サーフライフセービング教本

日本ライフセービング協会 編、2008年5月15日、大修館書店、ISBN:9784469266436、2415円

第1章 ライフセービング概論

 1.ライフセービングとその活動
 2.国内外におけるライフセービングの歴史と展望
 3.日本ライフセービング協会とその活動
 4.監視・救命活動としてのライフセービング
 5.競技スポーツとしてのライフセービング
 6.教育活動としてのライフセービング

第2章 ライフセーバーの心掛け

 1.態度とマナー
 2.日常的な体調管理
 3.暑熱環境下における体調管理
 4.トレーニングと食事
 5.マリンスポーツの実践

第3章 サーフ技術とトレーニング理論

 1.サーフスイム技術
 2.ボード技術
 3.ライフセーバーのためのトレーニング理論

第4章 海の知識

 1.天気図の見方と変化の予測
 2.気象と海況の変化
 3.局部的な風の種類とその特徴
 4.波の種類とその特徴
 5.リップカレントの種類とその特徴
 6.その他の注意しなければならない流れと地形
 7.潮汐の種類とその特徴
 8.津波の特徴
 9.海流の種類とその特徴
10.危険な海洋生物

第5章 サーフパトロール

1.わが国の海水浴場
 2.被救助者の特徴
 3.パトロールの基本的な考え方
 4.パトロールの実際
 5.コミニュケーション
 6.インフォメーション
 7.パトロールに関するマネジメント

第6章 サーフレスキュー

 1.レスキューの基本
 2.レスキュー方法とその分類
 3.レスキュー機材とその用途
 4.ボードレスキュー
 5.チューブレスキュー
 6.マスレスキュー
 7.ドラッグ(搬送)

第7章 応急手当

 1.応急手当の範囲
 2.身体の名称と構造
 3.応急手当の基本
 4.水辺で起こりやすいケガや病気の種類と実際の応急手当
 5.止血と包帯・三角巾
 6.体位・保温・搬送
 7.救急箱の中身

第8章 心配蘇生法

 1.ライフセーバーの役割
 2.呼吸・循環のしくみ
 3.心配蘇生法の理論
 4.心配蘇生法の実際
 5.気道内異物の除去
 6.複数名での心配蘇生法
 7.溺水事故での心配蘇生法
 8.小児・乳児への心配蘇生法
 9.心配蘇生法における感染予防



執筆者一覧


監修/執筆

小峯力(流通経済大学スポーツ健康科学部准教授/日本ライフセービング協会理事長)
  山本利春(国際武道大学体育学部教授/日本ライフセービング協会副理事長)
  中川儀英(東海大学医学部付属病院高度救命救急センター次長/日本ライフセービング協会救命部理事)
  鍛冶有登(大阪市立総合医療センター救命救急センター部長/日本ライフセービング協会救急蘇生委員長)
  

執筆


  稲垣裕美(流通経済大学スポーツ健康科学部講師)
  遠藤大哉(NPO法人バディー冒険団代表)
  深山元良(城西国際大学経営情報学部助教)
  中見隆男(東海大学海洋学部准教授)
  荒井宏和(流通経済大学スポーツ健康科学部講師)
  中塚健太郎(流通経済大学スポーツ健康科学部非常勤講師)
  上野真宏((株)ジェリーフィッシュ・プロダクションズ代表取締役)
  佐藤洋二郎(国際武道大学体育学部非常勤講師)

編集・協力

 足立正俊(日本ライフセービング協会講習運営委員)
 内田直人(日本ライフセービング協会講習運営委員)
 吹田光弘(日本ライフセービング協会講習運営委員)
 豊田勝義(日本ライフセービング協会講習運営委員)
 加藤道夫((株)サーフレジェンド代表取締役)
 中山昭(日本ライフセービング協会事務局・総務部長)
 川地政夫(日本ライフセービング協会事務局・総務部長)