をしていただいた有馬先生が私のベッドに来てくださり、手術時の膝の状況を説明してくれました。私の内側半月板は水平に断裂していて、内側は厚く肥厚していたそうです。今回の手術では断裂していて翼状に不安定になっている部分を切除したそうです。幸いなことに内側の半月板以外の、外側半月板、前十字靭帯、後十字靭帯、関節軟骨については全て正常であったということです。関節軟骨が傷んでいなかったことはとても幸運でした。

<手術翌日〜退院まで>

 手術翌日の10時から教え子でもあり、勝浦整形外科クリニックの理学療法士でもある祢津さんがリハビリを行なってくれました。

・ 大腿部前側の筋肉への電気刺激30分(膝の筋力が低下しないように筋肉を収縮させる)

・ 関節周囲の硬くなった筋肉のマッサージ

・ 関節可動域のチェック→伸展0°、屈曲110°

・ 荷重チェック→体重計に足を乗せて荷重し、体重の何%まで痛みなく荷重できるか? 全体重(100%)かけても大丈夫!

・ 歩行チェック→ゆっくりとなら松葉杖なしで痛みなく歩行可能。 経過は順調。でも明日は一日安静にして、なるべく歩かないようにすることに。消毒をして11:30に退院。自分で車を運転して自宅へ帰宅。この日も自宅ではアイシングを継続。

<手術後2日目>

 痛みは全くなし。腫れもほとんどない。歩行は若干の不安感はあるが痛みなく可能である。しかし午前中は安静にしていた。午後は体重をかけない状態で筋力トレーニング開始。

2006年11月22日


膝の手術をしました その2(手術当日〜翌日まで)


 11月10日に膝の半月板手術をするために入院しました。手術当日1泊だけ病院に入院して翌日に退院予定です。手術当日から翌日までの状況を報告します。

 9:15 病室に移動。

 9:30 着替え。T字帯と入院着に着替える。血圧や体温などの測定。肩に注射2本。

 10:00 手術室へ移動。麻酔(マスク、腰椎への注射)。

 10:40頃? 有馬ドクターの「終わりましたよ」という声で一度目覚めたが、その後病室で目覚めるまでのことは覚えていない。後で聞いた話だが手術時間は31分だったようだ。

 13:50 病室のベッドの上で目覚める。既にこの時点で膝には氷嚢が固定されアイシングが実行されていた。手術した膝の痛みは全くない。まだ下半身は麻酔が効いていて感覚が鈍く、脚は思うように動かせない。夕方には下半身の感覚が戻って動かせるようになった。麻酔が切れてからの膝の痛みは覚悟していたが、ほとんど痛みはない。やっぱりアイシングの効果はすごい!

 担当の看護師さんから「これが山本先生の半月板ですよ」とガーゼにくるんだ小 さな軟骨片を渡された。2cmくらいしかなく小さかったので、おそらく切除した半月板の一部だと思う。

 以前から手術後のアイシングは、痛みの軽減と手術による炎症・腫れに絶対に効果的だと信じていたので、今回は自分の身体で実証してみようと考えた。手術直後から実施したアイシングを今夜は徹底して継続してみようと決めた。大学にいる教え子に連絡をして、氷嚢をもうひとつと、ミニアイスボックスに氷を持ってきてもらい、夕方からは氷嚢を2つに増やした。また、患部には包帯とバンデージが巻かれていたので、膝がもう少し冷えやすいようにバンデージを1本はずして、氷嚢をあてた。

 夜中に氷嚢の中の融けた氷を交換して、再度膝に固定するという作業を繰り返すのは大変なので、22時頃からは大学のトレーナールームで使っている「クライオカフ」に切り替えた。「クライオカフ」は、直径20cmくらいの樽のような容器に氷と水を入れておき、膝に巻いた袋状パック(カフ)に樽の中の冷水が流れ込んでいくしくみになっている。膝よりも樽を高くしておくと水圧で膝のカフが冷水でいっぱいになり適度な圧迫も加わる。時間が経ってカフの中の水が冷たくなくなったら、樽を膝より低いところに下ろすと、カフの水は氷の入った樽の中に戻り再び冷水となる。そしてまた樽を高いところに戻せば膝は冷たい水でいっぱいになったカフで適度に圧迫される。今回はできる限り寝ないでこれを繰り返した。いわゆるRICE処置(安静・冷却・圧迫・高挙を合わせて行い炎症や内出血、腫れを最小限にとどめる処置)を徹底した。夜中に10回くらいは繰り返しただろうか。包帯の上からなので、凍傷の心配もない。中断なしで継続してアイシングし続けた。そのせいか、夜中も全く痛みはなかったし、翌朝も腫れはなく、極めて順調だった。

 朝にはドクターから痛みがなければ体重をかけてもよいという許可が出たので、松葉づえを使いながら、ゆっくり荷重歩行したが痛みはなかった。 (次回はドクターから説明された手術所見と、手術翌日のリハビリと退院について書きます)

2006年11月18日


膝の手術をしました。(その1)


 11月10日左膝の手術をしました。

 膝の怪我の名称は「左膝内側半月板損傷」です。実はこの怪我の手術は大学1年生の時に一度行なっています。27年前です(その辺の話は後日詳しくお話しすることにします)。何度か痛みを繰り返していましたが、最近でいうと7月の後半です。

