アスリートのリハビリテーションとリコンディショニング
 上巻 外傷学総論/検査・測定と評価

小林寛和 編集、2010年12月発行、4,410円 文光堂  ISBN 9784830651601

T.リハビリテーションとリコンディショニングの概要

1.リハビリテーションとリコンディショニングの定義
2.わが国のリハビリテーションとリコンディショニングの現状
3.リハビリテーションとリコンディショニング総論
4.これからのスポーツを考える

U.外傷学総論

1.スポーツ外傷とスポーツ障害
2.病態のとらえ方
3.発生機転,発生メカニズムの考え方
4.組織損傷の修復過程
5.診断・情報把握の方法
6.治療法概論

V.リハビリテーションとリコンディショニングに要する検査・測定と評価

1.機能評価の考え方
2.各種検査・測定の目的と意義

 @関節動揺性・不安定性テスト,炎症兆候の確認,疼痛誘発・再現テスト 
 A複数関節における運動強調性の確認 
 B姿勢・アライメントの観察 
 C形態測定 
 D関節弛緩性テスト 
 E関節可動域の計測及びタイトネステスト 
 F筋力検査−徒手的な方法 
 G筋力検査−測定機器による方法 
 H筋萎縮の確認 
 Iバランスの確認 
3.スポーツ現場で実施する検査・測定の目的と意義
4.スポーツ動作の観察・分析
 @動作の観察・分析からアプローチ実施の過程 
 A走 
 B跳 (眞鍋芳明・山本利春)
 C方向転換 
 D投 
 Eあたり 
 F蹴る 
 G泳ぐ 
 H滑る 
 I振る 
5.スポーツ動作の客観化

W.アスリートに対する検査・測定と評価の実践

1.スポーツ専門機関におけるメディカルチェック
 @整形外科系 
 A内科系 
2.スポーツ専門機関におけるフィットネスチェック
3.スポーツ現場におけるフィールドテスト


赤字は山本担当分。