からだの硬い人にも柔らかい人にも対応!

もっと伸びる! ストレッチング

伊藤マモル 著、山本利春 監修、2006年7月28日発行、1400円+税 山海堂 ISBN 4-381-08614-7


第1章 理論編

プロローグ ストレッチングにはコツがある


1 ストレッチングが正しくできているか
 チェック1 伸ばす筋肉を理解しているか?
 チェック2 手足のポジション・姿勢の誤りはないか?
 チェック3 伸ばす方向、力を入れる方向が間違っていないか?
 チェック4 筋肉に余計な力が入っていないか?
 チェック5 バリエーションを知っているか?
 チェック6 ストレッチングに即効性のみを求めていないか?

2 ストレッチングの効果を高めるコツ
 ・固定すべきところと伸ばすべきところを知る
 ・筋肉の始まりと終わりを知る
 ・ストレッチングのためのウォーミングアップ
 ・多方向から攻める・周辺から攻める
 ・タオルなどの道具を用いる
 ・環境面に配慮する(室温、床面、服装など)
 ・上級テクニック(相反性神経支配、クライオストレッチ、PNF、パートナーストレッチングなど)

3 ストレッチングを行うときの禁止事項(やらないでほしいこと)

第2章 実技編

全身の主な筋肉
実施上のガイドライン

1 首の後ろを伸ばす
2 首の横から肩を伸ばす
3 肩から上腕部を伸ばす
4 背中を伸ばす
5 胸から腕・背中を伸ばす
6−1 肩から胸、肩から腕を伸ばす――腕を後ろに上げて
6−2 肩から胸、肩から腕を伸ばす――腕を横に広げて
7 胸を伸ばす
8 胸からお腹を伸ばす
9 肩から脇腹を伸ばす
10 肩から腕・肩から脇を伸ばす
11 手の平から前腕の内側を伸ばす
12 手の平から前腕の外側を伸ばす
13 脇から脇腹を伸ばす
14−1 脇腹から背中、脇腹から腰を伸ばす――立ち姿勢で体をひねる
14−2 脇腹から背中、脇腹から腰を伸ばす――椅子に座って体をひねる
15−1 腰から背中、腰からお尻を伸ばす――床に座って
15−2 腰から背中、腰からお尻を伸ばす――仰向けに寝て
16 お尻周辺を伸ばす
17 腰と股関節(後ろ側)の深部を伸ばす
18 腰と股関節(前側)の深部を伸ばす
19−1 太ももの内側を伸ばす――中腰姿勢で脚を開いて
19−2 太ももの内側を伸ばす――座った姿勢で脚を開いて
19−3 太ももの内側を伸ばす――膝を抱え込んで
19−4 太ももの内側を伸ばす――足裏を合わせて
19−5 太ももの内側を伸ばす――ふくらはぎも一緒に伸ばす合わせ技
20−1 太ももの前側を伸ばす――足の甲から
20−2 太ももの前側を伸ばす――膝から
21−1 太ももの後ろ側を伸ばす――お尻や足を引いて
21−2 太ももの後ろ側を伸ばす――椅子やストレッチポールを使って
22 ふくらはぎ・アキレス腱を伸ばす
23 すねを伸ばす
24 足の指・足首・足の裏(甲)を伸ばす
25 足の裏を伸ばす――圧迫してストレッチする

ストレッチコラム

1 ストレッチングに最適な時間帯は?
2 前腕部に関連したテクニック
3 腰のウォーミングアップ
4 腰痛の原因と改善策
5 体は柔らかいほうがいい? 硬くてもいい?
6 タオルを用いたストレッチ
7 注意! ケガの危険性もあるストレッチ
8 左右の柔軟性に差があるのは変?
9 ストレッチングは毎日やらないと効果がない?

第3章 スポーツ種目別・症状別 プログラム編

本章の構成

1 基本プログラム
 1 立ったまま行うストレッチプログラム
 2 椅子に座って行うストレッチプログラム
 3 床に座って行うストレッチプログラム
 4 仰向けに寝た状態で行うストレッチプログラム
 5 うつ伏せに寝た状態で行うストレッチプログラム

2 スポーツ種目別プログラム
 1 ゴルフ
 2 テニス
 3 スキー
 4 水泳
 5 野球
 6 サッカー、フットサル
 7 バスケットボール
 8 マラソン、ジョギング

3 症状別プログラム
 1 肩こり
 2 眼精疲労
 3 腰痛
 4 膝の痛み
 5 手首の痛み(腱鞘炎)
 6 脚のだるさと立ち疲れ
 7 成長期の痛み・肘
 8 成長期の痛み・膝