 色々思うところがあって、今年の夏は定期的に走ってウェイトトレーニグも再開し、肉体改造するぞ! と心に決め、7月の集中授業が終わった翌日の夏休み初日に自宅から灯台までのアップダウンのあるランニングコースを走りました。久しぶりのランニングはとても気持ちよかったのですが、終わった後に膝に違和感が残り、翌日には水が溜まってしまいました。特に急激に捻ったわけではないので、筋力不足が原因の関節軟骨の炎症かなと思っていました。その後何度も水が溜まるのでMRI検査を受けたところ、半月板損傷の疑いがあるという診断で、手術を勧められました。9月になって水が溜まらなくなっても、何度か膝に引っかかりを感じたり、中で半月板らしきものが動いていたり、クリックが頻繁に感じられるので、手術を決意しました。でも仕事を3日間休める日程がなく、なかなか手術日が決まりませんでした。

 手術の日にちが11月10日と決まったのは、手術の1ヶ月くらい前です。手術は大学の近くにある勝浦整形外科クリニックの院長である有馬先生にしていただきました。有馬先生は友人でもあり、私が信頼しているスポーツドクターのひとりです。7月末に傷めてから約1ヶ月間くらいの間は何度も膝に水が溜まり、またその後も痛みが出るのが不安で体重をかけて踏み出すような動作を無意識のうちに抑えていたようで、気がついた時には内側広筋(膝の安定性に関与する大腿部前面膝上内側の筋肉)が、かなり萎縮(痩せて細くなること)していました。手術前にはなるべく筋力を回復させておかないといけませんので、忙しさにかまけてリハビリトレーニングをサボらないように4年生の学生トレーナーの増岡君に担当トレーナーになってもらい、勉強の意味でトレーニングメニュー作成を依頼し、彼のメニューにしたがってトレーニングすることにしました。

 恥ずかしながら手術の約1ヶ月前の脚筋力はWBI(体重支持指数:体重あたりの脚伸展筋力でスポーツ選手の基準値は1.00〜1.20くらい)0.84でした。放課後の学生へのスポーツ障害相談が終わった後に着替えて、リコンディショニングルームで多くのリハビリする学生に交じってトレーニングを行ないました。

 もう一度、勝浦の海を眺めながら走りたい。ウエイトトレーニングで身体を鍛え直したい。アジリティやランニングのドリルの指導でデモンストレーションくらい見せたい、という中年トレーナーの愚かな願い。また、手術からスポーツ復帰までの体験を学生トレーナーに伝えたい。自分自身もその経験から何かを得たい。…といった思いを抱きながらリハビリトレーニングに励みました。やっぱりトレーニングは楽しい。その成果か、手術2日前の筋力測定では0.84→1.14とアップすることができました。

 そして手術当日。朝は病院からの指示で太ももから足首まですべて体毛を剃りました(全部剃ると女性の脚のように意外とキレイで驚く)。自分で車を運転し入院。担当学生トレーナーの増岡には、手術室に入って私の手術を見せることにしました。

 (長くなりましたのでここから先は次回)

2006年11月13日


スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会に参加しました


 11月4、5日に東京で開催されたスポーツ選手のためのリハビリテーション研究会第24回研修会が二日間に渡り開催された。今回のテーマは「スポーツ選手をケガから守る」である。特に傷害予防を念頭に置き、なぜケガが発生したのかを探り、対応策を考え、トレーナーがどのような役割を担い、スポーツの現場でどのようなアプローチをしていくことがスポーツ選手のケガの予防につながるのかを考えていこうという主旨である。

 今回、私は初日の主題討議『スポーツ外傷の予防にトレーナーが果たす役割』の座長を依頼され、討議の進行役をすることになった。トレーナーはどのような役割を担い、どのような取り組みを実践していくことが外傷の予防につながるのかをディスカッションしていくことが、ここでの大きなねらいである。討議の中で私が感じたことは、トレーナーの役割として「予防」という業務はどれくらい重視されているのかということである。痛みや疲労を軽減する、機能回復を図る(リハビリ)などの業務に通常トレーナーは大半の時間を費やしているように思う。選手やコーチに傷める前に予防に努力を傾けるようにアプローチするのはなかなか難しい。重要なことは、いかに選手に自己管理の教育をしていくか、予防処置の有効性を実証していく研究(エビデンス)の必要性、組織・運営サイドでの環境整備である。私自身、今回のテーマである「スポーツ外傷の予防にトレーナーが果たす役割」は私の大きな課題でもある。

 今回の研修会で聞かせていただいた何人かの興味深い講演の中で、最も刺激的だったのは、国立スポーツ科学センターの奥脇先生が話された「肉離れの発生要因と治癒予測」に関する講演である。そもそも私が今の仕事に興味を持つきっかけとなったのは、高校時代の肉離れだったからである。恥ずかしいことだが、私は過去に大腿部左右前側裏側4面全部肉離れを経験している。高校時代に起こした肉離れの後遺症として、今でも数箇所に大きな瘢痕が残っている。肉離れに苦しむ選手を指導者として救いたいという思いが私の原点である。今回の奥脇先生の肉離れのお話は私にとってワクワクする刺激的なお話だった。もう一度原点に戻り、肉離れの予防やリハビリトレーニングについて追求したいという気持ちになった。

 また、今回久しぶりに会長の川野哲英先生(はちすばクリニック)と熱く語り合うことができた。この人は本当にスポーツが好きなんだなと感じたし、まだまだ情熱に溢れていることが嬉しくも思えた。次世代の我々は何をすべきかを真剣に考えなければ!

 本研究会は私が大学院1年生の時に発足し、この会を通じて多くの人たちと知り合い、語り合い、そして自分の考えや発想をぶつけて意見をもらい成長させていただいた。本当に感謝している。これからはさらに発展した場を私たちの手で作り上げていかなければならないと思う。

2006年11月11日


日本臨床スポーツ医学会参加報告


11月2、3日に新潟の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで第17回日本臨床スポーツ医学会学術集会に参加した。臨床スポーツ医学会は、会の前身である東日本スポーツ医学会、西日本臨床スポーツ医学会の時代から参加しているが、近年はドクター以外の参加者が急増しているように思う。

今回は私自身も発表したので簡単に報告したい。内容は近年、多くの現場で急速に普及してきた新素材のテーピングである「デニバン」の効果を検証した研究である。以下に概略を示しておく。

「デニムバンデージを用いた足関節テーピングの有効性の検討−簡便性と機能性を重視した新素材を用いたテーピングの効果−」

<研究目的> テーピングに求められる機能的効果として、主として関節不安定性の改善が挙げられる。一方でその効果を得る弊害として不安定性を有する関節以外の運動制限によるパフォーマンス低下も指摘されている。それらの両面を機能解剖的に考慮したテーピングも考案されているが、それらはテーピング技法の習得が難しく普及しにくいという難点もある。そこで本研究では、上記の背景を解決するために開発された、優れたテープ強度と伸張性の両面を併せ持つデニムバンデージ(以下デニバン)を用いた、より簡易な足関節テーピング法を紹介するとともに、その関節不安定性改善効果およびパフォーマンスへの影響について検証した。

<研究方法> 1)被験者:過去に足関節捻挫の既往を有する大学スポーツ選手38名に対し、ストレスX線撮影を用いて足関節不安定性評価指標として距骨傾斜角、距骨前方移動比の測定を行い、明らかな関節不安定性を有する8名をテーピング実験の被験者として選定した。2)テーピング効果検証実験:A.テーピングなし(以下テープなし)、B.足関節内反捻挫の予防を目的に広く用いられている非伸縮性テープによる基本的なテーピング法(以下非伸縮性基本テープ)、C.デニバンを用いた簡易テーピング法(以下デニバン)の3条件において、テーピング施行後にストレスX線による前述の関節不安定性評価、足関節関節可動域およびパフォーマンステスト(30m走、ジグザグ走)の測定を実施し、3条件間の比較を行った。また、パフォーマンステスト終了後にも再度関節不安定性評価および足関節関節可動域を測定し、運動前後の変化についても評価した。

<結果と考察> テーピング施行直後および運動後のいずれもデニバンと非収縮基本テープでは、テープなしに比べ有意な距骨傾斜角の低下が認められた。運動前の関節可動域は、底屈、背屈共に非伸縮性基本テープがデニバンに比べて有意に低かった。パフォーマンステストのうちジグザグ走は、3群間で有意な差は認められなかった。30m走では、スタートから5mまでの局面の速度においてデニバンが非収縮性基本テープよりも有意に高かった。デニバンを用いた簡易テーピング法は、非伸縮性基本テープと同等の関節不安定性改善効果を得られ、かつパフォーマンスにも影響を与えないことが実証された。

今回、学会のセミナー(特別講演)で、地元新潟のスポーツの普及に多大な貢献をしたアルビレックス新潟の池田 弘代表より、地域スポーツの興隆に向けた活動に関するお話を聞くことができた。地域に根ざしたスポーツの普及には、1.観るプロスポーツの定着、2.自ら行うスポーツの浸透、3.地域スポーツのあり方を切り開く、という3つがアルビレックス新潟の功績として挙げられる。アルビレックス新潟(サッカー、ユースチーム)には教え子の大塚がフィジカルコーチとして既に頑張っているし、来期からはアルビレックスランニングクラブのアスレティックトレーナーとして中野が入職予定である。益々の発展に寄与すべく頑張ってほしい。

2006年11月6日


勝浦市で初開催。ライフセービング競技会「BOSOカップ」


 10月29日、千葉県勝浦市の守谷海岸で第4回千葉県ライフセービング競技大会を開催した。大会会長は私が務め、運営は国際武道大学ライフセービング部のOBOGを中心とした勝浦ライフセービングクラブのメンバーが担当した。

 本大会は千葉県における水難事故防止の普及を背景に、県内で活動するライフセーバーを一同に集結して、救助技術や体力の向上とライフセービング活動の普及を図ろうという目的で始められたものである。

 本大会を計画した当初の4年前から、ライフセービングを広く千葉県全域に知っていただき、千葉県内のライフセービングの普及に努めよう、そのためには、ライフセービングの大会を房総半島各地の海水浴場をラウンドし、多くの方々にライフセービングを知っていただく機会にしていこうと考えていた。第1回から3回までは大会運営に優れた機動力と経験を持つ九十九里ライフセービングクラブの方々にお願いし、大会の基礎固めをしていただいた。そして、第4回の本大会からは初めて、この勝浦の地を封切りにラウンドがスタートできたことは、記念すべきことであり、意義ある大会といえる。

 房総半島は、伊豆、湘南とならぶ、日本の三大海水浴場である。この房総半島における海辺の安全を担うライフセーバーが一同に集い、体力と技術を競い合うことは、千葉県の事故発生率を減らし、ひいては日本の水難事故発生率を減らすことにつながる大変有意義な活動と考えられる。

 ライフセービング競技は「溺れた人を救いたい」という精神(スピリット)から生まれ、競技に向けた訓練は相手に勝つためのものではなく、人の命を救う確率を高めるための努力であるといえる。人の命を救うために鍛えるという共通の認識を持ったライフセーバーたちの姿は、社会における「生命の尊厳」につながり、今日の信じがたい事故・事件を未然に防ぐ「社会づくり」に貢献できる可能性をもった原動力になると信じている。

 本大会でのライフセーバーたちのパフォーマンスは、勝負に勝つためだけのものではなく、人の命を救うためにここまで鍛え、ここまで人命救助に思いを込めて打ち込むものたちがいるんだ、それがライフセーバーなんだという姿を会場に来られた方々にお伝えし、またお互い同士の感性に刻み合うことができたと思う。

 本大会を開催するにあたり、ご支援、ご協力をいただきました関係諸機関、関係各位に対しまして、心より感謝を申しあげたいと思います。そして、初めての大会開催準備、大会運営をやり遂げた国際武道大学ライフセービング部出身の教え子たち、本当によくやったと思う。心からお疲れ様と言いたい。選手として素晴らしい勇姿を見せてくれたライフセービング部員たち。応援に来てくれた地元勝浦の市民の方々にきっと元気と勇気を与えることができたと思う。多くの人たちにありがとうを言いたい。

2006年11月6日


近況報告


 10月に入ってから11月初旬まで、行事やアクシデントが続いたため、忙しくてこのメッセージ欄の更新をしばらくしていなかった。すると何人かの人から「先生、最近メッセージ更新してませんよ」と催促された。読んでくれている人がいるんだなと嬉しかった。これからはできるだけこまめに書き込みます。とりあえず、10月9日〜11月5日までの近況報告をします(10月29日以降の行事は別途報告します)。

10月9日(体育の日):日本トレーニング指導者協会(JATI)設立記念総会開催。JATIのことは以前のメッセージでも紹介したが、この日、日本のトレーニング指導の専門家たちが一同に集まり、記念講演の後、懇親会でも熱く語り合った。私は参与として協力することになった。

10月13日:千葉県高校柔道指導者を対象に講演(千葉県総合スポーツセンター内)。柔道によくみられる傷害とその対処法について解説した。

10月14〜15日:全日本学生柔道選手権大会に出場した本学の柔道部の選手のコンディショニングサポートをするためにトレーナーとして試合に帯同した。今年から柔道部のコンディショニングアドバイザーとなり、選手のリコンディショニング指導を中心に学生トレーナーと連携してサポートしている。試合中は選手のテーピングや試合と試合の間の積極的な疲労回復として、アイシング+マッサージ+ストレッチングを用いた。

10月20、23、26日:学生トレーナー対象AED講習会実施。本年度本学では学内10箇所にAEDを設置し、既に教職員に向けた講習会は実施済みだが、今回は早朝に3回にわたって、学内約150名の学生トレーナーを対象とした講習を山本が講師を務め、実施した。

10月21日:国際武道大学大学院入試。先に行なわれた推薦入試と合わせて合格した、小清水貴子、寺町功平、増岡大介の3名が来期から山本研究室に加わる予定である。

10月29日:第4回千葉県ライフセービング競技大会を勝浦守谷海岸で開催(会長:山本利春)。

11月1日:日体協公認指導者講習会共通科目「アスレティックリハビリテーションとトレーニング計画」「コンディショニングの手法」の講師を務める。

11月2〜3日:日本臨床スポーツ医学会学術集会(会場:新潟)参加。一般演題で口頭発表した。

11月4〜5日:スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会(会場:飯田橋)参加。シンポジウムの座長として参加。

2006年11月5日


第32回全日本ライフセービング選手権大会


 10月7〜8日、湘南の片瀬西浜海岸でライフセービングの全日本選手権大会が行われた。前日まで台風の影響で大会の開催が危ぶまれたが、2日間見事に晴れて素晴らしい大会となった。私は実は様々な立場でこの大会に参加している。
(1)日本ライフセービング協会副理事長としての立場。大会副会長として大会主催者の役員として運営サイドの役職でもある。運営面の総括や来賓の方々の接待や表彰式でのメダルの授与、閉会あいさつなどを担当した。
(2)国際武道大学(勝浦)ライフセービングクラブの監督としての立場。私が代表を務めている勝浦チームの監督として、選手たちの活躍を見守り、頑張っている姿に励ましの声をかけたい。今回は「ビーチスプリントリレー」で初優勝の偉業を成し遂げた。チームにとって過去20年近い歴史の中で団体競技優勝は初めてのことなので、とても嬉しい。感動をくれた選手たちに感謝したい。
(3)大会会場の救護・トレーナーステーション活動を引き受けている国際武道大学トレーナーチームのスーパーバイザー(指導者)としての立場。選手の怪我などのアクシデントに対して処置したり、コンディショニングの指導をする学生トレーナーたちは毎回大会前から勉強会や事故発生シュミレーションを繰り返し行い、入念な準備をして選手たちのサポートにあたる。大きな事故や判断が難しい事例に対してアドバイスすることで、選手への対応の質を高め、学生トレーナーへの教育につながる。大会ドクターである中川先生との連携も重要である。ドクターの判断・医学的な観点からの救急処置、そして学生トレーナーたちの献身的な活動から、多くのことを学ばせていただいた。

 今回の大会でさらに心に残ることはいくつかある。ひとつは大会後の素晴らしい夕焼け。湘南海岸でも稀に見る見事な夕景を見ることができて感動した。富士山のはっきりとした姿の横が朱に染まり、数十秒ごとにその色合いとデザインが変化していく。広い海岸の全容と海に浮くサーファー、大会を終了し「お疲れさま。また逢おう。」と声を掛け合うライフセーバーたちを、夕焼けが優しい光で照らし出し、感動的な風景を作っていた。もうひとつは人とのふれあいである。多くの友人や知人との再開、語らいは、私にとって素晴らしい時間である。2日間で数え切れない人と握手し、声をかけ合い、語り合うことができた。特に親友との語らいは生きる活力を充電できるときだ。

2006年10月9日


房総スポーツ医科学懇話会開催


 10月1日(日)国際武道大学において、千葉房総地区のスポーツ医科学に関わる方々との情報交換や情報発信、ネットワーク作りなどを目的として「房総スポーツ医科学懇話会」を開催した。この会は約10年ほど前から国際武道大学山本利春、亀田クリニック村永信吾氏、勝浦整形外科クリニック有馬三郎氏らが中心となり、毎年スポーツ医科学に関連したテーマで講演やパネルディスカッションなどを行ってきた。今回は特別講演に東京医科歯科大学医学部付属病院の柳下和慶先生に「スポーツ外傷に対する高気圧酸素療法」のテーマで講演を頂いた。スポーツ外傷後の腫脹の軽減に有効であることや、そのメカニズムなどについて大変興味深いお話を伺うことができ、参加者とのディスカッションも充実していた。ワークショップでは「地域に根ざした健康運動教室活動の実際」というテーマで、各施設が実施している活動について発表していただいた。ポスター発表では計11演題の研究発表・実践報告があり、熱心な討論が行われていた。

  近年のスポーツ医科学の発展は目覚しいものがある。第一に対象もアスリートから、高齢者、発育期の子供、障害者までも広がり幅広い層の人たちにその成果が期待されている。第二にその対象者にアプローチする実施者においてもドクター、トレーナー、理学療法士、健康運動指導士、栄養士などと様々な専門家が関わるようになってきている。第三にスポーツ医科学の活用目的である。競技力向上、傷害予防、健康づくり、介護予防、発育発達など、スポーツ医科学が関与する分野は多岐に渡るようになった。したがって、だからこそ各分野の専門家が協力して情報を交換し、ネットワークを構築し、お互いの持ち味を活かして、より質の高いアプローチをしていく必要があると思う。そう考えるとますますこの会の存在がとても有意義なものになるだろう。

2006年10月2日


日本体力医学会 in 神戸参加報告


 9月24日〜26日の3日間、神戸国際会議場で行われた第61回日本体力医学会に参加した。学会というと何か堅苦しい学者の会というイメージがあるが、我々がアスレティックトレーナーとして活動していく上で多くの意義がある。それは次のようなことである。
1.スポーツ医科学の最新情報を得ることができる。
2.自分たちが行っている研究発表を多くの専門家に聞いていただき、ディスカッションができる。
3.専門家の仲間たちと逢える。私の場合は科学者、スポーツドクター、栄養士、トレーナー、理学療法士などと交友関係が広いので、会場のあちこちで仲間と逢い情報交換をすることがとても楽しみである。
4.専門書の展示、機器展示など最新のグッズの紹介コーナーがある。
5.当学会は国体開催県で行われるので、毎年様々な地域に旅行できる。

 今回もスポーツ現場に役立つ多くの情報を求めて、私の研究室のスタッフ全員で学会ツアーに出発した。
私のコンディショニング科学研究室からのエントリーは以下のとおり。
1)発表者:松井健一(大学院2年) 演題名:「疲労回復のためのコンディショニング方法の検討−入浴とシャワー浴の比較」
2)発表者:笠原政志(専属アスレティックトレーナー) 演題名:「国際武道大学リコンディショニング室におけるスポーツ医科学サポート活動報告」
3)発表者:久家暁子(大学院2年) 演題名:「男女大学柔道選手の減量方法実態調査」
4)発表者:大塚俊介(大学院2年) 演題名:「サッカー選手における方向転換を伴う間欠的走運動能力に及ぼす体力要素の検討」
5)発表者:長谷川亮(研究生) 演題名:「投球間のアイシングが肩関節の機能回復に及ぼす影響」
6)モーニングセッション(講演):山本利春「アスレティックトレーナーになるには、就職するには」
 発表者の研究室の教え子たちは事前の準備から当日の発表まで、本当に大変だったと思うが、みな立派に無事やり遂げ、多くの収穫を得たことだろう。私も今回の講演では、トレーナー教育とはどうあるべきか? 机上の勉強だけではトレーナーは育てることはできない。現場での経験とトレーナースピリッツが大切であることを全身全霊こめて話したつもりだ。

2006年9月27日


近況報告


 原稿と行事に追われてメッセージを書けないまま1ヶ月が過ぎました。本当は皆さんに伝えたい多くの出来事がありましたが、書き込む余裕がありませんでした。申し訳ありません。せめて、どんな出来事があったのかだけでも報告することにします。

8月17日 膝の痛みで病院で精密検査(MRI)半月板損傷確定、近日中に手術予定となる。
8月26日 国際武道大学オープンキャンパスにてスポーツトレーナー学科公開講座で講演(勝浦)。
8月26日 国際武道大学トレーナーチームOBOG会(東京)懐かしい卒業生との語らいは幸せなひととき。
9月7日 佐賀県体育協会トレーナー部会の方々に講演(鶴田整形外科)。懇親会でも熱くトレーナーについて語り合う。
9月9〜10日 全日本ライフセービング選手権東日本予選会(九十九里)2kmビーチランで選手が集団で足裏熱傷発生!
9月16〜17日 全日本学生ライフセービング選手権大会(御宿)この日やっと日体協ATテキスト原稿(しかしまだ1章のみ)書き上げました! 苦しかった。
9月18日 千葉県アスレティックトレーナー研修会(千葉)森川ドクター、坂本ドクターありがとうございました。夜は幹事会兼打ち上げ。
9月23日 国際武道大学オープンキャンパスにてスポーツトレーナー学科公開講座で講演(勝浦)。

2006年9月23日


養護教諭研修会で講習を行ないました


 千葉県房総の夷隅郡市地区の養護教諭(小中学校の保健室の先生)の先生方の夏期研修会で「成長期のスポーツ障害と予防対策について」というテーマで講習を行ないました。

 日本では発育期の子供たちのスポーツ活動の中心は学校の部活動です。学内の部活動中に起きたケガの応急処置を施す、選手にテーピングを巻く、練習内容を決め、トレーニングを指導する、水分摂取を促すなどのコンディショニングの指導は、部活動の指導者の役割であると言えます。しかし、現実には部活動の指導者となっている先生方は、必ずしもそれらの正しい知識を持っているとは限らず、スポーツ指導に関する教育や研修を特に受けていない先生方も多いと思われます(たとえば体育以外の教員など)。千葉県のジュニア強化選手の実態調査では、ジュニア期に既に半数以上の子ども達がスポーツによるケガを経験しており、その後遺症を残している選手も数多くみられます。ジュニア期にストレッチングやアイシング、ウォーミングアップやクーリングダウン、栄養摂取などの重要性を理解して実行できる自分自身のからだの自己管理能力を養うには、指導者の役割は大きいと思います。

 また、学校内での子供たちのスポーツによるケガの指導的な立場にあるのは養護教諭の先生方です。スポーツ医科学の知識と実践力を備えたトレーナー的な役割を保健室で発揮していただければ、学校内のスポーツ選手のサポート役として心強いでしょう。

 保健室が学内のトレーナールーム的な役割を果たせたらというのが私の理想です。日本では、学内に専門のアスレティックトレーナーを配置するような環境作りはまだまだ多くの時間がかかりそうです。現段階では、部活動の指導者や養護教諭の先生方にトレーナー的な役割を果たしていただくような環境作りにも力を注ぐべく、私たちも現場の視点で普及に努めていきたいと思います。

2006年8月24日


勝浦市海水浴場夏期パトロール活動終了!


 7月15日から始まった海水浴場の水難事故防止パトロール活動(ライフセービング活動)が昨日で無事終了した。ライフセーバーたちのひたむきな努力のおかげで、委託された市内6つの海水浴場の遊泳区域内「無事故」を達成できた。

 打ち上げ式では真っ黒に日焼けしたライフセーバーたちが、お互いの労をねぎらい、今までの途切れることなく続いた緊張の紐が解けたように、感激に涙したり、助け合えたことに感謝したり、語り合ったりして、みんな良い顔をしていた。毎年この日ほど学生ライフセーバーたちが逞しく成長したなぁと思えることはないほど、海という偉大な自然に鍛えられた、かけがえのない経験を積んだ若者が羨ましいほど輝いて見える。最後にライフセーバーたちに次の言葉を送った。「世のためにつくした人の一生ほど美しいものはない」。本当にお疲れ様でした。

2006年8月21日


千葉県アスレティックトレーナー講習会を開催しました


 2010年に千葉県で開催される国体(国民体育大会)に向けて、千葉県内のスポーツ医科学サポートをより充実させるため、活動に参加するアスレティックトレーナーの育成を行うべく、千葉県独自の講習会を実施する運びとなった。県内ですでにアスレティックトレーナーとして活動している数名のリーダーたちとともに、数年前から検討を重ねてきたが、8月20日の専門講習終了時には約80名の講習修了者を出すことができた。

 様々な職種の、様々な考え方を持つ方々がおられる中で、私がとりわけ熱く語ったのは、「千葉県のスポーツ医科学サポートシステムの構築を確立するには、トレーナーの役割に対する共通認識のもとで、エゴを捨て、ドクターやコーチとの連携の下、協力体制を築いていく必要がある」ということである。

 千葉国体に関わる選手のサポートをアスレティックトレーナーとして協力しようという、これほど多くの方々が集まっていただいたことに深く感謝したい。

 「自己管理のできる選手を育てる」「傷害予防を踏まえたコンディショニングアプローチを行う」「スポーツ現場のコーディネーター的な存在になる」「人のために尽くすという気持ちがなければ務まらない」といったキーワードを挙げ、今後さらに積極的に活動していただきたいことをお願いした。国体が終わっても、県内のスポーツ医科学システムはさらに発展を続け、自己管理教育を受けた選手たちが指導者になっていくことが、本当の強化事業だと考える。

2006年8月21日


日本トレーニング指導者協会に望むもの


 スポーツの競技力向上や健康・体力増進を目的とした体力トレーニングの実践及び指導に関わる人を対象として、効果的な活動を推進するために必要な理論及び実践に関する普及・啓発や研究、指導者の養成及び研修等に関する事業を行い、我が国のスポーツ振興や国民の健康・体力増進、トレーニング指導者の職域や雇用機会の拡大及び社会的地位の向上に寄与することを目的として、日本トレーニング指導者協会(Japan Association of Training Instructors、略称JATI:ジャティ)が設立された。私は本会の参与という立場で関わらせていただくことになるにあたり、以下のような言葉を寄稿した。

 『トレーニング指導者に求められるものは何か? を今改めて考え直すときがきていると思う。トレーニングという言葉には、鍛えること、強化すること、育てること、教育することなどの意味があるが、その対象となるのは人であり、またその対象がトレーニングする目的はそれぞれ異なる。つまり、どう強化するのか、どう教育するのかを対象に合わせて、目的に応じた方法や指導法を考慮していく必要がある。したがって、画一的な方法や型にはめた考え方に固執するのではなく、常に対象の目的やニーズに合わせた方法を模索しながら指導していくことが重要である。また、人の身体を変化、適応させるにはどのような刺激を与えるべきかの知識や技術を修得することが重要であることはもちろんであるが、指導者としての資質、伝える際の配慮や工夫、教え育てる役割であることの自覚を持つことも大切な要素であることを忘れてほしくない。

 JATIの存在は、トレーニング指導者に求められる様々なニーズを得るための情報発信基地であり、人と人をつなぐ架け橋であり、人を育てる教室であり、人が集い情報交換し合う集会であり、現場の要求を常に意識した有機的なものであってほしい。

 最も重要なものは「人」である。教える対象も人であり、教える立場の指導者も人である。人が協力しあい、組織することで大きな力を生み出す。そして、人が人を必要とし、人は自然と集い、魅力的な指導者に人は惹かれる。専門家としての能力を高めると同時に指導者としての能力も高めることを意識したい。

 協会としての組織的な活動は、日本の現状を理解し、どのような形で現場の問題点を改善し、質的向上を図っていくのかを考慮しながら進めていくべきであろう。何のためのプログラムであり、何のためのセミナーであり、何のための資格なのか、何のためのトレーニング指導なのかを再考して、新たな日本の一分野を築いてほしい。』

2006年8月12日


東海大学トレーニングセンターで集中授業を行いました


 8月4〜5日、東海大学トレーニングセンターにて、本学の「ストレングス&コンディショニングスペシャリスト特論」という授業の集中授業を行いました。この授業は、ストレングス&コンディショニングの専門家として必要な、より実践的な知識と技術を習得することを目的として、この分野の専門家を非常勤講師として招き、東海大学の充実したトレーニング施設をお借りして、合宿形式で講習を受講するものです。

 東海大学の有賀先生からは、トレーニング施設の運営管理や競技特性を踏まえたトレーニングのプログラムデザインについての講義やウエイトトレーニングの実技実習、早稲田大学の岡田先生からは、トレーニングに関連したバイオメカニクス理論の講義とクイックリフト実習、ATHER S.P.Systemsの米沢先生からはプライオメトリクスの理論の講義と実技実習、私は測定評価とアスレティックリハビリテーションの講義と、アスレティックリハビリテーションにおける段階的プログラムの作成に関する実習を担当しました。

 夜の懇親会では、国際武道大学、東海大学、早稲田大学の学生トレーナーやトレーニングリーダーたちが交流を深めるとともに、上記の先生方をパネリストにして、様々な質問を投げかけ、有意義な質疑応答の場となった。資格取得にとらわれず、多くの経験と、ネットワークを広げていくことが重要であることを各先生方から聞くことができた。

 夜は講師の先生方との酒を交わしながらの情報交換(飲みニュケーション)であるが、この時間は私にとってとても有意義な時間である。各分野のエキスパートの講師の先生方との情報交換や近況報告は、私にとってよい刺激となり、たくさんのエネルギーをもらえる。語り合える仲間との時間が最も充実した時間と思える。

2006年8月6日


救急処置法集中授業が終わりました


 毎年7月末、私が担当している救急処置法の集中授業を数日間にわたって行なっている。対象は本学1年生約600名。内容は、心肺蘇生法(以下CPR)を全員に習得させること、そして足関節テーピングを全員に習得させること、である。毎年のことなので、本学では1年生から4年生までの約2400名ほぼ全員がCPRを習得していることになる。学内で命に関わる緊急事故が発生した際には、その場に居合わせた学生誰もがCPRができるという、理想的で安全な環境「日本一安全な大学」を目指そうという考えである。

 全体を約300名の半分に分け、それをさらに1グループ約75名の4グループに分けて、4会場ローテーションで実施する。当然、私だけでは指導しきれないので、CPRでは小峯力先生(流通経済大学)はじめ延べ8名の日本ライフセービング協会公認CPRインストラクター資格を有する講師、テーピングでは本学笠原先生はじめ学生トレーナーチームのコーチングスタッフの大学院生・研究生延べ7名の講師に協力してもらった。また、アシスタントスタッフとして、毎年約50名前後の本学トレーナーチームに所属する学生トレーナーにお手伝いいただいた。器材面でも心肺蘇生法訓練用ダミー人形40体、テーピングテープ約1500本を準備して行なった。

 指導していただいた講師の熱意あるご指導と、会場設営、器材準備、学生誘導、指導補助など講習マネージメントを献身的にやってくれた学生トレーナースタッフに心から感謝したい。受講生1人1人の知識や技術、そして人命尊重のスピリッツの向上は、学内の救命率を高めることにもなる。まさしく、これもトレーナー活動であり、ライフセービング活動であると、スタッフ一同に言い聞かせ、その思いが素晴らしい行動力・集中力につながったように思う。

2006年7月29日


国際武道大学学内教職員対象AED講習会を実施しました


 7月19、20、21日の3日間にわたり、本学において教職員を対象にAED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法講習会を実施しました。

 AEDとは、心停止(特に心室細動)と呼ばれる状態になったときに、電気刺激を与えて、心臓の収縮活動を正常な状態に戻す機器です。

 本学では、学内で人が倒れて緊急の事態に至ったときに速やかにAEDを利用できるように、今月末、このAED10台を学内各所に設置するとともに、AEDによる早期除細動の意義と使用方法、および心肺蘇生法の講習会を行ないました(山本が講師担当)。

 今月初旬に学内で北条教授が突然倒れ、残念ながら帰らぬ人になってしまった悲しい出来事の直後であったこともあり、参加された多くの方々(計約120名)は皆とても熱心に受講していました。私も人の命を救うことの大切さを知っていただく、またとないチャンスだと思い、愛する人、大切な人が倒れたとき、その命を救えるのはその場に居合わせた自分自身であることを懸命に伝えました。

 本学では、学内の学生たちも1年次にほぼ全員(約600名)が私の担当する救急処置法の集中授業の実習で心肺蘇生法を受講済み(本年度は7月25日から実習開始)であり、学内での緊急の事故時には、ほぼ全ての学生と教職員が心肺蘇生法の対応ができるような安全体制づくりにこれからも努力していきたいと思います。

2006年7月23日


勝浦海水浴場監視・パトロール(ライフセービング)活動開始!


 昨日14日の夜、今年の夏に勝浦の海を守るライフセーバーたちを一同に集め、本日の海開きから始まる監視・パトロール(ライフセービング)活動の出陣式を行なった。7月15日から8月20日までの計37日間にわたる、ライフセーバー達の事故ゼロに向けた熱い思いがスタートした。勝浦市には6つの海水浴場があり、夏期海水浴期間内の水難救助・事故防止・応急処置などの業務を、勝浦市から委託を受け、一日35名(土日は40名)ほどのライフセーバーが行う。

 ライフセーバーたちは事故防止の使命感を絶やさず持ち続け、年間を通じてトレーニングを行なってきた。しかし、その救助力向上のためのトレーニングの成果は、使わないこと、すなわちNO RESCUEが目標であり、誇りなのである。

2006年7月15日


ライフセービング講習会を終えて


 7月1、2日と8、9日の2週間にわたり、勝浦中央海岸でライフセービング講習会を行なった。この講習会は、国際武道大学で私と非常勤講師の佐藤洋二郎先生が担当している「ライフセービング」という授業の集中授業として位置づけ、内容は日本ライフセービング協会公認ベーシック・サーフ・ライフセーバー資格認定講習会として実施された。私と佐藤先生の他にも8名のインストラクターが指導スタッフとなり、国際武道大学ライフセービング部の部員やOBもアシスタントスタッフとして協力してくれた。

 ライフセーバーに必要な体力、知識、救助技術を実際の海で訓練し、レスキューボードやレスキューチューブといった救助器材を活用した救助技術と、救助後の心肺蘇生法など、実践的なトレーニングが何度も反復して行なわれ、最終日には資格認定のための検定試験を行って終了した。受講者の感想文から、「人の命を救うということは本当に大変なんだなぁと実感した。海は波、流れ、冷たさ、深さなどが存在し、プールと違った自然環境は厳しく、溺れそうになった。泳ぎに自信があって甘く見ていた自分が恥ずかしい」「訓練は本当につらく、何度も妥協しそうになった。でも溺れている人はもっと苦しいんだ、と自分に言い聞かせて頑張った」「妥協しそうになった自分を支えたのは、一緒に講習を受けた仲間たちであり、この経験は一生忘れない」といったような言葉が多くみられ、受講生の心身の成長が感じ取れた。

 人の命の尊さ、人のために鍛える、救うことより守ることの大切さ、そして自然を尊敬し、共存する姿勢をいつも再認識させられる。

2006年7月12日


山本利春からのメッセージコーナーの開設


 このコーナーでは、山本利春自身が得た最新の体験や知見、あるいは日常で有意義に感じた出来事などを、飾ることなく紹介することで、サイトを見ていただいている方々に情報を公開していきたいと思います。
○ 講演、講習、学会などの報告や感想
○ 自身が読んだ書物、論文、ネット情報などの紹介
○ 今手がけている仕事や研究の紹介
○ 心に残る出逢い、言葉、風景
など、山本の一方的な情報提供ではありますが、ご笑覧いただけると幸いです。

2006年7月6日